
気丈な人だと言われました。
夫の通夜・葬儀でそれほどの涙も見せず、冷静に見えたのでしょうか・・・?
本当は、そんなことはないのです。
ただ、夫の最後があまりにもあっけなくて、現実を受け入れられなかったのです。
通夜も葬儀も、どこか夢の中の出来事のような気がして、感情が喪失していたような気がします。
夫が入院をしていた四ヶ月あまりの日々、毎日、毎日、病院に通いました。
一日も欠かしたことはありません。
今でも、まだ、朝起きたときに、「早く家事を片付けて、病院に行かなくちゃあ・・・」と思い、「そうだ、もう、その必要はないのだ・・・」と気がついて愕然とする毎日です。
それなのに・・・。
毎日、私が来るとわかっていたはずなのに・・・。
夫は、意識がなくなる寸前に、私に携帯で電話をかけようとしていました。
でも、そのときには、もう、夫は電話のかけ方がわからなくなっていて・・・・。
あのとき、もし、電話が通じたら、夫は私に何を言いたかったのでしょう・・・?
夫は無骨な人でしたから、生前、さほど優しい言葉をかけてもらったこともありませんが、それでも、最後に、私に電話をしようとした夫の気持ちを考えると、今までの、どんな言葉よりも嬉しいと素直に思うことができます。
霊前に供えた夫の携帯のバッテリーが残り少なくなりました。
充電をし直して、また、霊前に供えようと思っています。
夫が、携帯のかけ方を思い出して、向こうの世界から私に電話をしたときに、いつでも繋がるように。。。。
まずご無礼をお詫びしなければ・・と思っていました。
私のブログ内で、追記として載せたことを、どうかお許しください。
配偶者を失った悲しみは、その人にしか分かりません。
何気ない会話・・「今日はいいお天気ね」「あ~そうだね」そういう言葉をもうできないのかと、涙が出て仕方ありません。
「もう一度会いたい」そればかり考えていた日々・・
涙が止めどなくあふれた事・・思い出してしまいました。
ごめんなさい。自分の事ばかり書いてしまいました。
どうかお身体だけは、大事にしてください。
ご主人様のご冥福を心からお祈り申し上げます。
こんな文字は書きたくありませんでした・・・
きっと朗報が聞けるとばかり思っておりました・・・
わたくし事ですが、人さまから見て大きな出来事に二つも見舞われました。
悲しく辛く・・・でも生きている・・・
ストレス度の一番大きいものは配偶者の死なんです・・・
どんなにお辛いだろうかと・・・
あまりにもの悲しみには涙が出ないのです・・・
そして現実に戻ってあふれ出ます・・・
お身体にどうかお気をつけてください。 ゆり
コメントをありがとうございました。
我が家は、クリスチャンではありませんが、夫は、ある協会の嘱託医のような立場にあり修道女たちのお世話をしていたことがあります。
その、修道女たちが、いつも、夫のために『神のご加護を・・・』と、祈っていて下さいました。
おかげさまで、夫は、さほど苦しむこともなく、最後はとても安らかな顔で天に召されていきました。
『神のご加護』があったのだと、私は信じております。
コメントを有り難うございました。
yokoさんは、私よりずっとお若いときに、そして、私より、もっともっと突然に別れを告げられたのでしたよね?
そんな経験がおありのせいか、yokoさんのお気持ちは、まっすぐに私の胸に響き、優しさが身にしみてくるようです。
これから、寒さに向かいます。
お互いに、健康に気を付けましょうね。
いつも、励ましのコメントを有り難うございます。
『おかげさまで、元気に退院できました!』と、ブログでご報告できる日が必ず来ると思っておりましたが。。。。
でも、ゆり様も、いろいろなことを乗り越えて、今があるのですよね。 私も、少しずつですが、気持ちに落ち着きを取り戻しつつあります。
ご心配をいただき有り難うございました。
心よりご冥福をお祈りします。
姿は無くなりましたがいつもこれからも貴女のそばにいらっしゃると思います。
ふとした瞬間に香りを感じたり空耳かと思うほどの音が聞こえたり好きだった歌がラジオから流れたり・・
ここにいるよって。
どうぞお身体を大事にしてください。
でもそれは私なんかより、loveさんが一番感じていらっしゃることと思います。
気丈なんかで涙が出ないのではなく、現実離れし過ぎていて涙が出ないのですよね…。
最後にまでも気にかけてくださっていたご主人さまがステキです。素敵な思い出を残して下さったのだと思います。
用事は無かったのかもしれない。漠然と声が聞きたかっただけかも…。
毎日の病院通い…お疲れさまでした。心身ともにゆっくりしてくださいね…。
昨日の記事でもしや・・とおもいましたが
やはりそうだったのですね
ご愁傷様です
1年半前に息子を亡くした時も記事を更新しておりました
気丈に振舞わなくては・・と思っていたのでしょうね
お気持ちを理解できます
どうぞお身体ご自愛下さいね。
そして、ご主人様のご冥福を祈っております。