The Water Soul

London homeopathic life 全公開!

Magnoria

2009-04-13 06:46:50 | UK
今年のマグノリア~木蓮です。去年は2月に咲いてましがた、今年は4月に入ってからようやく満開でした。でも、うちの近所のマグノリアは、あっという間に散ってしまって、なんだか日本の桜を彷彿とさせる感じ。今の瞬間を全力で花を咲かせている姿がいいですね。

クリスマスが終わり・・・

2008-12-29 21:01:19 | UK
英国人にとって、大イベント週間のクリスマスが終わりました~。25日はお店はおろか、全ての交通機関がストップするので、24日の夕方くらいまでは、なーんかせわしない。26日のBoxing Dayには、ぱらぱらとお店も開くし、全部が閉まるといっても、イスラムやアラブ系のお店は開いていたりするので、食いっぱぐれるってことは絶対にないのだけれど、スーパーで人々が殺気立って食料品を買い込んでいる姿に触発されて、あ~これも買っておこう、あれも買っておこう、なんてやっぱり買いだめしてしまうのですよね。

とはいえ、今年の私のクリスマスは、24日のクリスマスイブから友達宅にお泊り。日本食バージョンのクリスマスディナーを作って、友達の大家さんとその兄貴とともにテレビを囲んだクリスマスイブ。

翌日は、そのお兄さんが腕を振るって本格的British X'mas Dinnerを作ってくれました。(写真はそのうち公開しまーす)ターキーはちょっと高くて買えなかったので(涙)、代わりにダックの丸焼き+手作りグレービーソース。オーブングリルした野菜たちと、X'mas定番のブリュッセルスプラウト(芽キャベツね。)。質素だけど、とってもおいしい♪イギリスの家庭料理は、今はやりのスローフードの元祖と言ってもいいんじゃないかなーと思います。

ちなみに、イギリスでは、Dinnerという言葉の使い方が地方によって違うのですが、基本的には暖かいお食事をDinnerといいます。なので、お昼に食べようが、3時に食べようが、夜に食べようが、オーブンなどで調理した暖かな食事は、Dinnerと呼ばれています。

私と友達は、その日はさんざん私の大家さん手作りミンスパイを食べたので、もうクリスマスプディングの入る余地はなし。代わりに翌朝26日にヨーグルトと一緒にいただきました。でも普通はコッテリしたクリームかカスタードをかけていただきます。イギリス人男性は、酒も浴びるように飲むけれど、甘いものも女の子と同じように食べられる、っていうか大好きなんですよね~。恐るべし。カロリー取りすぎだと思うけど・・・

まぁ、こんな具合に、食べて、テレビ見て、おしゃべりして、コメディ見て大笑いして、、、といった非生産的な1週間が過ぎ、今日からは普通の生活に戻ってます。日本人的には、お正月が大イベントだから、これから山を迎えるはずなんだけれど、私の気分は既にすっかり新年です。うーむ、ちょっと不思議な感じ。時差ぼけで、2つの国の時空の間にいるときと似た感覚かな~(笑)。

みなさん、良いお年を!

信頼することと裏切られること

2008-12-03 21:07:48 | UK
イギリスに住んでいると、否が応でも西洋と東洋の違いを考える。
よく、外国人は信用ならない、とかいうことを耳にするし、
実際、「信用ならないな~。日本だったらこんな扱い受けないのに!」
なんて憤慨する場面にも多々直面する。

でも、信用するってなんだろう。。。とふと考えた。
そして、一歩踏み込んで、信頼するって、何がベースになっているのかと。
確かに、信頼できない外国人はたくさんいるけれど、信頼できない日本人も残念ながらいる、、、よね。
逆に、信頼する友達は、イギリス人、日本人に限らず、もちろん他の国籍の友達も含めて
やっぱりいるのである。
国や国籍で線引きするのは、分かりやすいし、自分を守るため(たぶん、自分のアイデンティティを守るため)
には簡単な方法。
もしかしたら、そこには言語の壁があるから、本当にいいたいこと、本当に相手が伝えたいこと
が本当の意味で伝わりきらない、から、国や国籍で、あいつは信頼できる、あいつは信頼できない、
ってことになるのかな、とも思う。

