何度もしつこいようですが。。。
先日、
フレンチブルドッグの百代ちゃんの事件を紹介させてもらいました。
その後も、個人的に
茶々ママさんのブログに対するコメント欄を、ずっと追ってきました。
様々な意見があり、中には『ブログ荒らし』の人もいたり、相変わらず、被害者の『Akiさん』を批判するコメントもあり、それでも、私は感情的にならないよう、自分をコントロールしながらAkiさんのメッセージである
「お願いだから気をつけて!皆さんの身近にも危険があります!愛犬を守って!私と百代のような思いは絶対にしないで!!!」
という言葉だけを心に刻み、毎日読んでいました。
が。。。
今日、ずっと『ブログ荒らし』や『被害者批判』の意見も、切に受け止めていこうと、ブログのコメント欄を閉じないでいた、茶々ママさんのブログが変化を見せたのです。
今度は、茶々ママさんに対する『嫌がらせ』。(もう、見られなくなってしまいましたが。。。)
どこで仕入れてきたのか、茶々ママさんとそのお友達の顔写真のURLを載せ、それに対する中傷や、茶々ママさんのおうちのワンコに対する『誹謗中傷』のコメント。
とうとう、茶々ママさんのブログも、今までのUPしたブログを『非公開』にすることになってしまいました。
確かに世の中には、動物好きの人ばかりじゃないことも分かります。
私にとって、すでに『大切な家族』になっているウィッシュに対して、私の実の両親も『ただのペット』という、温度差の違いがあるのですから。。。
だからこそ、茶々ママさんはブログを閉じることをせずに、今までの自分の行動を振り返るつもりもあって、たくさんの意見をきちんと受け止めていたように私は思います。
犬嫌いの人に対しての、配慮のなさも反省していました。
でも、絶対的に弱っているものに対して、尚も傷に塩を塗りこむような事をするって、どうなのかな。。。?
私には分かりません。
それをして、何が楽しいのか。。。?
優越感に浸りたいの?
ただひやかす事が楽しくて仕方ないの?
Akiさんの言葉は、どこかに行ってしまっているのです。
これは、私が勝手に思うことですが、人間って弱者になってみないとわからないのかな?
少なくとも私の周りにいる人は、心優しくあったかい人ばかりです。
でも、そうじゃない人も存在するのだって、私も分かっているつもりです。
私の親友の子供が
ADHD(注意欠陥多動性障害)で、学校でいじめに合っています。
その子は、大将の1つ下で、小4です。
ADHDは、病気ではなく障害なのです。
チック症があるため、それに対してからかわれたり、いじめられたりします。
休み時間は、いつも一人ぼっちで遊んでいたそうです。
でも、担任の先生は、いじめがあり、孤立しているのを知っているにも拘らず、それに対しての対策を、この1年半まったくとってきていなかった事が、つい最近分かりました。
母親である私の親友は、担任の先生をはじめ、学校自体に失望し、とりあえず学校に行かせるのをやめました。
今は『養護学校』を探す方向で動き始めています。
私は病気になってから、たくさんの人に励まされ、勇気付けられ、元気をもらっています。とってもありがたく感謝しています。本当に感謝しています。
でも、それをもらえない人の方が多いのです。
ちょっと人と違うと『おかしい』と言われる。
まるで、汚いものでも見るかのように蔑まれる。
いじめている方にしてみれば、ただ面白くて、自分が優位にたてる材料に過ぎないのかも知れませんが、やられている方にしてみれば溜まったもんじゃありません。
その子はこの1年半、「まだガマンできるから平気」と、お母さんを心配させないように言い続けてきました。
彼女もそれを聞くたびに、学校に電話をし、担任の先生をつかまえては抗議してきました。でも、何も変わらなかった。。。
担任の先生は、道徳の時間などを使って
『弱いものいじめはやめましょう』
『みんな、仲良くしましょう』
と指導はしていて、「それを聞いて心に響いてくれる子もいるんです。でも、心に響かない子に対してどうすればいいと思いますか?」と私の親友に問いかけ、「どうすればいいのか、私にも分かりません」「どうしていこうという、確かなものがありません」とはっきり言い放ったそうです。
それは、こっちが聞きたい!あんたは教師でしょ!?
と感情的になることをせず、言わなかった彼女はすごいと思います。私だったら、間違いなく言ってます。
ましてや小4ともなれば、そんな指導だけで『は~い、分かりました。これからは気をつけます』なんていう言葉で終わる年齢ではないのですから。
せめて「自分はまだまだ勉強不足なので、いろいろ教えていただきながら、頑張りたいと思います」ぐらいの言葉が欲しかった。。。
結局、強い子はやりたい放題、弱い子は我慢しろって言うことなの?彼女の淡い期待も、微塵もなくなりました。
結果、その子は不登校にさせるしかなくなりました。そうしなければ、その子の心が壊れてしまうからです。
私は大将に「どんなに戦っても、誰も手を差し伸べてくれなかったら、助けてくれる人が一人もいなかったら、その時はガマンしなくていいから、ママのところに帰っておいで」と言ってあります。
実際、大将も「デブ」「きもい」「こっち見るな」と、いじめられていたからです。
その頃は毎朝、大きな涙をポロポロ流して「学校に行きたくない」と言っていました。
でも、最近「誰にどう思われてもいいんだよ」と、逆に私を励ましてくれる強さを身に着けました。でも、小5でそんなこと身に着けなくてもいいんだよって言いたくなります。
私は『ダメ母』です。薬のせいと言って逃げているだけかもしれませんが、朝、どうしても起きられず、新学期が始まってから、大将に「いってらっしゃい」と言ってあげていません。だから正直言って、大将に支えられています。
だからこそ、大将の気持ちは大切にしたい。
「ママと2人の時間が欲しい」と言われたら、オンプを実家に預けてでも、時間を作るよう、心がけています。(別に、自分が偉いといっているわけではありません)
母親が子供を受け入れない例もあります。
実際私の友人に、自分の子供を施設に預けようと言っている人もいます。
その人は、自分の思い通りに動いてくれない我が子を「もう育てられない」と言っています。どこか遠くの、例えば「牧場」や「農家」などに預けてしまいたいと。。。この子は大将と同じ年で、保育園の頃からの友達。うちにも泊まりに来たりしたことがある子です。(このうちにもワンコがいますが、ほとんど散歩にも連れて行かない状態で、それでももう一匹欲しいと言っています)
正直、このママの発言には、怒りを感じました。
いろいろ説得もしてみました。でも、聞く耳持たないと言う感じです。自分を変えるつもりはないようです。非力な私には、それ以上どうすることも出来ません。それも悲しいです。
身近にも、こんなに『温度差』があります。
この世の中、どうなってしまっているのでしょう?
最近、ホントに切ない私です。
でも、私は愛する我が子とウィッシュとの毎日を、大切にしていくつもりです。
頼りない母親を、毎日笑顔で受け入れてくれる大将&オンプ、そして、私を絶対的に信頼してくれているウィッシュのために、頑張らなければいけないと思います。
何とも収拾つかない文章になってしまったことを、お許しください。
吐き出さないと、頭が混乱、パニックを起こしそうだったもので。。。