愛のうちを歩む

「愛とは、御父の命令に従って歩むことであり、
命令とは、あなたがたが初めから聞いているとおり、愛のうちを歩むことです。」
ヨハネの手紙第二　6


旧約の律法がイエス様の十字架と復活によって完成し、終わりを告げた今、
キリストによる新しい律法が明らかにされています。

それは、キリストの愛のうちを歩み、互いに愛し合うということです。
つまり、キリストの赦しを受け取り、赦された者として互いに赦し合う。
それが新しい律法です。

この赦しに条件はありません。
「悔い改めたら」とか、「罪を認めて謝ったら」とかではなく、
まだ敵であった私たちを、主が赦し十字架にかかってくださったように。
私たちもまず自分を十字架につけます。

ただし、その赦しを受け取るかどうかは相手の自由です。

キリストの愛と赦しは悔い改めと信仰によって受け取るのと同じです。
信じ悔い改める前にも、キリストの愛と赦しはすでにそこにあります。
しかし、その愛と赦しを受け取るには悔い改めと信仰が必要なのです。

シャローム、今日も祝福がありますように。

『主なる神様、
あなたが罪深い私を愛し、赦して下さったように、
私も隣人を愛したいと願います。
たとい、隣人に非があったとしても、
私もあなたに赦された者ですから、
赦し、愛したいと願います。
どうか、私にあなたの愛を与えて下さい。
どうか私からあらゆる怒りを取り去って下さい。
主イエス・キリストの御名によって祈ります。
アーメン！』