ところで、自分はこれだけ相手のことを信頼していたから、こんなにしてあげた、
みたいなことを言う人がいる。
私もおせっかいで、自分が決めた基準の信頼に基づいて、これをやってあげたら喜ぶかな、
なんて行動することはしばしばある。
でも、本当に「私の相手に対する信頼」=「相手の私に対する信頼」、なのかな、、、
とふと疑問に思い始めた。
そして、私(または相手)の基準に基づいた信頼をペースにした行動が、きちんと伝わらなかったとき、きちんと受け止められなかったとき、
私(または相手)は「裏切られた」
って感じるのかもしれない。

ここで、「裏切られた」後、どうするか。が問題なのである。
「裏切られた」から「やりかえす」もしくは「もう信頼するのはやめよう」
という行動は、当然だよね、って気もするけれど、やっぱり違うと思う。
なぜなら、そもそものスタート地点が間違っているから。
そもそも「私の相手に対する信頼」が「相手の私に対する信頼」とイコールになることなんてありえない。
だって、人はそれぞれ違うのだから。
人はそれぞれ違う風に感じて、違う風に受け止めて、違う風に表現して、そして違った人生を生きている。
どんなに近しい人でも、絶対にそう。

だからこそ、コミュニケーションをとることは大切なんだって、改めて思う。
私はこんなに相手を信頼しているんだから、相手が理解してくれて当然なんだ、
っていうのは、なんか違う。
「信頼すること」と「裏切られること」
のレッスンは、やっぱり人はそれぞれ違うんだ、ってことを認識するために起こるのかな。
もちろん、そのときは悲しかったり、怒りが湧いたり、悔しかったり、絶望したりもするんだろうけど、
それで信頼するのはやめようっていうんじゃなくって、
どう自分は感じて、どう受け止めたのか、相手はどう感じて、どう受け止めたのか、を
きちんとした形でシェアするためのコミュニケーションをとる、
といった次のアクションを起こしたいと思う。
それが本当の意味での「信頼」への一歩なのかなと。

イルミネーション

2008-11-21 07:25:12 | UK
エネルギー問題は気になるものの、やっぱりクリスマスイルミネーションは素敵ですね・・・リージェント・ストリートは今年はこんな感じです。

ポンドデビュー

2008-07-31 08:06:09 | UK
ポンドといっても、為替のポンドではありません。「池」デビューです。「池」。
このブログでも何度かご紹介している、ロンドンのど真ん中にあるHampstead Heathという広大な緑の中に、いくつもお池があるのです。今日はその「池」のお話です。

ロンドンに戻ってきて時差ぼけ解消をするには、太陽にあたって運動だ!と思い立ち、友人に電話をしました。お散歩いこーっていうお誘いのつもりで。1時間後にと約束し、さぁ出かけようと思ったところに、彼女からのテキストが携帯に。
「水着もって池いかない?」

そういえば、うちのCからも、ロンドンの夏といえば、池で泳ぐ!ことよ~と何年か前に言われていながら実行に移したことがなかったっけ。ということで、急遽水着をもっていざお池へ。

ちなみに、鳥+人間専用の池は、3つあるのです。男の子用、女の子用、そして混浴(?)です。女の子用の池にたどり着く前に男の子用の池の前を通り過ぎるのですが、そこはゲイちゃんたちのメッカ。今日などはとても天気がよく、たくさんのカップルが所狭しと日光浴をしていました。ロンドンは本当にいろんなことに開放的で、あらゆるアイデンティティが受け入れられるというのが一番の魅力。この風景もその一部だなーなんてつらつら考えつつ、女の子用へ。

