
二週連続の台風の襲来。
当地も、昨夜から激しい雨に見舞われました。
現在は、雨も霧雨のような穏やかなものに変わり、暗くどんよりとしていた空も、少し明るくなってきました。
もうすぐ、雨も上がることでしょう。
(と、良いのですが・・・)
それにしても、ずいぶん降りましたねぇ。
せっかくの『お彼岸』だと言うのに。
この雨で、お墓参りを見合わせた人も多かったのではないでしょうか・・・?
(我が家は、彼岸に入る前に、夫の命日に合わせてお墓参りを済ませました)
ところで、秋のお彼岸と聞いて思い出すのが『彼岸花=曼珠沙華』です。

私の生家の石垣の側にも、秋になると真っ赤な彼岸花が咲いていました。
でも、子供の頃の私は、この彼岸花が大嫌いで・・・。
と言うより、なぜか、この世の花でないような気がして、言いようのない不気味さを感じていました。
大人達から、彼岸花にまつわる言い伝え(例えば、家に持って帰ると火事になる・・・等々)を聞いたりしたこともそうですが、多分、あの毒々しいまでの真っ赤な色と独特の花の形が、子供心にもそう感じさせたのだろうと思います。
年を経て、私は、父母や夫をはじめとする大切な人達を沢山『あの世』というところに送りました。
いまでは、『あの世』というところには、きっと、一面に真っ赤な曼珠沙華が咲いているのだろう・・・と想像しています。
そして、『あの世』では、真っ赤な曼珠沙華は『幸福の象徴』に違いないと。。。。
だから、最近、すこし『彼岸花=曼珠沙華』が好きになって来たような気がします。 (*^_^*)
先週後半の首都圏は、大荒れのお天気だったようですね
今回は静岡が大変なことになっていて、断水が続いてお気の毒なことで心が痛みます
実は私も赤い彼岸花(曼珠沙華)が、長いこと苦手でした
イメージがあまりよろしくなくて
ところが、世の中が彼岸花が一面に咲く場所を観光スポットにしたりして、よく見るようになったことと
曼珠沙華を切って生花に使う人がいると知ったりして、苦手感が薄れてきています
たまに白や黄色の彼岸花(リコリス)は、切って家に持ち込むこともあります
花に罪はないものの、勝手に花言葉作ったり、物語に使われてイメージが定着して・・・迷惑なことでしょうね
いつも息子さんとお墓参りされて、良いですね
ほんとに心優しい息子さんだと、羨ましく思っています
こんにちは。
『彼岸花=曼珠沙華』が赤だけでなく、白や黄のものもあることを知ったのは最近のことです。
それに、私の生家に咲く彼岸花は数本でしたが、野原一面に咲く彼岸花の写真などを見ると、まさに極楽浄土のような気がして、何だか気持ちも安らぐようになりました。
花には何の罪もなく、ただ一生懸命に咲いているだけなのに、人間の勝手な気持ちで評価されて・・・。
本当に、花にとっては迷惑な話ですよね。 (*^_^*)