今日の試写会

７月も最終日…そして試写会。
2006年度ベネチア国際映画祭の金獅子賞グランプリらしいです。　『長江哀歌』
中国、長江の三峡ダム建設をバックにしたストーリーのようですが…。
感想は…
男女それぞれ接点のない二人が出てくるのですが、それぞれダムに沈む村に住む夫だったり妻だったりを何年かぶりに訪ねて来た…というような…。
ストーリーとしてはきっと良いと思うのですが、淡々と物語が進む中で時折、突然ビルが発射して飛んで行ったり、京劇の格好をした人が普通に店でご飯を食べてたり、働いてる人が空を綱渡りしてみたり…。
このストーリーの中で、そういう場面が出てきても笑えない…というか、「えっ!?笑うとこ!?」と言ってしまうくらいビミョーな感じで。
最後はなんとなく「なんだったのかな～」という思いだけが残ってしまいました。
ただ、美しい"長江"は映像的にも良かったです。
たぶんこの映画は、"観る人"が観たら感動することでしょう。

ＣＭで流れた『厨房で逢いましょう』もなんとなく魅力的でしたよ。
料理ものは…観ていて幸せになれますね～。
「美味しそう～～!」

ワガママな大人たち

近頃、振り回され気味です。
『大人子供な人たち』に…。

ある日の職場…
「後でいいからこの仕事やっておいて」と頼まれたので…
「はい、わかりました。後で。…今忙しいので…」と答えたところ…
「何!?」と若干キレ気味で聞き返された。 聞こえなかったのかぁ!?
「後でやります。今忙しいんで…」とまた答えた。…らキレたらしく「もういいよ!」と私に渡した資料を巻き上げた。
「なんだぁ!?」…もう唖然である。
「『後でいい』と言った。その資料は10日後に出社する上司に渡すため…。確かに『後でいい』はずである…今いないし。いや、自分が今日早退するので急いでたのか…。でも、もともとは自分が頼まれてた仕事ではないか!自分でやれよ!!」
…よ～く考えるとこちらがブチギレそうになる。
「今忙しいんで…」と予想外の返事を返された瞬間、自分の言った「後で…」を忘れるくらいブッ飛んでしまったのか…。
こちらの急ぎの仕事が終わり「(さっきの仕事)しますよ」と言ってみた。
「いいよ」…まだご立腹のようである。
もう面倒くさいから、ほっといて自分の仕事をしていた。…ら「今いい!?」と、さっきの仕事を頼んできた。
…彼にはできない仕事である。(ということもあるけど要は面倒だからやりたくない…というほうが…。)

「いいかげんにしろ～っ!」…のどまで出かかったのは言うまでも…。
すねてみたり、一転頼んでみたり…。子供です。
こんな性格の人と毎日仕事をし、これに似た状況が毎日ある…というのは、精神的によくないです。
毎日グッタリなのです。

そして友人とのできごと…
「今日ヒマ!?一緒にご飯でも…」のメールが届いた。
「ヒマといえばヒマ。いつものようにあてのない散歩に出るけど…」と返信。
「じゃあ、便乗(一緒に)」とまた返ってきた。
…ここからが面倒である。
「なんでもいいよ。どこでもいいよ。」と言いながら、こちらが提案することになにかとダメ出しをする友人。
「なら自分で決めなよ」と言うと…キレてしまうのである。
「どこへ行く!?」のメールのやりとりが始まった。
「おいおい、始まったよ～」と思いながら、行き先も決まらないまま身支度をしてとりあえず家を出た。
しばらくして「もうそろそろ家を出るけど(行き先はどーするの!?どこへ行けばいいの!?)」的なメール。
「じーっと待機してたんかい!?誘ったんなら自分が決めろや!こっちが言うとダメ出しするくせに!」と送りたい気も抑えつつ…「もう家出たけど…」と返信。
「何～!?だったら早く言ってよ…もういいよ、またね!」となんだか一方的に理由のわからない…でもご立腹。
「いや～、とりあえず家を出ただけで怒られてもね～。同時に家を出なきゃいけないものでもないし。住んでる所も違うんだから。」
そう思うのは…間違ってるのでしょうか。

自分の今の感情だけで他人にあたる人々…。
あたられた方は、大迷惑なのです。
もう少し冷静になって考えてもらいたいものです。

『子供じゃないんだから!!』

また本２冊と試写会…

たぶん…近頃の私の生活は、試写会か本を読むか…のどちらか!?

