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福一総合技術研究所

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2007.5.1

2007-05-01 12:06:02 | 自動車技術研究部
今年もやって参りました、アイルトン・セナの命日。
あれからもう13年が過ぎました。もはや伝説の中の出来事のようになっているような気がしますが、あの歴史的暗黒の日の後も、F1は続けられ、様々な技術革新、ドライバーの栄枯盛衰の末、今日に至っています。

もうこの世にはいないとわかっていても、毎年この時期になると、今生きていたら何してるだろう、と考えてしまいます。

F1ミレネ

2007-04-09 14:59:32 | 自動車技術研究部
開幕戦、第2戦と今年に入って決勝を生で見れない状況が続いています。出かける用事があったり、親戚や実家の手伝いがあったりで。
フリー走行や予選も、会社の休業日と重ならず携帯かF1公式のライブタイミングで文字情報としてのみ見ていますOTL

昨日のマレーシア決勝、アパートに戻っていざ見ようと思ったら画面真っ暗。音は来ている…うう、S端子の接触不良だぁっ!

結局、当日深夜の再放送も録り忘れ、今週末の再放送を待つことにOTL
地上波のF1だけはプライドが許さないので見ません。

ジョージアのおまけ

2007-04-03 09:36:09 | 自動車技術研究部
「ファミリーマート限定2007ミニチュアモデルコレクション」
をそろえてみようかと。

コーヒー2缶の上に今年モデルのF1ミニチュアが乗っかっていて、今日ホンダのものを買ってみたのですがそこそこ造形はいいようです。
スーパーアグリのも当然あるんですが、無い、無い!徹底的に抜かれているようですw

Round1 Melbourne,Australia

2007-03-19 08:54:54 | 自動車技術研究部
意外と荒れない開幕戦でした。
去年は4回もセーフティーカーが入ったメルボルンですが、今年は終盤にアレックス・ブルツとデビッド・クルサードのアクシデントが目立ったのみで、終始淡々とレースは進行しました。
結果ライコネンがポールトゥ・ウィン、2位にアロンソが続き、ハミルトンがデビュー戦で3位表彰台ゲット。アロンソが去りフィジケラがチームリーダーに任命されたルノーは両者ペースが上がらず、フィジケラは終盤マッサに攻め立てられるがなんとか5位、コヴァライネンは何度もコースを飛び出し10位に終わってしまう。
ぶっつけ本番ながら新車SA07が各セッション好調だったスーパーアグリは琢磨が12位、スタートで大きく遅れをとってしまったアンソニー・デビッドソンは16位で完走。入賞こそならなかったですがまず新車のデータ収集といったところでしょうか。

フェラーリ、マクラーレンといったあたりが順当に上位を占めています。ライコネンはついにチャンピオンのチャンスが巡ってきたと言えるでしょう。まずは開幕戦勝利、幸先のよいスタート。

第2戦はマレーシア。3週間のブランクがある。

いよいよ開幕

2007-03-17 08:11:05 | 自動車技術研究部
今年のF1戦い初め、開幕戦オーストラリアが動き出しました。
昨日は中嶋悟氏の息子・一貴の走行があったり、スーパーアグリの2台が本家ワークスホンダの上を行ったりでなかなか盛り上がりました。
まあホンダの2台は三味線を弾いている可能性もありますが、スーパーアグリの戦闘力上昇は嬉しいかぎりです。
まあ、伸びしろという観点からは旧型ベースであるスーパーアグリのほうはパフォーマンス的にこれが頭打ちくらいになるでしょうか。本家のほうはこれから伸びるでしょうし。

さあ今日は予選…でも仕事なのでヒマを見てライブタイミングでの観戦になりそうです…

F1 LEGENDS '83-'84その1

2006-10-30 11:37:59 | 自動車技術研究部
今年もやって参りました、3年越しのF1オフ企画、F1レジェンズ。この冬は'83から'84のレースの中から厳選された16レースをオンエア。
昨年は人気投票の上10レースが選抜されましたが、傍目に微妙なラインアップとなってしまい、後にCS解説陣の推薦する6レースが加わった放送となりました。
今年は人気投票を行わず、局側で選抜したものの放送です。
'83はフラットボトム規定の採用、ブラバム・BMWのネルソン・ピケが2度目のチャンピオン、'84は音速の貴公子ことアイルトン・セナが鮮烈なデビューを飾った年です。

今回はその第1弾、'83第2戦、アメリカ西GP。ロングビーチでの最後のF1開催。予選で22・23位に沈んでしまったマクラーレンのジョン・ワトソン、ニキ・ラウダが、徐々に番手を上げついに1・2フィニッシュを飾るという離れ業を見せてくれました。
このレースではあまりパッとしませんでしたが、ブラバムのスマートなマシンスタイルにハァハァです。フラットボトム規定によって削られたダウンフォースをいかにして得るかと苦慮したデザイナー達の中で、マシン後方にラジエターなどのパーツを集中させ重量バランスを後方に寄せてトラクションを得ようとしたチーム(ブラバム・リジェなど)と、デザインはそのままでフラットボトム化したチーム(ルノー)などに分かれました。当初は前者のチームが多かったのですが、ゆくゆく後者のデザインに落ち着き、94年にステップドボトム化されるまで続いていきます。

