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福一総合技術研究所

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F1カナダGP

2006-06-26 12:47:57 | 自動車技術研究部
北米連戦その1。
気合を入れて夜中まで起きていようとしましたが予選も決勝もほとんど起きていられず、決勝は残り20周ほどからの記憶しかありません。
レースはアロンソが貫禄の勝利。今季6勝目。
次回は因縁のアメリカGP…まあ昨年が最悪だっただけにいいレースを期待したいです。

F1イギリスGP

2006-06-12 13:06:47 | 自動車技術研究部
傍目には、非常に退屈なレースだったように思います。
予選こそ最後の最後まで白熱しましたが、決勝、蓋を開けてみればアロンソが徹底的に逃げ、後を追っていたライコネンとミハエルがやりあううちにアロンソはさらに前方へ。その後ミハエルがライコネンをかわし、ライコネンはレース終盤フィジケラに攻め立てられるもののなんとかポディウムを死守。
トップ6をルノー、フェラーリ、マクラーレンが占め、その後にこの週末好調だったBMW勢が続いた。
スーパーアグリの2台はそろって完走。貴重なデータを得たことだろう。

次回カナダGP、そしてアメリカGPと起きて見ているのがつらい時間帯のレースが続きます…

モナコGP

2006-05-29 09:02:11 | 自動車技術研究部
前日、予選終了間際にラスカスで故意に車を止め後続のアタックを妨害したとして、ミハエルの予選タイムが抹消され、アロンソを先頭にレースはスタート。
レース中盤まで1位アロンソ、2位ライコネン、3位ウェバー、4位モントーヤの隊列は変わらず進む。しかし、ウェバーが火を噴いてボー・リバージュでストップ。このマシンを撤去するためにセーフティカーが出動、その最中ライコネンも煙を吹いてポルティエ手前でストップ。これによってアロンソを楽にさせてしまい、アロンソはペースをコントロールしながらチェッカー。
一方今年初の表彰台が見えていたホンダのバリチェロはピットでのスピード違反でドライブスルーペナルティを受け沈み、代わって3位に上がったトゥルーリもリタイア。
これでレッドブルのクルサードが3位に入る。クルサードは'03年鈴鹿以来の表彰台。表彰式には映画スーパーマンとのタイアップから赤いマントをまとって登場。

次回はイギリス…高速バトルが楽しみ。

F1 Round 6 in Spain

2006-05-15 09:05:37 | 自動車技術研究部
もはや青一色のスタンド!アロンソが来りゃスタンディングオベーション!
てな感じのスペインGP。スタートからハイペースでぶっちぎり、フィジケラもフェラーリをうまく抑える仕事を見せ、ミハエルはペースが上がらず終盤には追撃をあきらめペースを落とす。勝利を確信したアロンソ、最終コーナー手前の観客に向かって手を振る。ストレートに戻ったら左右にマシンを激しく振って喜びをアピール!チェッカーが振られるやスタンドからは轟音のような歓声が!
表彰式で、スペイン国王からスペイン出身のアロンソに優勝のトロフィーが授与される歴史的な瞬間をわれわれは目撃しました。
その後のインタビューで、前戦ムッツリとしていたアロンソは笑顔。反対に、前戦ニコニコのミハエルはコメントの歯切れも悪く終始憮然。自信を持っていただけに相当悔しいんでしょう。
次は伝統のモナコ…ルノー+アロンソがこのまま突っ走っていけるか?

