愛し慕う兄弟たち、私の喜び、冠よ

「そういうわけですから、私の愛し慕う兄弟たち、私の喜び、冠よ。
どうか、このように主にあってしっかりと立ってください。私の愛する人たち。」
ピリピ4：1


パウロは牧会する人々のことを「愛し慕う兄弟たち」「私の喜び、冠」と呼んでいます。
彼は本当に人々を愛していました。
同時に、彼自身には人をしっかりと立たせる力がないことも知っていました。
人がしっかりと立つためには、どうしても主の愛と力と知恵が必要です。
「人にはできないことも神にはできる」のです。

「主にあって」・・・これがカギです。
主を見上げ、主を信じ、主に願い、主に頼り、主にとどまる。
主にあってしか人は立ち続けることはできません。

ですから、パウロはその弟子たちをいつも最大限の愛を持って「神とその恵みのみことばにゆだね」ました。
神様と、そのみことばだけが人を堅く立たせることができることを知っていたからです。

どうか「主にあって」しっかりと立ってください！
主イエス・キリストの御名によって祈ります。
アーメン！



祈り

『主なる神様、
私はあなたにあってしっかりと立ち続けたいのです。
どうか、あなたのみことばと、みことばとともに働いて下さる聖霊の注ぎを与えて下さい。
私がしっかりと立つためには、どうしても主よ、あなたの愛と力と知恵が必要です。
主イエス・キリストの御名によって祈ります。
アーメン！』