『ありがち日記』

「キャプテン・マーベル」

本作品の日本での公開に合わせるかのように、
エンドゲームの本国版ポスタービジュアルや、新トレーラーが公開され、
「あーっキャプテン・マーベル本当に出てるーーー!!」と興奮した私。
エンドゲームを前に、気持ちが高まってまいりました。

~あらすじ~
1995年、ロサンゼルスのビデオショップに、突然正体不明の女性(ブリー・ラーソン)が空から降ってくる。彼女には驚くべきパワーが備わっていたが、全く覚えていない“記憶”がフラッシュバックすることが悩みだった。その記憶にはある秘密が隠されており、それを狙う敵がいた。彼女は、後にアベンジャーズを結成するニック・フューリーと共に戦いに身を投じることになる。(シネマトゥデイ)

エンドゲームまでの繋ぎでしょ?と思われがちですが、
これまでのMCUで散りばめられてきた伏線が回収されていたり、
アベンジャーズという名前の由来、IWでフューリーが希望を託した機器の謎が明らかになり、
むしろアベンジャーズ0的なお話に思えました。
時代も1995年。懐かしいものがたくさん登場しています。
Windows95とかさ、ネタになっちゃうくらい過去のものになっちゃったんだなー(笑)

驚いたのはフューリーとコールソン(生きてる!!)の若返り。
デジタルで処理したらしいけれども本当に自然で…
映像や効果の素晴らしさは言うまでもなく。

ブリー・ラーソンさんはこの役のために体を鍛えていたそうですが、
見事なアクションでしたねー。
でもどこか身近なお姉さんというようなところもあって、
そういう人たちもヒーローになることができる、誰でもヒーローになれる、というような
そんなマーベルのメッセージ的なものを感じさせました。
配役の絶妙さは、ジュード・ロウにも言えるのではないでしょうかね(笑)
彼が一体どんな立場なのかわからなかったのですが(味方なのか敵なのか)、
まさかあんな風に最後退場するとは!何気にツボでした。

そして素晴らしいキャストはもう一人(一匹?)。
猫のグース!最高に可愛い猫~~~と思って見ていたら…わぁ!!
かなり衝撃的でした。猫好きの方はどうなの?ありなのかな?

この作品は女性が主人公のヒーローであることから、
女性への性差別を無くし、女性の地位向上に向けた大きな意味があるのかもしれません。
最近は「ブラックパンサー」でも人種差別に対して。
『多様性』の時代。
時代は変わるし、映画もそういう社会的な流れを映し出すものだということなんですね。
そして、戦争というものの愚かさも訴えていたと思います。

何だか小難しいものみたいになってしまいましたが、、、
とにかく強すぎな無敵ヒーローの活躍をぜひ大きいスクリーンで楽しんでください♪
そしていよいよ来月に迫ってきたエンドゲームに備えましょう(笑)

オープニングは必見です。初っ端から涙涙…
スタン・リーへの感謝と愛に溢れたオープニングでファンには嬉しいサプライズです。
(サプライズと言いながらここで書いちゃ意味ないか…)
エンドクレジットのおまけ映像も忘れずにー。
アベンジャーズに加わるキャプテン・マーベルのトーンの低さが重かった…辛い。

お客さんの入りがそんなに多くなかったのが気になりました…
日曜の午前中だったからかもしれませんけど、そんなもんかな。
でも、小学生くらいの男の子とお父さんのペアが隣に座っていて、
きっと普段からお家でもこうして二人で映画を楽しんでいるのかな?と微笑ましかった~。
親子で見ても楽しめるっていいですね。


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