週末に『わたしの旅に何をする＜宮田珠己＞』と『SEのフシギな職場＜きたみりゅうじ＞』の２冊買いました。
いや、何の共通性もない２冊なんですけどね～。
前から気になっていた２冊で…。
『旅』本は自分でもわかるのですが、『SE』は自分とは何の関係もございません。
ただ、職場のフシギってどこでもあるわけで…。
その業界業界、独特なものがあって…違う畑から来るとなおさら感じる違和感とか、「？？？」なことが毎日起こるのです。
そんな職場に身を置くひとりとして、さて全然自分のいる世界とは違うSEの世界って…ちょっと興味があるのです。
職場の、特に人間関係に悩むこの頃…って今に始まったことでもないけど…しっかり読んで勉強させてもらいます。

　そして試写会…『プロヴァンスの贈りもの』ラッセル・クロウ…
なんだかシッカリ恋愛ものかと覚悟して行ったのですが、そんなこともなく…。
子供の頃のおじさんとの思い出＋恋愛…といった感じの、懐かしさとちょっと切なさも加わったような…そしてプロヴァンスのすばらしい風景とで、心癒されるような映画でした。
日々忙しく都会のオフィスの中で生活をしているのですが、時々「これでいいのかな～」と考えてしまうことがあります。もちろん"生きていくため"なのですが、これが自分にとって「幸せ」かと問われると疑問符なのです。
…あぁ…「生きていくため」と言った時点で、終わりなのかもしれません。
けれど今はこれが精一杯で…いつかは"幸せ"を感じながら生きれるように、できればなりたいものですね。

今日はもうひとつ、立川の映画館で『魔笛』を観てきました。…モーツァルトの"魔笛"デス。
仕事柄…というのもあったのですが。
セリフがミュージカル仕立て!?オペラ調な感じで…。
曲のストーリー性はわかりませんが、有名な曲なので結構好きだったのですが…。　　　「どうなんでしょう…」というばかりです。
オペラもそれはそれで結構好きなんですけどね。

ただ、エンドロール曲にやっぱり感動し、立川を後にしたのでした。

これからまだまだ観たい映画がテンコ盛りデス。

ラベンダーその後…

台風も少し離れた夕方…おひさまが見えてきました。
そういえば先週の中ぐらいだったか…仕事帰りに中央線から見た夕暮れは、素晴らしく美しかったです。
感動しきりでずーっと眺めていたのですが、そんな人が何人かいました。

さて、うちのラベンダー…"成長記録"ですが、種を植えて案外すぐに芽は出たものの、その後の成長は…本当にゆっくりで「こんなものなのかな～」と、すっかりわが子の成長を見守る親(!?)のような気持ちです。
ラベンダーが咲く時の背丈って結構ありますよね。…そんなところまで成長してくれるのかなぁ～。　しかも鉢植えの半分だけしか芽が出てこないし。

北海道のラベンダー畑も今が見頃のようですね。
行きたいな～。

台風が去ってもまだ梅雨の中…そしてお休みもあっという間にあと１日…。

ちょっぴしブルーですが、明日は有効に使いたいですね。

そしてまた試写会

当日飛び込んだきた試写会チケット。
夕方になり、予定変更で行くことにしました。

『オーシャンズ13』　…初オーシャンズ!!
ジョージ・クルーニーやらブラピやら…アンディ・ガルシアにマット・デイモン…。
それだけでもスゴイのに、今回はアル・パチーノだって。

…おもしろかったデス。
なんだか、スッキリ感のような…こんなにコトがうまくピッタリとはまるように進むと、ある意味気持ちイイものですね。
いろんな犯罪のプロ集団が結集して、仲間のリベンジをする…。
ラスベガス…カジノも良かったし。
「おぉ～、アメリカ映画!」ってなぜか感動しきり。

そして来週も１本試写会が入っています。　久しぶりの恋愛もの。

せっかくの三連休ですが…
今日はこれから美容院ですが、その後は…台風に備えおとなしく読書TIME としましょう。

やっと読み終えました。

石田ゆり子の『天然日和』…買ったのは、約１年半前…。
相変わらず…読み終わらない本がたくさんあるのに、また一気に何冊もの本を購入し…何冊もの本を同時進行で読む…というスタイルです。

やっと終わりました。
石田ゆり子という人…彼女の凛とした姿が好きで、それは子供の頃によく遊んだいとこの姿と重なり…この本は、本屋さんを何件か回って見つけたものでした。

