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手術と退院

2020-01-31 16:29:47 | 日記
1月17日 金曜日に左肘頭骨折の手術を無事に受けてきました。

実際に開けてみたら、画像で見るよりも酷い骨折だったようで、術中に手術内容の変更があったようです。
私は、麻酔で眠っていてので知る由もない状態でした。
最初は、2時間の手術予定でしたが
、結果は、4時間の手術となったようです。

ドクターからは、肘というのは、神経が細かく通っているところなので、術後の痛みは強く出るかもしれない。
と、聞いていてのですが、
痛み止めの点滴を行ってくださっていてのですが、もう、いっそう、腕をもぎって欲しい程の痛みで、その夜は、経口の痛み止めを頂きながらも、残る痛みと、38度の熱を熱をだしながら格闘していました。私の性格上、痛いからと言って、騒ぐことが出来ないので、唇の中をかんだり、歯ぎしりをしながらたえておりました。
口のなかは、血がでてきて、翌朝には、大きな口内炎のような腫れが2箇所できて、ご飯が食べられないほどでした(笑)痩せたかな?
翌朝、痛みとの格闘が和らぎ、フラフラと病室を出ると、前日、お声をかけて下さっいた、他のご高齢の患者さんが、
「よく耐えましたね。」
と、笑顔で声をかけて下さいました。
その方は、末期のガンで、今回の入院が最後の入院になるだろう。というかたでした。

手術前日に、その方の生い立ちを色々と聞かせてくださっており、大変、尊敬できる方だと感じました

家には、骸となって帰る予定だとおっしゃられてました。
ご本人も、お辛いなか、私にも思いやりを投げ掛けてくださるお気持ち。
ありがたく思いました。
私は、家に帰れます。
母として、社会人として、妻として、まだ、生きていく苦しみや喜びが待っています。

その方とは、連絡先を交換しております。

無事に退院できたらご連絡頂ける日を心待ちにしております。

また、別の患者さんで、同室の女性の方が、いよいよ危篤状態になられました。
意識が戻られた時に、看護婦さんに努めて明るく、前向きなお声をかけておられました。
危篤状態なので、お部屋が大部屋から、個室に移られることとなりました。その個室には、「テレビがないから、移りたくないなぁ。」
と、明るく仰られてましたが、恐らく、その患者さんは、その個室がどういう患者さんが入られるのかしっておられたのでしょう…。

退院の日、私は、テレビカードを持っていたのですが、殆どの時間を本を読んで過ごしてましたので、カードの残量が沢山ありました。

別室に移られた患者さんの状態が安定して、戻ってこられる事を信じ、テレビカードを、その患者さんにお譲りして下さるよう、看護婦さんにお願いしておりました。

私は、昨日、1月30日に抜糸が済みました。来週からは、リハビリに励む事になります。
明日は、別の病院で、光視症の精密な検査を受けてまいります。

入院中にお世話になった医療関係者様、患者様、家族、全てに感謝申し上げます。







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