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のんびり生活記録

主にオーディオ(自作スピーカー)について
不定期です。気が向いた時に更新します。

スピーカーの紹介(自作②)

2020-05-12 | オーディオ
こんばんは
今日も自作スピーカーを紹介したいと思います。
[LS02]
使用スピーカーユニット 
 高域:RT003c(Beston)
 低域:DA115-8(Dayton)×2
 パッシブラジエータ:830880(Peerless)
 方式:パッシブラジエーター

我が家最大サイズのスピーカーです。大きそうですが、幅・奥行きとも17cmなので
結構スリムです。
内容積は7.6[L]と少なめですが、パッシブラジエーターを動作させるためには
「小さい箱で内圧を高くし、内圧で確実に動作させる」ためとなっています。
材質は外側(+前面バッフル):ラワン合板(厚さ:15mm)
   内側+補強材    :コンパネ(厚さ:12mm)
 ※コンパネとは、住宅の床や壁などの下地や仮設足場を組むときの板です。

コンセプトとしてはこんな感じです。
・6畳間でも気軽に置けるフロア型スピーカー
・リボンツイーター、パッシブラジエーター型の音を聞いてみたい
・定在波対策として台形に(後部は斜めにしています)
・こんなスピーカーユニット の配置がいい(バーチカルツインというそうです)
・予算:60,000円(スピーカーユニット込)

きっかけは手の出せそうな金額のリボンツイーター(7500円/ペア)を目当てに
スピーカーユニットを買いに横浜ベイサイドネット様(当時は横浜の店舗)へ行ったのですが、話をしているうちに上のコンセプトが固まって作り始めました。
当時は大学生なのでバッフルは東急ハンズでカットしてもらい、内側は大学の工房(作業場)で自力でカットしました。(この時コンパネが余りにも堅かったのでその後は採用していません)

さて、肝心の音ですがリボンツイーターの繊細さのおかげでJ-POPやアニソンのボーカルが心地よく聴けます。キャラクターの可愛らしさが出ており、表情も自然です。
中央にテレビがあり、テレビの音声は全てこのスピーカーが担当しています。
アンプはStereo誌の付録(Lxa-ot3)ですが十分なドライブ力を持っており出力的にもこのスピーカーに合っています。(このスピーカーは20W程度が最大かな)
パッシブラジエータとしたことで低域はかなり伸びています。(聴感で35Hzくらい?)

ネットワークは2ウェイなのですが色々と複雑なので後日詳細を書きます。

長くなってしまったのでここまで。それではー

スピーカーの紹介(自作① 追記)

2020-05-10 | オーディオ
こんばんは
昨日紹介しました自作スピーカーの続きを書きます。

元々は私が自作スピーカーを始めるきっかけとなったキット(大人の科学)で
ハマり、エンクロージャーを変えながら楽しんでいました。
その後段ボールや有り合わせの板でバスレフやATL(PMC社を参考に作成)等々
色々と試してみた後、6.5cmフルレンジで出来るデスクトップスピーカーをと思い立って今回の作成に挑みました。
一応コンセプトを以下に書きます。
・PCの傍において邪魔にならないサイズであること(A5サイズ以内)
・密閉かバスレフ式とすること(ステレオ誌のスピーカーコンテスト参加のため)
・予算:7,000円(スピーカーユニット含まず)

材料としては主にひのき材(厚さ:9mm)とラワン合板(厚さ:6mm)の2層構造としました。(写真はひのき材です。)
 

スピーカー内部の写真はこんな感じです。内部には補強材+スピーカーユニットを支える役割を持たせました。これでスピーカーユニットは前面のネジで固定はできますが、実動作で確実に振動を抑えるために後部からも抑えています。


また、前面のダクトは「バスレフ臭さ」が出ていたため、ダクトを調整しました。
何度か試した結果、写真の形状になりました。円筒(ラップの芯)の出口中央に仕切り板を取付け、左右に11.5mmずつとなりました。
吸音材はコルクシートを使用しました。(吸音材はなるべく使用しない方針で)

作成から3年弱経ちますがデスクトップでは、このスピーカーに変わるものはなさそうです。離れて聴くと確かにもう少し低音が欲しいですが、デスクトップではこのくらいの方が気軽に使えるので個人的に満足しています。

次回は別のスピーカーを紹介予定です。それではー








スピーカーの紹介(自作①)

2020-05-09 | オーディオ
こんにちは
今回より自作スピーカーの紹介です。

[Prot1(LS01)]

使用スピーカーユニット :OMP-600(Pioneer)
エンクロージャー方式    :バスレフ式
※中央のアンプはAP-05(Fostex)です。

デスクトップ用スピーカーを目的として作成しました。
よくPCと繋いで音楽を流しています。
バスレフの形状からエンクロージャーの材質などは下の写真の通り
特殊な形状ですが、この形状には聴き疲れしないこと、声が綺麗に聞けることに重点を置いていますので(一応)意味があります。
※やらかした点として、スピーカーユニットのねじは内側で止めているので、メンテナンス不可です。開けられるようにとけば良かった...


さて、このスピーカーですが現在の形になるまで約10年の間に何度も作り直しています。長くなりそうなのでその話はまた今度に...
※前の写真があったので一応載せておきます。


それではー




自作スピーカー[LS05]の制作:組立編③

2020-05-02 | オーディオ
前回、外側(アルミ)エンクロージャーができました。
想定していたズレなどは皆無で、びっくりしておりました。
今日は内側の方を進めます。
内側は外側と隙間ない形状で進めます。材質はMDF(板厚:9mm)にしました。(予算的にこうなりました...)
木材加工はストーリオ様に依頼しました。加工図面を作成し他ところ、こちらも寸法ぴったりでした。
また、部材に合わせて追加でねじ等購入しました。
部材が揃ったので、次回は組立を進めていきます!

 

自作スピーカー[LS05]の制作:組立編②

2020-04-18 | オーディオ
前回エンクロージャーで悩んでいましたが、
ネットで探してみたところ[NPS]というところでやってもらえそうなことがわかったので今回お願いしてみました。
内容的には、
・B5サイズの箱の形にする。
・内部とネジでつなげることができる。
・各板はネジで固定できる。
・板厚は9[mm]

機械関係は素人なのでどうなるかとは思っていましたが、担当の方が親切にアドバイス頂けたので結構スムーズにできました。
金額は予算の半分以上と結構しましたが、届いた重さや内容を考えると納得の内容だと思います。
で、出来上がったものはこちら。
とてもカッコよくできておりました。ネジでつなげるとこんな感じです。
次回は内部のエンクロージャーを作成していきます。