そんな○○に魅せられて

Summer has gone

8月になりました。
日本で8月というと、梅雨明けからしばらく経って、まだまだ猛暑真っ盛り、という気候ですね。
湿度も高くて、外に出ると全身の毛穴を塞がれるような感覚に襲われます。
日本で空港に着いて、飛行機から降りた瞬間に毎夏その感じがあり、
ああ、日本に帰って来た!と実感がわきます。

NYは一番暑いのが7月で、8月に入りますとだいたいスッと気温が下がり、湿度が低いせいもあって
日、いちにちと秋の足音が聞こえるような雰囲気になってきます。
最高気温も80F(26℃)前後ぐらいで、汗もあまりかかないし、外では半袖で丁度良く、
自宅以外の、まだ冷房が効いている建物の中では羽織るものがいる、という感じですね。
(一番暑がりの人に照準を合わせているんじゃないかと言う程、建物の中の冷房はキツいです。)
日差しも気持ち和らいで、少ししのぎ易くなります。

というわけで、気候だけで考えますと、日本の8月よりNYの8月のほうが私のようなオバさんにとっては楽で、
NYに居たいのです。

が、我が家の方針で夏は新学期が始まる間際まで私とこどもは日本で過ごすのが恒例となっています。
日本の夏のほうが暑いとはいえ、殆どの場所が大変安全なので
夫は自分が安心したいから、という気持ち的にそうしてもらいたいようです。

夫も、何度か日本には来ていて、初めて一緒に日本で過ごした時には、
どこにいっても「何でこんなに人が多いのに綺麗なんだ!」と感動しておりました。
特に驚いていたのが鉄道駅とその周辺で、新宿駅では、朝のラッシュ時にほとんど列車の遅延がなく、
大量の通勤客が押し合いへし合い怒鳴り合いにもならず、各人の勤め先にザクザク流れていく様子を呆然と見ていました。

それが一度ならず、また新宿駅のみならず、各地で「ほぼ当たり前」になっていることに更に驚いていました。
日本で当たり前で誰しも疑わないようなことが、NYではそうではないことが多いですね。

あと、私個人としては、日本に長くいると、美味しく新鮮なものが普通の値段で食べられることが当たり前になっていて、
NYに戻ってからしばらくは、何を食べても美味しくなく食欲不振が続くのも悩みの種です。
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