CHAMPIONS' RACE

2006-04-24 08:44:14 | 自動車技術研究部
F1サンマリノGP。今回のレースはまさに昨年のアロンソVSミハエルの立場を逆転させた最高のマッチレースとなりました。
スタートからミハエルが逃げを打ち、バトンが食い下がる展開。一方アロンソはスタートダッシュこそ決めたものの狭いコース幅が災いし、4台に行く手をふさがれ出られず。しかし、タンブレロでバリチェロを交わし4位にあがる。その直後のビルヌーヴコーナーで、最後方のアルバースと井出が接触!井出の左フロントに乗り上げたアルバースは砂地で横転しマシンは大破。幸い自力で脱出し怪我はなかったが、レースをフイにされたアルバースは怒り心頭。井出もマシンにダメージを負い、ピットに戻って修復し復帰するがリタイヤ。
ミハエル、アロンソ1回目のピットイン後、ミハエルのペースがガタ落ち。27秒後半まで落ち込み、後ろから来るアロンソを気にしながらの走りでさらに落ち込み28秒代。アロンソも要所要所で抜きにかかるが、ここは抜けないサンマリノ。決め手を欠き2位に甘んずる。痺れを切らしたアロンソは若干燃料が残っている状態でミハエルより先にピットイン。その後、ミハエルもピットインする。アロンソはミハエルのピット作業の間に前に出る作戦だったが、ミハエルもまた燃料を残した状態で入ったため作業時間は短く、アウトラップが遅かったアロンソは前に出られてしまう。その後、2台の丁々発止のレースが続くが、ミハエルは落ち着いてアロンソを抑え込む。攻めに攻めたアロンソだったが残り4周、ビルヌーブコーナーイン側の縁石に乗せすぎ、立ち上がりではらんでしまった。これで勝負あり。アロンソは追いかけるのをやめる。ミハエルは久々の勝利らしい勝利(昨年アメリカでの“不名誉な”勝利を除外して)を得て満面の笑み。アロンソも力を出し切りミハエルと健闘を讃え合った。

その陰で、予選2、3位と好位置につけたホンダ勢はまたしてもチャンスを生かせず。バトンはピットインの際にノズルを差したまま発車しホースを引きちぎるトラブルで遅れ、バリチェロもスタート後ペースが上がらず後方に沈む。
スーパーアグリの2台は揃ってリタイヤ。琢磨は攻めたが、攻めすぎて砂地の餌食となってしまった。

'06 F1オーストラリアGP

2006-04-03 09:06:58 | 自動車技術研究部
またしても大荒れのオーストラリア。
アクシデント絡みのセーフティーカー出動4回。
ポールのバトン、リスタートの度に抜かれてズルズル後退、最後は失意のエンジンブロー。

とかくセーフティーカー出動率の高いメルボルンでのレースですが、今回も例に漏れませんでした。
混乱はフォーメーションラップから起きる。グリッドへ向けバーンアウトしてタイヤを温めていたモントーヤが最終コーナー立ち上がりでスピン。また、予選2位のフィジケラがスタートできず、エクストラFLに突入。モントーヤはこの間に前を行く車をかわして自分のグリッドを取り戻す。これって大丈夫なの?と思うもお咎め無しの様子。
仕切り直しでレーススタート!バトン、アロンソに詰め寄られるもトップを守る!しかし、クルサードとトゥルーリが接触し、トゥルーリスピン。コースをふさいだため最初のSC出動。1コーナー先でもマッサとニコが絡むアクシデントが起きている。
3周目、リスタート!アロンソが最終コーナーからうまく加速しバトンをかわす。さらに、ライコネンにも詰め寄られるバトン。
しかし4周目、クリエンが単独クラッシュを起こし、破片がコースに散る。これによって2度目のSC。
10周目、リスタート!ここでライコネンに抜かれるバトン。3位に転落。その後もペースが上がらずみるみるうちに放されてしまう。
18周目、モントーヤピットインを皮切りに各車1回目のピットストップへ。
ウェバーが一時的にトップに立つも、駆動系トラブルでリタイア。
ここからミハエルのペースが上がる。ペースが上がらず後退してきたバトンの直後まで近づくが、33周目、最終コーナーでバランスを崩しウォールにクラッシュ!またしても破片がコース上に出たため、3回目のSC。この機に各車続々とピットストップ。後はコース上での勝負となった。
38周目、リスタート!が、1コーナー先でリウッツィがクラッシュ、これで4度目のSC出動。
残り17周、リスタート!ライコネンはアロンソとの間にMF1の1台を挟んでいて易々とリードを許してしまう。
レースはそのままチェッカー。アロンソは今期2勝目。連続チャンプに死角無し。
ファイナルラップまで競り合っていたバトンとフィジケラ、なんと最終コーナーでバトンエンジンブロー!直後につけていたフィジケラ、オイルにモロに乗っかりふらつくも交わし、5位でフィニッシュ。バトンはフィニッシュラインをあえて越えず、ポイントを捨ててもノーペナでエンジン交換できるという方を選んだ。

他にはスーパーアグリの琢磨が本家ホンダのバリチェロに付け入る隙を与えない一幕を魅せ好走。井出も初完走を果たした。

とにかく大混乱のメルボルン。3週間のブランクを挟んで次からヨーロッパラウンドに突入。

ちょっと魅せた!

