農産物直売所に、瑞々しい大玉の白菜が並んでいるのを見て、昔の事を想い出していました。
夫がいて、息子達もいて・・・と、まだ、家族が揃っていた頃は、毎年、白菜を漬けていたなあ・・・と。
我が家は、夫はもちろん、息子達もスポーツをやっていたせいか、常に食欲旺盛で、食べることが生き甲斐というような家族でした。
でも、決してグルメというわけではなく、炊きたての熱々ご飯にシャキシャキとした白菜漬けがあればそれで充分という、食に関しては、なんとも手のかからない家族でした。
そんな家族のために、私は大きな容器に4玉ずつ、一冬に2~3回は漬けていました。
それが、子供達が自立をして家を出てからは、4玉の白菜が2玉になり、1玉になり、そして、夫も居なくなった今では、もう、白菜を漬けることもありません。
自分自身が、白菜漬けが食べたい・・・と思うときは、食べる分だけをざくざくと切って塩を振り、浅漬けにしています。(タイトルの写真)
本漬けにした白菜には叶いませんが、それでも、スーパーで買って来たものよりは、キチンと白菜の味がして美味しいかな・・・と。(自己満足?)
でも、今回は、もう少し、手をかけてみることにしました。
干した白菜をボールに敷き詰め、重しをして水の上がるのを待ちます。
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半玉分と少量ですし、しかも、ボールですから、専用の容器のように、きっちりと隙間なく詰めると言うことは出来ませんので、果して、どんな出来栄えになるのやら・・・?
多少の不安と期待と入り混じった気持ちですが、『乞う、ご期待!』と、自分に呼びかけています。(@_@)