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愛犬家が2000人集まる犬の幼稚園 BuddyDog

犬の幼稚園 Buddy Dogのようす

ブログ説明





特別なトレーニングをして何かを教えるというよりも、社会化を重視

吠える、噛むなどの問題行動が出る愛犬たちは、とても多いです。

ひどくしないためには、家庭に迎えてからすぐにでも、社会化の勉強を始める必要があります。

愛犬の問題行動の原因は社会化不足と飼主さんの無知・無関心や誤ったしつけだと思います。

問題の原因を理解し、それに対してどう接したら良いかを指導し、飼主さんが自らできるようにする。

多くは犬を甘やかし飼主が犯してしまった間違いを見つけ、愛犬とうまくつき合えるようにすることです。

それが犬幼稚園 Buddy Dogのしつけ方です。

園長が飼主として、一番にこころがけていること、それは、他人に迷惑をかけないことです。

犬が好き、苦手、どっちでもない、すべての人に、犬がいることで、できるだけ迷惑をかけないことです。

そのために「社会化」「しつけ方」は絶対に必要です。

「ズーノーシス(Zoonosis)」の基礎知識6 end

2006-09-24 23:12:24 | 健康
初めて聞く人はもちろん、知っている人は確認の意味を込めて読んでいただければと思います。

愛犬にも人にも感染する病気:人畜共通感染症のことをいいます。

世界には、様々な人と動物の共通の伝染病が存在し、時々マスコミにも大きく取り上げられています。

いたずらに大騒ぎするのは動物にとっても人にとっても不幸なことですが、どんな病気があるのか、どうしたら予防で防げるのかを知っておくことは大切なことです。

●エキノコックス症● 

寄生虫感染症キタキツネやイヌなどに寄生し、人に感染すると重い肝障害を起こすズーノーシス。
ムツゴロウ王国が東京に移動する話題で、反対派の一番の理由となったのが、このエキノコックスでした症(北海道に多いため)。
人に感染すると、5~15年の潜伏期間を経て、肝機能障害が進みます。
放置すると90%以上が死亡してしまうという恐ろしい病気です。

〔主な感染動物〕キツネ(特にキタキツネ)・イヌ

〔感染経路〕 経口感染:感染動物の便に含まれる虫卵を口に入れてしまうことで感染。

〔病原体〕多包条虫

〔予防方法〕 
(1)イヌの定期的な健康診断と駆虫 
(2)イヌを放し飼いにしない。 
(3)流行地域では、徘徊犬やキタキツネとの接触を避ける。

●ネコひっかき病● 細菌・真菌感染症      

その名の通り、ネコに咬まれたりひっかかれたりした後に発症するズーノーシス。
しかし実際はネコだけでなく、イヌによる咬傷やノミに刺されることによっても感染するので注意が必要です。
感染すると、数日から2週間ほどの潜伏期間のあと、発熱、疼痛、リンパ節の腫脹が現れます。
まれに脳症を起こすこともあるので、心当たりがあれば放置せず、ちゃんと病院(人の)で見てもらってください。

〔主な感染動物〕イヌ・ネコ

〔感染経路〕 経皮感染:感染したネコやイヌによる咬傷やノミによる咬刺により感染

〔病原体〕バルトネラ菌

〔予防方法〕 
(1)イヌ・ネコの定期的なノミ予防 
(2)イヌ・ネコの爪は常に短く切っておく 
(3)引っかかれたり咬まれたりしないように 
(4)室内飼育が理想的