『ありがち日記』

「るろうに剣心 最終章 The Final」

映画版としての集大成かな…?


ストーリー
“人斬り抜刀斎”の異名で知られた緋村剣心(佐藤健)は、日本転覆を企てた志々雄真実と死闘を繰り広げた後、神谷道場でのどかに生活していた。あるとき、東京の中心部を何者かが連続して攻撃し、剣心と仲間たちにも危険が及ぶ。その事件は、剣心の過去と頬に刻まれた十字傷の謎に関わっていた。 

まず、この映画化シリーズの完結公開までよくこのキャスト(一部変わっている方もいますが…)とスタッフで作品を作り上げてこられたもんだと、それは本当にすごいと思います。剣心(抜刀斎)役は佐藤健くん以外が考えられないくらいだもん。左之助や薫ちゃん、その他のメインキャストや適役も。
今作では雪代縁を新田真剣佑くん、縁のお姉さんで剣心の妻だった巴を有村架純ちゃん。どちらも雰囲気出ていて良かったです。
最初の頃に比べたら、皆さんの演技力も高くなってますしねぇ…。

すっかり忘れていましたが💦、蒼紫様(伊勢谷友介)が出てきた時に、「あっ、そうだった…!」と思い出しました。普通に出てきたので軽く驚いたのでした…。原作の操ちゃんと蒼紫様、好きなんですよねー。

そして、アクションシーン。これまでも見応えありましたが、今作でも見せ場多数でした。大きいスクリーンならではの迫力も。るろうにシリーズ、香港映画というかドニー・イェン好きな人にはお馴染み(なのか?)の谷垣健治さんがアクション監督なのですよねー。それをわかっていても、「みんな運動神経いいんだなぁ~」なんて超ド素人な感想を持つ私なのでした…😅

6月に公開を控えるThe Beginningを加えて見事完結…!みたいな感じでしょうかね。映画版として考えれば、それも納得ではあります。

ちょっとだけ言わせていただくと、不満もなくはないんですよ…。

なぜなら原作と比べちゃうとね、だいぶ違うんです。この人誅編だけでも全然違うんです。Beginningで描くつもりの部分もあるとは思うんですが、それにしても詰め込み過ぎだったり、あっさりし過ぎなシーンがあったかな。。縁の下に集った者たちにも、なぜ剣心を憎く思うに至ったかのストーリーがちゃんとあって一つ一つが大切なエピソードだったんで…。そこは外せないっていうところと、逆に原作ファンにとってはいらないと思えるところがあって、少し複雑な気持ちでもあります。

なんやかんやで、トータルすると満足なんですけどね!!

監督は地元出身なので、ぜひぜひこれからも素晴らしい作品を作り続けて欲しいです。そういう期待も込めて、正直に書いちゃった。

次のBeginningが6月上旬公開。そちらも観ます。2getherと公開が同じタイミングだわって思ったので忘れません(笑)

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