感謝祭パレード主催のMacy'sは、当日の午後6時からセール開始でした。
確かに、パレードを見たあの大勢の人たちに「今日の夕方から、もうセールですよ~!」
とアピールすれば、金曜日の午前0時にセールを開始するよりも売上げは見込めます。
一方、先日のミシシッピ州ファガーソンの警官不起訴事件の余波はまだ続いていて、
ブラックフライデーもNYCを含むいくつかの都市で抗議デモがあり、
お店やショッピングモールの閉鎖が相次いだようです。
A Glance at Protests, Cleanup in Ferguson
私が一番びっくりしたのは、昨日の朝テレビで見た、シカゴのお店に深夜トラックが突っ込み、
出入り口を壊してハイエンドの商品ばかりを大人数で盗んでいったニュースです。
ブラックフライデーを見込んで多めに商品があったそうで、お店は気の毒ですね。
Crash-and-grab burglary in Austin
そんなかんじで、金曜日の店頭は例年よりお客さんは少なかったようですね。
今年の米ブラック・フライデーは閑散、感謝祭セールに買い物客殺到
日本にいるときから、私は混雑する店頭で商品を買うのが苦手です。
なので「限定○品」とかそういうお買い得商品をゲット出来たことはほとんどありません。
さらにアメリカでは時々テレビなどで放送されているみたいな、
お客さん同士でお買い得商品をめぐって店頭で壮絶なキャットファイトがあったり、
売り場が台風でも通過したかのようなカオス状態になっていたりの、
日本のバーゲンセールが大人しく思えるぐらいの展開で、ますます足が遠のいております。
節約を旨としなくてはならない庶民ですので、NYCは生活費が高いこともあり、
本当はもっと上手にセールを利用すべきなんですが…。うーん。
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