自己否定は環境から作られるようです
否定を与えた支配者の呪いから抜けよう
自己否定をするあなたが悪い!
自己否定をやめましょう。
と、言われることが多いですが…
自己否定をしてしまうのは「自分の責任ではない」ということを、最近知りました。
子供時代から、何度も何度も否定されて育った場合…
無意識に、言われたままの否定をコピーしてしまうらしいのです。
だから、決して自分の責任ではない。
逆に
肯定されて否定されずに育ったならば「自分を否定しよう」なんていう思いはなかったはず…。
他人を傷つける犯罪行為や虐め行為は悪いけれど…
それ以外 自分の外見や年齢や性格や能力や幸せに生きる権利や自由を否定しなくていいよ。
私の周りの友人を見てみると、外見も年齢も性格も能力も完璧でなくても、結婚して旦那さんから愛されて幸せに生きている人はいる。
たいてい、あなたを責め立てる人に問題があったりする。
モラハラだったり、パワハラだったり、毒親だったり、虐めの加害者だったり…。
もうそんな人たちの言いなりになって「自分を犠牲にしてその人を満足させるために動いたり、見下しを受け入れて卑屈になったり、夢や幸せを諦めたり」しなくていいよ。
ちなみに自己否定から抜けるコツは…
自分で自分を客観視する
自分を否定した相手の目線を捨てて、自分から見た「あなたの努力や優しさを思い返し、紙に書きだしてみること」
私は初めは慣れませんでしたが、子供時代を振り返ってみて「孤独でも不安でも怖くても一人で耐えたり努力してきた期間や、否定を受け入れて自分を責めてしまうほど真面目で良心があったこと、自分の時間を見返りなく与えてでも親や友人のために愚痴を聞いたり励まして優しさや元気を与えてきたこと」など、浮かんでくるようになりました。
個人の価値観・趣味嗜好と捉える
自分の外見・年齢・性格・能力・価値観を否定する人がいたとしても、たとえ親でも「これは相手の意見だ」と捉えること。
相手が「あなたはダメだ」「あなたが悪い」と言っても、その人から見ての基準だっただけ…。
(もちろん他人を傷つける犯罪行為や虐めはいけませんが)
他の人から見れば、全く見方が変わるなんてこともあります。
例えば、ふくよかな体系でも自信満々に活躍している芸能人や、整っていないスッピンをYouTubeで公開しメイクで変身させて高評価を得ている人もいます。また(失礼ですが)特別若くも美しくもなく我儘でキャリアウーマンでもないのに旦那さんから愛されて尽くされている元友人もいます。
否定する相手が悪い可能性もあります
明らかに悪くても、自己正当化する罪悪感のない人間もいます。
例えば、己を不幸にしてでも私に尽くせ!と言う自己中心的で傲慢な人。
(言い換えれば、お前の不幸なんて知らない。それよりも私の幸せを優先しろ!という、対等ではない相手を蔑ろにする見下した行為です)
自分の幸せは、たとえ親でも奪う権利はありません。
むしろ親は子供を人として尊重し、大切にし、幸せを願うべきです。
奴隷化し心のない「物」のように扱い、反論するとお前が悪いと怒り追い出そうとする。
または、親として当たり前の義務を恩を着せて罪悪感を味わわせる。
それはモラハラ行為である可能性は高いです。
相手の言いなりになって、自分を責めたり犠牲になる必要はありません。
否定する相手とは離れて生きた方が良い
自分を守るために、否定する相手から離れることをオススメします。
否定を受け入れ自分を改善した方が良いという方もおられるでしょう。
しかし、毎回否定を受け入れ言いなりになっていたら「その人の都合よく作られた奴隷」になりかねません。
本当の自分の性格や、本当の自分の意志や、本当の自分の好みを忘れてしまい「自己消失」してしまう恐れもあります。
また、完璧主義になり過ぎて心身壊してしまう恐れも…。
なお、たいてい否定する人は「自分の欠点を棚に上げて一方的に相手を叩いている可能性が高い」です。
相手も欠点を改めてくれる人なら良いかもしれませんが、そんな相手の言いなりになる必要はありません。
あなたの人生や尊厳は「誰も搾取する権利はなく」
幸せにしてくれる人や、幸せを尊重し邪魔しない人間、存在を肯定してくれる人間とともに生きていいと思います。
あなたは「誰かの人生の世話役やサンドバック役や自尊心を保つ道具」のために生まれてきた訳ではなく、幸せになるために生まれてきたのですから🌸
※フリー素材
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