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そんな○○に魅せられて

今日は西城秀樹さん66回目のお誕生日

今日4月13日は、西城秀樹さんのお誕生日です。
天国の秀樹さん、お誕生日おめでとうございます。

最近はNHKのDVD3枚組のDISC2を何度か繰り返し見ています。
このDVDのセットの最初の購入動機は、DISC3に入っている「紅白歌合戦『傷だらけのローラ』1974年」を
手元に置いて見たかったからなのですが、今はDISC2がかなり好きです。

このDISC2の内容は、ちょうど私が歌謡曲をほとんど聴かなくなっていた時期と被っていて
秀樹さんはアイドルから、大人の歌手としてどんどんステップアップ。
アジアのマーケットにも進出し、そちらでも大人気になった歳月のものです。

この頃の秀樹さん、映像を見ていると年々、歌手として活動ジャンルを拡げて行っているのがわかります。
ただただ明るく爽やかなポップスから、まるで起伏のある短編ドラマを見ているようなバラード、
懐かしの昭和のヒット曲や外国の曲のカバーも色々歌っています。
「歌」を軸に、世界が無限に開け、道が続くような、そんな印象を持ちました。

それをリアルタイムで自分が全く見ていなかったことが悔やまれます。
当時のトレンドは、秀樹さんより年下の、ポップス系アイドル全盛期だったのですよね。
そしてその後のバンドブーム。
ブームに乗り切れず、私は洋楽中心に聴いていたのでした。

そんなDISC2の中で、映像を見てとても好きになった曲があります。
「追憶の瞳 ~Lola~」です。↓こちらがDVDからのキャプチャー画像。

秀樹さんのヒット曲「傷だらけのローラ」に対するアンサーソング、という位置付けなのですが
この時の秀樹さんは髭をたくわえていて、とても渋い大人の雰囲気です。
ずっと視線はどこか遠くを見ていて、もう2度と来ない若い日の嵐のような激情を想い、
しみじみと歌っている秀樹さん。
もう無理なのだと頭では理解していても、心のどこかで消しきれない感情をとてもよく表現されているのでした。

あんなに何もかも捧げたローラなのに、結局すれ違って上手くいかなかったのですね…。
振り回すだけ振り回した挙句、いつまでも心を開かないローラだったのでした。

曲だけ聞いた時は、今更なんでローラ?と思ったのですが、
映像を見た後では、今だからあえてローラなのだと考えが変わりました。
これはやはり秀樹さんのこの年齢だから歌えたのだと、1人感動していました。

きっと、これからも秀樹さんの魅力を発見し続けられる気がしています。
Forever Hideki!!

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