ぜひ

「ですから私としては、ローマにいるあなたがたにも、ぜひ福音を伝えたいのです。」
ローマ1:15

ローマ人への手紙の著者パウロの切なる願いは「福音を伝える」ことでした。
福音すなわち聖書に記された神様からのよい知らせをどうしても伝えたかった。
海を越え、山を越え、あらゆる困難を乗り越え、ローマに、そして世界に伝えたいと願い、
生涯をそこにささげました。
彼は福音がそれだけの価値があるものだと知っていたからです。
パウロだけでなく、歴史に存在したすべての信仰者が願っています。
そして誰よりも神様ご自身が願っておられます。
福音を伝えたい。福音を知ってほしいと。
神様の切なる願いです。

聖書のメッセージには受け取るだけの価値があります。意味があります。
これを知らずに過ごすのはあまりにももったいないことです。
さあ、少しずつ「福音」を読み解いていきましょう。

主の御名はほむべきかな。
主はまことにいつくしみ深い。
その恵みはとこしえまで。