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俺的RIOT

日常の愚痴やらサッカー観戦の感想やら。

劇的な恩返し

2020年12月02日 | ザスパクサツ群馬(2020年)
2020年 J2 第38節
ザスパクサツ群馬 1-0 松本山雅FC
【得点】89 岩上(群馬)
【交代】66 青木→林 71 舩津→飯野 71 内田→宮阪 87 加藤→白石





前節から中2日で迎えるは昨年はJ1で戦っていた松本。
今シーズン前には布監督を引き抜く形で招聘したケド、途中で解任。楽しみにしてたカードで再会は叶わず。
古巣対戦として松本サポーターと再会した岩上選手から終了間際に今季初ゴールが生まれてそれが決勝点いわゆる恩返しゴールで松本に勝利。
前節町田戦に続いて2試合連続のクリーンシートでの勝利。そして約1ヶ月半ぶりにホームで勝てた。

前節からスタメンを4人変更。
左サイドバックには平尾選手がこの位置では初スタメン。岩上選手をボランチに落として右サイドには田中選手。前線には青木選手を起用。

前半から守備がうまく機能して中盤でボールを奪ったり回収するシーンが多かった。
松本は3-3-2-2の形で守備時は後ろ5人でスペースを消して、中盤3人も下がり気味。それでも前線のブラジル人を残しておくことでカウンターの起点にしようと言う狙い。
その守備のギャップでボールを捌きながらサイドを使う攻撃は出来ていたが、やはり課題は最後の精度。スペースが埋められている分、細かな崩しを狙う。またクロスも手前で引っかからないようにファーサイドを狙う。
基本的な部分は出来ているがそこは精度の問題。狙いは悪くないって場面多かった。
エリア周辺でシュート打て!と言う声も多かったが、ピッチレベルではシュートコースが無いもしくは厳しいって感じは受けたかな。闇雲にシュートを打って弾かれてのカウンターが最もケアすべきところだったので、強引に打つのは難しいように思えた。
シュートを打てば「何か」が起こる。のは確かなんだケド、その何かは良い点だけでもないのも事実としてあるので

後半を迎える前に松本は3人代え。
ほとんど起点になってなかったジャエルから阪野。前回対戦で苦しめられた杉本。展開力のある佐藤をアンカーに入れて前を最終ラインへ。

この3人が持ち味を出し始めて中盤でボールを動かされるようになり、後半は松本ペースだったな。
奪った後に攻めようとしても左サイドがどうもピリッとしない
打開するために前線に林選手を入れてロングボールのターゲットを生み、守備ブロックの強度を落としてでも攻撃に出るために宮阪・飯野選手を投入。

終盤には松本右サイドからのクロスをきっかけに最後はセルジーニョがシュートを放つも松原選手がビッグセーブこの試合一番のピンチを凌ぐ。これが大きかった。

今シーズン終盤に得点を挙げている加藤選手を諦めて白石選手を投入。
プレー精度を欠くシーンも多かったケド、最後に仕留める場面を作っている信頼のある選手なので代えるのは躊躇うのも分かる…白石選手を入れるにも同点の場面で対面の右サイドがフレッシュな選手なのもあるし、守備の位置取りに不安定さがあるのも分かる選手なので。

89分。林選手がボランチを捨てて最終ラインへアプローチ。
展開しようとしたパスを白石選手がカットして大前選手へ。パスを受けた岩上選手が田中選手の動きを活かしながら相手DFをかわして左足でコースに流し込んで先制
相手GKも動けない見事なシュートだった。

得点後にゴール裏に向けて手を挙げてユニフォームを叩いていたのが印象的。

アディショナル含めた時間に松本はパワープレーで後方からロングボールを放り込み。
最後は林選手が最終ラインに下がって跳ね返す役割に回ってゲームをクローズ。

前後半で流れが一変した試合だったケド、劣勢だった後半終了間際の得点で勝てたのは劇的だった。



2連勝でアウェー栃木との北関東ダービーへ。
水戸には2敗し、栃木にもホームでは数的有利を活かせずに逃げ切られた苦い経験。
未だリーグ戦では勝利の無いアウェーの地ですが、きっかけをつかみたい試合ではある。

でわでわ
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