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のんびり生活記録

主にオーディオ(自作スピーカー)について
不定期です。気が向いた時に更新します。

ヘッドホンの修理

2023-08-12 | オーディオ
久々のブログ更新となります。

先日深夜のリスニング用にヘッドホンを探していました。
これまではYAMAHAのHPH-150というオープン型だったので、
密閉型で軽い(200g以下)ものを探して、
Bose SoundTrue around-earⅡ をメルカリで購入しました。

中古品でお安く手に入って満足でしたが、
購入時にはイヤーパッドがボロボロの状態(まぁ最初から変えるつもりではいましたが...)

そこでAliexpress で交換用イヤーパッドを注文。
一緒に交換用のケーブルも2本くらい(こちらも接触が怪しい...)
パッド一式・ケーブルとも300円位(送料込)
はたしていつ届くのか...

部品が届いたら続きを書きます。

自作スピーカー[LS05]の制作:組立編⑥ 完成と聞いてみての感想

2020-06-27 | オーディオ
先日苦戦しましたが、ようやくできました。

重量:8.5kgと結構重いです。こんなに重くしないでも良かったのでは...

早速つないで聞いてみました。(以下感想)
まだ低域は少ないイメージで、バランス調整が必要そうですが、
概ねイメージ通りとなりました。
音ですが、高域がリボンツィーターらしい爽やかさで、ウーファーとマッチングも良さそうです。
雰囲気で聞かせるのではなく、音源を自然に聞かせてくれる感じです。
リファレンス機としては良いですね。
(人によってはつまらないと言われる音です。)
また、裏にパッシブラジエータがあるので設置条件により大きく影響しそうです。

前日、インシュレーターにTAOC[TITE-13GS]を設置、裏に物を置いて反射させるようにしたところしっかり低音が出るようになりました。


自作スピーカー[LS05]の制作:組立編⑤

2020-06-20 | オーディオ
前回エンクロージャーが形になってきたので、スピーカーユニットを入れていきます。裏にはパッシブラジエータを取り付け
内部と干渉しないか確認します。
後は前面なのですが、ここでリボンツィーターの穴寸法に誤りがあり、内部はのこぎりで調整。
アルミ部分はギリギリ入らない状況になってしまったので、リボンツィーターのフレームをヤスリで削ってなんとかはまるようにしました。
あとちょっとなのですが、苦戦しています。
次回は完成品を載せます。

スピーカーの紹介(自作③)

2020-05-19 | オーディオ
こんばんは
今回も自作スピーカーを紹介します。
[LS04]
 
高域                        :ND28F-6(Dayton)
低域       :RS100-4(Dayton)
パッシブラジエータ:830878(Peerless)
 方式:パッシブラジエータ方式
サイズ:132×232×150mm(W×H×D)

コンセプトとしてはこんな感じです。
・B5サイズでゆったりと聴けるスピーカー
・パッシブラジエータ方式にしたい
・予算:30,000円くらい
内部は前回紹介した構造と同じように
・内部を二重構造
 (外側:ひのき集成材 9mm, 内側:ラワン合板 9mm)
・スピーカーユニットを後ろから支える構造
・吸音材をなるべく減らすためにコルクシートを貼付ける

聞いてみたところ、ゆったりとしたサウンドでのんびり聴けます。
日常アニメにぴったりで、中高音がほんわかしています。
とはいえ、様々なジャンルでも楽しめます。モニターのようなかっちりとした様子はなく、気持ちダークトーンですので万能ではないですが、個人的に楽しめました。

ところが、パッシブラジエータの効果がほとんど感じられませんでした。
ウーファー、パッシブラジエータどちらも10cmで内容積計算したはずでしたが、
どうもうまくいかなかったようです。
また、視聴中にネットワークが断線してしまったので現在修理中です。
修理が終わったらまた紹介使用と思います。

それでは〜





スピーカーの紹介(自作②追記)

2020-05-13 | オーディオ
こんばんは
昨日紹介したスピーカーの続き、ネットワークの話です。
スピーカーユニットに合わせて音域を分けます。
実際のネットワークの回路図と実際の写真を載せます。
 

クロスオーバー周波数
高域(ツイーター側):2,500Hz(18oct)
低域(ウーファー側):3,180Hz(12oct)

標準のネットワークであれば高域・低域どちらも揃えますが、以下作成時の都合上
変則的になりました。
私個人のネットワーク作成時のポイントですが、
・スピーカーユニットの特性上可能な限り広く持たせること。
・2,000Hz~4,000Hzは音圧(音の大きさ)が他の周波数より低いこと。
・中低域は聴き疲れしないように配慮すること。
・極力シンプルにすること。
となります。

今回使用したウーファー[DA115-8]ですが、周波数特性は音圧が2,000Hzから緩やかに低下しています。リボンツイーター[Rt003c]は推奨周波数範囲が3,500Hzからですが2,500Hz~3,000Hzあたりが少し膨らんでいます。そこで、リボンツイーターには頑張ってもらい2,500~3,000Hzはどちらも鳴るようにしました。

また、クロスオーバー周波数は2,000~4,000Hzの範囲内なので気持ち音圧が下がったかなと思います。
なぜこの範囲について音圧を下げたいかというと、等ラウドネス曲線では2,000~4,000Hzが人間の耳の感度が高い(大きく聞こえる)というの聴覚に関する話があります。
※国際規格 ISO226に定められていますので気になる方はチェックしてみて下さい。 
であれば、人間の聴覚上フラットな音になるようにしてはと思って取り入れています。

使用するコンデンサーですが、一般的に電解コンデンサーよりフィルムコンデンサーの方が音が良いと言われています。特にレスポンスが重要となる高域では聴き比べるとフィルムコンデンサーの方が良いと感じました。ところが、低域についてはフィルムコンデンサーにすると疲れます。とにかく解像度の良い音を求めるのであればあっていますが、私としては中低域は聴き疲れしない優しい音がいいのです。なので、高域はフィルムコンデンサー、低域は電解コンデンサーを使用しています。とはいえ、電解コンデンサでもなんでもいいわけではなく、オーディオ用のものを使用します。
フィルムコンデンサは最安のものを探しますが、電解コンデンサは必ずPARC Audio製の物(写真の青いやつ)を使います。個人的に、ウーファー用コンデンサではベストだと思っています。

以上、こんな内容を盛り込んで作成しました。

次回はまた別のスピーカーを紹介したいと思います。
それでは〜