さばいてはいけません。

「さばいてはいけません。さばかれないためです。
あなたがたがさばくとおりに、あなたがたもさばかれ、
あなたがたが量るとおりに、あなたがたも量られるからです。」
マタイ7:1-2


さばくとは判定するという事です。
私たちは誰も他者を正しく判断することは出来ません。
他者だけではなく、自分をさえ正しく知ることは難しいのです。
ですから、使徒パウロは、「私は自分をさばくこともしない」と語っています。
人を正しく判断できるのは神のみです。
私たちは、不完全な人間に自分のさばきをゆだねたいと思うでしょうか？
自分がしてほしい事を、隣人になす。これが黄金率です。
また、さばきは神の主権に属することです。
神の領域を侵すことは避けるべきではないでしょうか。
シャローム！

祈り

神様、
私には人をさばく権利がありません。
自分をさえさばく権利がありません。
私はそれを知っていますが、はっと気づくといつの間にか他人をさばき、自分をのろっていることが多いのです。
どうか、このような私をあわれんで下さい。
いつも完全にあなたに信頼して従っていけるように、
どうか幼な子の様な純粋な信仰を与えてください。
主イエス様の御名によって祈ります。
アーメン！