2006最終戦

2006-10-23 09:19:23 | 自動車技術研究部
今年の最終戦ブラジルGPは、フェラーリのマッサがアイルトン・セナ以来13年ぶりのブラジル人地元優勝を成し遂げ、2位にアロンソ、3位バトン、そして4位にミハエル・シューマッハ。
アロンソは見事2年連続のチャンピオン決定。ミハエルはトラブルで予選10位、決勝は序盤のパンクなどで一時最後尾まで転落するも、その後鬼神のような追い上げを見せキャリア最後のレースを4位で締めくくった。
ここまでもつれるとは思わなかった今年のチャンピオンシップ。シーズン序盤はルノーが昨年の余勢で圧倒、シーズン折返しのカナダGP終了時点でアロンソがミハエルに対し25ポイント差をつけ、このまま行ってしまうのかと思われた。しかし、シーズン後半はルノーに対しマスダンパー禁止の裁定が下るや一気に失速、防戦一方となり逆にミハエルが勝利を重ね、中国GPではついに同点に追いついた。奇跡の逆転チャンプがあるのか、と期待は高まり、続く日本GPでもフェラーリフロントロー独占でレースはスタートする。しかし、ミハエルはまさかのエンジントラブルでリタイア。代わってアロンソが勝利し、最終戦を残し10ポイントの差。アロンソは1点でも取れればチャンピオン決定の状況となる。そして今回の最終戦。結果はミハエルはトラブルに見舞われアロンソが必要十分のレースでドライバーズタイトル、ルノーもコンストラクターズタイトル獲得を決め2年連続のダブルタイトルとなった。

最終戦でもうひとつグッドニュースが。スーパーアグリの琢磨が初のトップ10入りとなる10位完走、山本左近も16位で揃って完走。レース中の最速ラップも琢磨9位、山本7位となり、来シーズンへの期待を持たせる結果となった。

来年ははたしてどんなシーズンになるのか、ミハエル去りしF1に新たな風を吹かせるのは一体誰か?

それより来週から始まるオフ企画、「F1 LEGENDS THE BEST GP '83-'84」が楽しみです。

この男は本気だ

2006-10-02 11:58:47 | 自動車技術研究部
いやぁ~またミハエル勝っちゃいましたねぇ。
予選の状況からして、ミシュラン絶好調、BSダメポを予想していましたが、いざレースが始まれば、ウェット路面が徐々に乾く展開の中で、アロンソがリードしていたものの突如ペースダウン。フィジケラ、ミハエルになす術もなく抜かれてしまう。
その後ライン上はほぼドライとなり、各車ドライタイヤに履き替える中、アロンソは右リアナットがなかなか締まらずタイムロス。あのハンガリーの悪夢を思い起こしてしまう…。
一時はミハエルに迫られ防戦一方になっていたものの、FLを出すなどして逃げていたフィジケラも、ピットアウト後の1コーナーではらんでしまい、あっさりミハエルにかわされてしまう…。
これでミハエルトップ。アロンソは猛追しフィジケラをかわして2位に。
レースはこれで決着。ミハエルはイタリアに次ぐ連勝。アロンソは2位に食い込んだものの、ついにポイントでミハエルに並ばれてしまう。
シーズン後半、マスダンパーの禁止を受け、失速していったルノーチーム。今回もコースでもピットでもうまく行かないことが起こった。
次回はいよいよ日本GP。鈴鹿でのチャンピオン決定は、ミハエルが勝ち、アロンソが無得点だった場合のみ(優勝回数差)。おそらくは最終戦ブラジルまでもつれ込むことになるでしょう。
残り3戦全て勝つと豪語したミハエル、こりゃ本気です。

水煙と陽光の先に見たもの

2006-08-07 09:16:01 | 自動車技術研究部
いやはや、昨日のF1ハンガリーGPはとにかく見どころ満載でしたね。
これまで見たこともない雨のハンガリー。スタート前から何か起こりそうな雰囲気を醸し出していましたが、まさかホンダのバトンが勝つとは。思っても見ない勝負の綾でした。
まず、アロンソとミハエルが危険行為や赤旗中追越などへのペナルティで予選タイムに2秒加算となるというニュースで始まり、バトンはエンジン交換。これにより予選14番手に後退。
レースはライコネン・マッサ・バリチェロのトップ3でスタート、雨が断続的に降り続き、続々とアクシデントやスピンで消えていく中、バトンは順調にポジションをアップ。そんな中、ピットインしたアロンソがホイールナット締めつけ不足で2コーナー先でナットが外れコースオフ、タイヤバリヤにヒットしリタイヤ。さらに、猛烈な追い上げを敢行していたミハエル、コースは乾きレコードラインは完全にドライ状況の中、浅溝ウェットでゴールまで引っ張る作戦に。しかしドライタイヤに交換した他車とのペース差はいかんともしがたく、デ・ラ・ロサやハイドフェルドと競り合うも残り3周でスローダウン。ピットに戻ってリタイヤ。
このときトップに立っていたバトンはミハエルの追い上げが無くなったことでクルージングに入る。そして、歓喜のピットクルーの待つホームストレートに帰ってきて、チェッカーフラッグ!バトン、113戦目にしてようやくの勝利!ホンダも92年オーストラリア以来14年ぶり、ワークスチームとしては1967年イタリアGP以来の勝利!
結果的に棚ボタだといわれるかもしれません。でも、ペースは十分に速かったわけですからこの勝利は納得です。しかし今回チョンボしたほかの強豪も黙ってはいないでしょう。これに驕ることなく、勝って兜の緒を締めて、更なる向上を目指してもらいたいです。

F1 アメリカGP

2006-07-03 12:38:27 | 自動車技術研究部
北米連戦その2。
今回は予選をちゃんと見たものの、決勝はまた見過ごしてしまいました…
決勝開始前に目を覚まそうと努力しましたが、目を覚ましたときは既に朝日が…orz
一応結果だけ確認。予選・決勝とも好調なフェラーリが圧倒したようで。アロンソはついに連続表彰台記録が途絶えてしまった。完走はわずか8台でアクシデント頻発の荒れたレースみたいでした。家帰ってじっくり見ようと思います…