　学年は１つ上だけれど、ほんの数ヶ月しか誕生日の違わない近所に住んでいたいとこは、遊ぶときも一緒、親戚に行くときも二人で一緒に…という関係で、親戚の伯母はいつもどちらかを呼ぶのにも二人の名前を呼び…それは二人の名前がよく似ていたこともあるけれど、伯母からすると容姿も似ていたようで…。
そんないとこは私の密かな憧れでした。
立場は完全な『姉と妹』状態。
何でもできる『姉』とマイペースな『妹』
ちゃんと自分の意見を言える『姉』と内気な『妹』
その関係は、大人になって上京しても続き、同じ駅の５分と離れていない場所に住み行き来をしていました。
そんな彼女とある日「花にたとえると…」という話になり、彼女は自分のことを「私は百合の花だと思う」と言い、「あなたはダリアだね」と私に言ったのです。
ダリア…おおよそ数えるくらいの花の名前しか言えない私…「ダリアってどんなんだぁ～!?」
あれから十数年が経ち、すでに結婚をしている彼女とも会うことはありませんが、この「ダリア」と言われた言葉は今でも心に残り、その言った意味を知りたいと思ったりもするのですが…。
なんですかね～派手派手しい感じなのでしょうか。ちなみに花言葉を調べると『移り気』らしいです。　そんな風に彼女には映ってたのかな～と。
そして百合の花は『純潔』

　そんなことで、いろんな思いと共にこの本を読み進め、改めて"石田ゆり子"という人に「そうそう!」と共感し、「自分もこうなりたい」と思わせる人でした。

最後の方に『聴覚』『嗅覚』そして『家族のこと』が書かれていましたが、特に『嗅覚』に対すること…
「あっ、私もおんなじ…」って思いました。
人肌のにおいが好きなところとか…ね…

『におい』は人を瞬時に判断できるものです。
香水とか体臭とか…そのものの『におい』はもちろんですが、その人のオーラというのか…動物的な"直感"と"直観"…
合う合わない、好き嫌いを見分ける基準に、少なくとも私の場合はなる気がします。
もちろん、そんなことで人を判断してはいけないんだろうけど。
まさにこの本に書かれている『存在そのものの"におい"』
そしてそれは自分で変えられるものです。

ちょっぴし《凛》とした姿で明日は仕事に向かいたいと思います。
…月曜日だよ～(泣)

念願のおやつ②

金曜日、北海道出張土産に頂きました。
愛しの『じゃがポックル』
なんたって「北海道に行く」と聞いたとたんお願いしてしまいましたから。
「お願いっ!じゃがポックル…」
こんなお願いをしたばっかりに、空港に着いたとたん探しまくってくれたようです。
すまんっ!!
そしてこの日は、沖縄からの『さーたーあんだぎー』も、なんとダンボール１箱分届き…。
北と南のおやつを満喫した１日なのでした。

さて、土曜日…久しぶりに演奏会に行ってきました。
休みの日に職場の人間に会うのは、正直苦手。
しかも今回は仕事で聴きに行ったわけじゃないのに…。

マエストロは32歳のロシア人…らしい。ミハイル…
周りの辛口評価もあったので、どーかな～と思ったのですが、なかなか良かったのでは!?
急遽決まったマエストロの変更により、白羽の矢を受けた彼は彼なりに頑張り、きっと満足して帰国してくれることでしょう。
「ブラボー!!」の声も、会場には広く響き渡らなかったようだけど…確かに聞えましたから。

そしてその後…月・水に続いて今週３回目の飲み会。
『○○を励ます会』
こんなにも悩み多き人達が周りにはたくさん…。

人のこと励ましてる場合じゃないんだけどな～。

本を２冊買いました。

７月に入りました。
区切りのいいところで、また何か目標を立てようかな～と、相変わらず自分を追い込むこの性格ですが…
暑いと何もできません。　夏は休業ナノデス。

さて、いつものように散歩…
今日は本屋さんで２冊の本を買いました。

１冊は『色と香りの幸せレッスン』という本。
いわゆる"アロマテラピー本"という感じなのでしょうか。
"香り"というものは、生活のいろいろな場面に登場し、心身ともに影響を受けるものですから、大切なものだと思いますよ。

そしてもう１冊…『スロウなアジア』
表紙の写真にも惹かれたのですが、タイトルと帯にクラ～ッ。
アジアですよ、アジア!! あじあ…
アジアは確かにスロウな感じ。
いや、だが、しかし…　　パワーはスゴイです。
「あの暑さの中、毎日生活してるんだから…なるわな～」とひたすら意味もなく感心。
そして、その中へ身を投じたくなるのもまたアジアンパワー…"魔力"なのです。

高級ブランド商品がいっぱい並ぶアジアではなく、それよりも価値のある生活を送る人々に目を向けた本だと思います。
なんて、まだ読み始めたばかりだけどねっ。
私の好きなタイが一番最初に載っていたので…即買いっ。


夏休みの話もチラホラ聞こえる中、今年は…今年こそは『ひとり旅』を実現したいものです。(まずは国内で)