いや~気持ちよかったですよー!水は思ったより冷たくて、最初はびっくりしたのですが、鬱蒼とした緑に囲まれた水に戯れるのはなんともいえない開放感。自然との一体感だったなー。
私はなんちゃってスイマーなので、休憩用?に投げ込まれている浮き輪と浮き輪の間を泳いでは水面に漂っていたのですが、途中で泳いでいるところに鴨が出現。
自分も自然の一部なんだなーって改めて実感。感涙。映像がアップできないのが残念。今度撮影してアップしますね。

心地よい疲労感とともに今日はゆっくり寝られそうです。

お散歩

2008-04-27 08:14:01 | UK
今日のイギリスは、今年に入って初の夏日!というくらい、さわやかな日差しを感じられる一日でした。友人と大好きなハムステッドヒースをお散歩しながら、人生談。

自分の中にあるパターンに気がつくこと
悪循環にはいっているときは、神頼み(!)モード=「してもらうこと」にばかり気持ちが入って、「してあげること」の大切さを忘れている。しかし、愛情をもらうことに集中するより、注ぐ行動に出たとき、悪循環は断ち切られる=好循環の始まり(!)

などなど、ここにご披露するのもはばかられるような、結構重くて深い話をしてたのですが(笑)、
ヒースの大きな緑の中だったせいか、
そんな真剣な話も、さわやかなモードで体に染み込んだ感じの一日でした。。
自然は、そこにいてくれるだけでいい、そんな癒しの基本をいつも教えてくれる気がします。


Hastings

2006-10-05 04:27:40 | UK
いまさらですが・・・先月いったHastingsの海をご紹介。私の持っていたグルーミーなイギリスの海のイメージを思いっきり塗り替えてくれた景色ですー。
すっかり初冬を感じ始めた今日この頃。太陽いっぱいのこの景色が懐かしいです。

秋到来???でもまだまだ常夏♪

2006-08-03 06:52:54 | UK
お久しぶりです。7月、ものすごーい暑い夏だったんですが、ここ数日は、本当に涼しい日々。タンクトップから一気に七部袖って感じです。夏好きの私としては、Come back summer!と叫びたい。。

そして現在、夏休み中♪なんですが、日々、病理学の課題に追われている最中。当然のことながら、座りっぱなしーな生活。やっぱりエクササイズしないとなーって思って、いろいろトライしてみたいことを考えていたのですが、結局落ち着きそうなのが、サルサ。ひゅ~。月曜日の夜のレッスンに、今週行って来ました。いやぁ、楽しかった!スペイン人のはつらつとした先生の真似をしながらステップを練習、2時間のレッスンの終わり頃には、ちゃーんとパートナーと組んで踊れているところがすごい。格好なんてどうでもよくって、とにかく楽しもうーっていう精神がとっても気に入りました。

念のため、サルサって聞くところによると、スパンコールぎらぎら~お色気たっぷり~みたいなイメージがあるらしいですが、このクラブはいたって健康的。フィットネス代わりって感じかな。

来週も楽しみだー。

anniversary

2006-06-03 08:13:34 | UK
自分でもすっかり忘れてたんだけど、いやー、5月30日をもって、3周年となりました。イギリス生活。早かったなぁ。。。

最初の年は、フランスで何千人も死者が出た猛暑だったけど、今年はまだヒーター使うくらいめちゃくちゃ寒い夏をすごしてます。イギリスでは、swiftというツバメの一種がアフリカから5月の初めにやってくると夏というのだそうで。まだたまにダウンジャケット着てるんだけどなぁ。

ところで最近はジャズばっかり聴いてます。今のBGMは、Barry Harris。クラシックでmellowなナンバーがお気に入り。

気がつけば、好きって思えるもの、見たいって思うもの、聴きたい、触れたいって思うもの、ずいぶんとこの3年で変わってきたきたする。。。