そんな○○に魅せられて

2022年、今年の漢字は『戦』

日本では毎年12月になると「今年を表す漢字一文字」が発表されますね。
京都の清水寺の貫主様による素晴らしい揮毫で、墨痕も鮮やかです。
いつもあの素晴らしい筆捌きは、とても体幹が強くていらっしゃるのだろうな〜と
毎年感心してニュースを見ています。

2022年「今年の漢字」第1位は「戦」。2位以下に「安」「楽」「悲」など
https://news.yahoo.co.jp/articles/13ddee4c71275e2fb29ed3cd03c35918cf3281aa

今年の漢字第1位は「戦」だそうですね。
発表は12月12日、この日は「漢字の日」で、
日本漢字能力検定協会さんが全国で募集して一番多かった漢字に決まるのでした。なるほど。
なんとなく毎年「今年の漢字」のニュースを見ていたのに、主催者と選考方法は今年初めて知りました。

「戦」の字は、ポジティブ、ネガティブ両面ありますね。
ニュース記事によるとウクライナ侵攻、北朝鮮の相次ぐミサイル発射などにより
「戦」争を意識した年、というのが主な理由だそうです。これはネガティブな感じです。
一方、スポーツなどの「○○戦」で選手が大活躍、こんな文脈ならポジティブな感じになります。
願わくば、来年以降はポジティブな文脈で「戦」という字がたくさん使われるといいですね。

私個人としては、何だろうな〜と考えてみました。うーん。
凡夫そのものの私、まだ何の悟りも開いてはおりませんが、今年の漢字は「解」でしょうか。

今年は大病こそしないものの、年齢のせいか日々の不調がさざ波のように襲ってくる1年でした。
ふと気付いたら、耳鳴りがしている。
ふと気付いたら、謎の頭痛が続いている。
ふと気付いたら、白髪の量が爆増している。
ちょっとぶつけただけのつもりが、ものすごいアザになっている。
ちょっと擦りむいただけなのに、いつまでも傷が治らない。
ちょっと寝違えただけなのに、いつまでも首周りが動きづらい。

なんだか「あれっ?何で?」と思うことが多かったのでした。
でも、病院に行っても何か大病ではなくて時間が経つとすこーしずつ良くなっている。
要はこれが「更年期&老化」ってことなんですよね。
ちょっとした不調の回復に時間がかかりますし、回復し切らないこともある。

「どうしておじいさんやおばあさんは腰が曲がったまま歩いているのかな?」
子どもの頃は、それを真似してわざと腰を曲げて歩くほうがしんどくて不思議だったのが、
今は「うんうん、腰が曲がるのめっちゃ解るわ〜クッと伸ばすと痛いもんね!」

やっぱり経験してみていろいろ理「解」できることが増えてきました。
なるほどな〜。

来年はますます、そんな「なるほどな〜」な経験が増えそうです。
けれど、そんな経験をさせてもらえる日々をありがたく過ごしていきたいです。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「NY-日々雑感」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事