以前付き合っていた人が結婚します。
えー、社内恋愛だった人です・・・・・・はい、「リーダー」のコトです。
ワタシとキチンと別れないまま同僚の女性と付き合いだしたヤツのコトです。
同僚と付き合い始めても、私との関係をキチンと終わらせなかったヤツのコトです。
いつのまにやらワタシとリーダーとの間にあった関係は周りにバレてるみたいで・・・。
このまま何もなかったようにお祝いしてあげたかったのになぁ。
だってさ周りがいろいろ気にしちゃうでしょ、それでなくても大変だっていうのに。
ワタシが二次会に参加しちゃうと・・・ね・・・いろいろメンドくせーコトになるわけよ。
もしかしてそんな風に思ってるのは本人だけ?
↓この記事を書くことを決めた出来事を説明します。
今日の20時半過ぎにリーダーから電話があったんです。
緊張します・・・、だって仕事でミスったのかと思ったから。
今はもう私に電話してくるのって仕事関係でしかないから仕方ないんだけど。
テレビを消して、テンション低めに電話にでました。
「・・・・・・もしもし・・・」
「あ、ゴメン、今大丈夫だった?」
「あのぅ、ワタシなんかミスしましたか?」
「いや、別に仕事のコトじゃないからさ・・・・・・」
しばし沈黙の2人。
「・・・ほらさ・・・、千紗とはちゃんと話をしとかなきゃいけないと思ってさ・・・」
この一言で話の内容を理解しました。
「・・・えっと、このたび無事に結婚が決まりまして・・・」
「うん、知ってるしw おめでとうございます」
なんとなく2人とも笑ってました。
リーダーも最初かなり緊張してるみたいだったけど、もういつも通り。
「なんか、会社で会うとなかなか言えなくってさ」
「てか、式もうすぐですよね?なんでこんなギリギリまで言わないんですか」
「ん?自分を追い詰めてみました」
「追い詰めるってw そんなんまでしなきゃ言えないわけ~?w」
「うん、言えなかったねー。でも、千紗にはちゃんと言わなきゃいけないと思ったから」
「そっかーありがと。何も言ってくれないまま結婚しちゃうのかと思ったよ・・・」
ワタクシ、この時点でもう涙があふれてましたね。
だって本当に何も言ってくれないまま結婚してしまうと思ってたから。
電話だったけど、本人の口から結婚の報告をしてくれたのが嬉しかった。
これでちゃんと2人のコトを心から祝福できるって思えた。
「千紗とはいろいろあったからね・・・・・・、ホント今までゴメンな」
「もう良いって、何年前のコトを言ってんのー」
こんな感じで喋ってると話題は懐かしい昔の話へ。
2人の始まり辺りからの思い出話。
「・・・別に俺らって悪いコトしてなかったよな・・・」
「うん、悪くはなかったよね~?」
「まぁ最初はちょっと悪かったかもしんないけど・・・」
「あーそっか、アノ頃はまだキチンと別れてなかったんだっけ?」
ワタシはリーダーからの話しかしらないからどこまでが本当のコトだかわからないけど。
流れて関係を持ってしまった時、リーダーには別れる瀬戸際の彼女がいました。
どう考えても原因はヤツの浮気だと思うんですけど・・・。
そんな途中でも性懲りもなく他の女に手を出し、雰囲気に呑まれてしまれたワタシ。
2人の決定的な別れの理由が私だったかどうかは未だに聞けないまま。
今となってはそんなコトはどうでもいいコトなんですけどね。
結局ワタシとリーダーも正式に付き合ってたのかも微妙な状況だったなぁー。
毎日会社で顔を合わせて、週末はずっと2人でいる関係が結構続いてた。
その頃はもうお互い他に本命はいなくて、でも付き合ってるという感覚はなくて。
後々になってワタシのコトを前カノだと言っていたコトを聞いたんだよね。
不思議な感覚だった、そういう風に思ってくれてたのか!って。
アノ頃は2人で週末を過ごすのが当たり前で、別に愛の囁きとかは必要なくて。
ワタシは、ただ一緒にいるだけで良かったんだよね。
これは今も昔も変わらないワタシの考えなんだけども。
前、グータンに堀北真希ちゃんが出てたでしょ?あの恋愛感に近い物がある。
【好きな人が出来ても自分を好きになって欲しいとは思わない】
【好きな人を見てるだけでいい】
【好きな人に嫌われなければ、それだけで良い】
この考えが一般的に受け入れにくい事だとわかっているんだけど・・・。
初めてワタシと似た様な意見の人がいることがうれしかったです。
あ、話が大幅に反れましたね・・・・・・戻します。
「あのさ・・・、式には呼べないんだけど、二次会からでも参加してもらえるかな・・・」
「え?ワタシ参加してもいいの?」
「うん。参加してくれるんなら、来てほしい・・・・・・」
リーダーからの二次会のお誘い発言に、最初かなり戸惑いました。
数ヶ月前、ヤツの嫁から「やっぱり出にくいよね?」と言われてたから。
その時は「ちゃんとお祝いしてあげれる自信は100%とは言えない」と答えたの。
だから2人の中でワタシは二次会からも除外されてるもんだと思ってた。
その頃まだウチラの関係を知る人も少なかったから不参加の理由を考えてました。
こうやってリーダーから結婚の報告を受けて、やっと区切りがついた気がする。
長年の呪縛から解けたって感じ?w
自分ひとりでこんがらがってたのかな?
それともリーダー達もワタシという存在が未だに引っかかってたんだろうか。
まぁ引っかかってたから、こんな直前まで言えなかったんだろうけど。
正直ホッとしてる。
言ってくれたのがリーダーだった事が。
できればさ、目の前でしてほしかったけど、そうしたら昔話とかできなかったかもね。
うん、電話で良かったんだよ、きっと。
「それじゃあ・・・また明日」
「うん、また明日ね」
そうなんです、明日普通に会っちゃうんですよ。
同じ職場ってこういうのがあるから辛いね。
まぁこれでちゃんと一区切りついたんだから、そこまで辛いわけではないんだけど。
あ、年下君はワタシとリーダーとのコトを知ってるんだろうか。
リーダーと嫁の仲間内にはほとんどバレてるみたいだってリーダーが言ってた。
ホントどこから漏れてるのか怖いよねーと2人で失笑してましたよ。
たぶんワタシの無意識な行動(視線とか)でバレたんだろうな。
だってワタシが嫁のコトを凄い形相で睨んでたって話を嫁から聞いたから。
本人そんな感覚は全然なかったからビックリしました!(¥△¥;
たぶん2人の結婚話が出てたのに何も言ってきてくれないからイラついてたんだと思う。
リーダーのコトは無意識でも睨むコトができないから、嫁に矛先が向いたんだろうな。
あー、何だかんだで長くなっちゃったw
なんかスッキリしたね、記事にして良かったかも。
本当は紙に書いて書いて書きまくって燃やしてしまおうと思ったの。
嫌な事があるとよくやる行動なんですけど。
これは別に嫌なコトでもないし、ワタシが成長するための通過点だから。
そう思ったら残しておきたくなったんです。
リーダーとの思い出は今日で封印!!二度と開けません。
これからはちゃんと上司&友達として接するコトになるのか。
ココまで来るの本当に長かったね・・・・・・。
これでやっと2人に心からの祝福を送ることができそうです!!
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