2006-03-20 09:01:08 | 自動車技術研究部
F1マレーシアGP、ルーキーニコがどこまでやるか楽しみでしたが、結局エンジントラブルでリタイア。残念。
結局ルノー・フィジケラがポールトゥウィン、アロンソもスタートよく3番手に上がりその後第2スティントで失速したバトンをピット戦略の間に交わして2位。これでワンツー・フィニッシュ。ルノーワークスとしては実に24年ぶりのワンツーとなった。
毎戦ごとに微妙だが進化しつつあるSAF1、今回は琢磨がスタートダッシュを決め、その後ダウンフォースを要するセクター2の区間で苦戦するも、裏ストレート入り口で抜いていったSTRリウッツィのスリップに入り、最終コーナーで抜き返すという見せ場もつくった。4年落ちの改造マシンでここまでやれるのは、やはり琢磨の力量とホンダパワーのなせる技か。

フィジケラは幼い頃からのカート仲間を一週間前に亡くし、このレースで勝ったら友人に捧げると公言していた。その言葉通りに勝ち、表彰台で天を仰ぐ仕草が印象的でした。

息つく暇もなく

2006-03-18 08:47:05 | 自動車技術研究部
F1史上初の開幕2週連続開催。しかも暑い国の連戦。まあバーレーンは若干涼しかったですが、マレーシア・クアラルンプールはいつもながらの暑さ。各チーム2戦目のエンジンとなるので、オーバーヒートを起因とするエンジンブローとか起きないか心配なところでしょう。
フリーでは相変わらずホンダが好調のようですが、早くそれを結果に結びつけてほしいですね。

スーパーアグリはシーズン途中で登場予定のニューマシンに淡い期待を寄せつつ、生暖かく見守っていきます。

F1のち雪Σ (´Д`;)

2006-03-13 08:58:39 | 自動車技術研究部
昨日は降り出した雨が雪へと変わり、見る間に一面銀世界。春の足音もほんの少し足止めです。
明けて本日、意外にも道路の凍結はなく、それ以外の場所に雪が少し残る程度でした。あの昨年12月の寒さに比べればどうってことはありません。

話は変わって、いよいよ今年のF1が開幕。フリー走行からフジの生放送で観戦しておりましたが、予選の初っぱなでライコネンのリアサスが破損し大スピン!赤旗で中断!再開したら前者コースインで大渋滞!トヨタモロに面食らい最終予選に残れず!

とまあ決勝前までに開幕戦らしいドタバタがあったわけですが、ライコネンのリアサス破損は構造上の欠陥ではなく、生産上の問題ということで、あのマシンに付いていた右リアロワアームだけが強度不足だったのでしょう。

予選はフェラーリが久々のフロントロー独占、スタート後は予選4位のアロンソがダッシュし2番手に上がり、ミハエルのピットインの間にトップに立ち、その後アロンソ2回目のピットアウトでミハエルを抑えてその後もそのまま進み開幕戦勝利。後方ではルーキーのニコ・ロズベルグがスタート直後のアクシデントにもめげず激走、みごと7位入賞。しかもファステストラップのおまけ付き。今後が楽しみなルーキーです。

F1 LEGENDS '05-'06コレクション完成!

2006-02-25 21:53:04 | 自動車技術研究部
昨年10月より放送されたF1 LEGENDS THE BEST GP'81-'82が、本日放送された'82年最終戦アメリカGPでこのオフシーズンの放送分が終了。全16レース、すべてDVD化完了!
…まあ、この先何度も繰り返して見る、ってわけではありませんが、映像の資料的価値が、DVDで残す意味を持っています。この先放送されない可能性もありますし、テープが現存せず放送できなかったものもあるわけで、この先テープの劣化で見れなくなることは大いに考えられます。

この企画の終了='06年F1シーズンの開幕!今年はトヨタに加えホンダが久方ぶりのワークス活動開始!テストのタイムも上々!復帰後初優勝、今年こそ見れるか!?さらに、第二のホンダエンジン供給先として今年よりエントリーのスーパーアグリ・フォーミュラ1。テストでは…トップから6~9秒落ち、厳しい船出は必至ですが、生暖かく見守っていく所存です。