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愛犬家が2000人集まる犬の幼稚園 BuddyDog

犬の幼稚園 Buddy Dogのようす

ブログ説明





特別なトレーニングをして何かを教えるというよりも、社会化を重視

吠える、噛むなどの問題行動が出る愛犬たちは、とても多いです。

ひどくしないためには、家庭に迎えてからすぐにでも、社会化の勉強を始める必要があります。

愛犬の問題行動の原因は社会化不足と飼主さんの無知・無関心や誤ったしつけだと思います。

問題の原因を理解し、それに対してどう接したら良いかを指導し、飼主さんが自らできるようにする。

多くは犬を甘やかし飼主が犯してしまった間違いを見つけ、愛犬とうまくつき合えるようにすることです。

それが犬幼稚園 Buddy Dogのしつけ方です。

園長が飼主として、一番にこころがけていること、それは、他人に迷惑をかけないことです。

犬が好き、苦手、どっちでもない、すべての人に、犬がいることで、できるだけ迷惑をかけないことです。

そのために「社会化」「しつけ方」は絶対に必要です。

「ズーノーシス(Zoonosis)」の基礎知識5

2006-09-23 00:12:34 | 健康
初めて聞く人はもちろん、知っている人は確認の意味を込めて読んでいただければと思います。

愛犬にも人にも感染する病気:人畜共通感染症のことをいいます。

世界には、様々な人と動物の共通の伝染病が存在し、時々マスコミにも大きく取り上げられています。

いたずらに大騒ぎするのは動物にとっても人にとっても不幸なことですが、どんな病気があるのか、どうしたら予防で防げるのかを知っておくことは大切なことです。

●オウム病● クラミジア感染症

「トリ病」「ハト病」とも呼ばれ、主に鳥類から感染するズーノーシス。
特にセキセイインコや文鳥などのペットの鳥に、口移しでエサを与えている人は感染の危険性があるので要注意です。
ペット自身は感染していても発症しないことが多いのですが、人に感染すると、高熱を伴う激しい頭痛や全身の倦怠感、筋肉痛、関節痛などの症状が現れます。

〔主な感染動物〕鳥類・イヌ・ネコ・野生動物 など

〔感染経路〕 飛沫・経口感染:感染した鳥の羽毛や鼻汁、乾燥した排泄物の吸引などから 感染

〔病原体〕オウム病クラミジア

〔予防方法〕
(1)鳥の定期的な健康診断。 
(2)鳥を飼い始めたら、抗生剤の混餌による予防。 
(3)飼育セットは常に清潔に。粉末排泄物を吸引しないように。 
(4)口移しで餌を与えない。

●ウエストナイル熱● ウイルス感染症

1999年に突如としてニューヨークで発生し、日本でも一時期話題になった、蚊が媒介して感染するズーノーシス(人と動物の共通の病気)。
実際に日本での発症報告はまだありませんが、輸入大国である日本は蚊が侵入しやすく注意が必要です。
発症すると、急激な熱性疾患を起こし、まれに脳炎を起こすこともあります。

〔主な感染動物〕 鳥類とくに野鳥・哺乳類

〔感染経路〕  経皮感染:感染動物の血を吸った蚊が媒介し、蚊に刺されることによって感染。

〔病原体〕ウエストナイルウイルス

〔予防方法〕
(1)流行地域への渡航は注意。
(2)蚊に刺されないように。肌の露出を避ける。
(3)鳥が大量死した場合、保健所に届け出をし、死骸には触れない。
また周囲の蚊にも注意。