遠州のかめの『山へ行かざぁ』

山の景色・花の写真、山歩きの記録。

八高山 2023-04-28

2023年04月28日 | ・川根・奥大井

八高山(はっこうさん 832m) 天気:晴れ・曇り

 八高山はずいぶん久しぶりだが、掛川側からは初めて登る。まずは黒俣の登山者用駐車場に車を停める。駐車場の少し先には綺麗な水洗トイレが有る。ありがたいことです。トイレの横には大きな登山マップの看板が立っています。今日は日当山から八高山、馬王平を経由して戻ってくる予定。ルートをマップ看板で確認してから出発します。

 ↓登山者用駐車場。(有料:100円以上との事)。13~14台は停められるか。

 小さな集落の中を抜けると道が分岐している。右は馬王平へ続く林道。左へ進みます。右の道から戻ってくる予定。

 ↓分岐。この先、標識は要所に適切に立っています。感謝。

 左へ進むと、すぐに「日当山(ひなたやま)バイパスルート登山口」が有り、道は枝尾根を直接登っていく。自分はそっちには入らず、そのまま舗装路を進めば少しで「八高山登山口」が有る。すぐ先に「川近(かわちか)神社」へ上る石段も有るが、自分は登山道を登る。少し登れば左に神社の建物が見え、細い踏み後が付いているので、そこから「川近神社」に寄り道する。

 ↓川近神社。上から覗くと、参道はいい感じだが石段は急だ。

 登山道に戻るとランナーさんがもの凄いスピードで駆け下りてきた。もぉ下山ですか、わぁーうぉ!。アッという間に駆け下りていった。登山道は急だしぃ暗いしぃ、きつぃっすねぇ。

 ↓登山道は急登。

 ずーっと杉の林の登りだが、やっと日当山の標識が有り、最初のピーク立つ。特に、何にも無いし、日陰なんだけど、な~んか一服したくなる山頂ですね・・。

 ↓日当山(ひなたやま)。

 日当山からは少し下り、尾根の鞍部で右から「日当山バイパスコース」が合流する。この先から急登になるが、道はピークを巻いたり尾根に戻ったりしながら高度を上げていく。日当山から30分ほどで小さな祠の有る592mのピークに着く。この先で今日初めての展望がチョットだけ有り、道は荒れたダートの林道になる。標識に従って林道をチョットだけ進み、少し先で再び山道に取りつく。この先は今までよりもっと急登でなかなかきつい登りだわ。

 ↓がんばって登る。

 日当山から小一時間、次のピーク、やっとこさぁで小天狗の峰に登りつく。ここも林の中で特に何も無く日陰だ。

 ↓小天狗の峰。

 ここからまたまた少し下ったら登りにかかるが、これがほぼ最後の登りのはず。がむばって登り切れば「天狗の座敷」の、前に、またまた分岐が有る。右へは天狗の座敷を経由せずに八高山へ行く巻道のようだ。自分は天狗の座敷へ向かう。最後、まだチョット登るようだ、が、たいしたこたぁない。天狗の座敷のすぐ先が主尾根縦走路の分岐だ。

 ↓天狗の座敷。この標識は「天狗の席敷」になってる。読み方は「てんぐのさじき」かな?。正解はどっちかは、わからな~い。。。

 ピークに登ったら次は下る。チョット下ってその先がほんまに最後の登りでしょう。今日初めて、左の樹幹から遠くの展望が見える。今日は暖かいがわずかに雪がついた聖岳がやっとこさで見える。

 ↓これが今日一番の展望。正面の三角は黒法師ですね。

 本当の最後の登りをこなしてやっとこさで無人で静かな八高山の山頂に到着。ザックを下して一服していると、単独の登山者が登ってきて少し休憩したら通り過ぎて行った。山頂から北側へは大垂滝(おおたるのたき)へ下るロープの付いた急な道が下っている。この道は下りたくないな。

 ↓八高山。樹木が育っていて景観はいまいち。

 山頂からはこれといった展望は望めないが、静かで暖かい山頂だ。予定より足がキツイ模様。なので、八高山ではチョット長めに休んでから出発。山頂辺りは感じの良い縦走路が続いている。

 ↓ミツバツツジは多い。これはチョット盛りを過ぎたか。

 少し下れば白光神社が有る。

 ↓白光神社。

 白光神社からは黒俣に降りる山道も有るが、今日は予定通り馬王平に下る。この下りは、水が流れて掘れた歩きにくい急な道だ。注意してゆっくり下ろう。

 ↓馬王平への中間地点、マイクロウェーブ反射板。これ、かなり昔から有った記憶・・。

 反射板の下、馬王平の上の斜面が伐採されて眺望が得られる様になった、って何年か前に聞いた覚えが有る、のでこっちのルートを選んだ、のよ、だが、大した展望は、無いなぁ。。まぁ、しょんないか。この下りでは数チームの登山者とすれ違う。

 ↓馬王平(まおうだいら)

 馬王平からは折り返してダートの林道を下る。林道の入口にちゃんと「五叉路・泉バス停」の標識が立っている。林道歩き15~16分で右へ山道の分岐が有る。標識は右上の山道は「八高山」、こちらの林道は「馬王平経由山頂」となっているが、先へ進む林道へは何も書かれていない。

 ↓分岐。道の右に標識

 林道を下れば五叉路を経て泉バス停へ達するだろうが、朝の看板マップによると山道も通っているはず。分岐から「八高山」方向の山道を少し登ると、分岐が有り「泉バス停」の標識が有る。標識に従って山道を下る。道は斜面をトラバースして下って行く。一度ハシゴでダートの林道に降りるが、道の向いから山道が続いている。ここからは杉林の道をグングン下って行くが、最後明るい広葉樹の林になって舗装の林道に降りる。

 ↓林道に降りたところ。

 あとは大豆バーを食べながらプラプラと舗装の林道を下る。30分ほどで朝の分岐に着いた。

 ↓左に泉バス停。右奥に綺麗な水洗トイレ(チップ制)と登山マップの看板。

 展望も無い杉林の急登2.5時間、最後舗装道路有りの下り2時間、面白くないと言われれば、つまらないかもね・・。さぁて、次はいつ来ようかな。

 TIME 登山口の大きな看板のMAPです。ぐっじょぶです。

黒俣登山者駐車場(8:35)-日当山(9:20)-(11:05)八高山(11:30)-馬王平(12:15)-(13:25)黒俣登山者駐車場

 今日は平日だし、出来るだけ通勤渋滞を避けようと6:30に家を出る。早めに出発したつもりだったが、浜北大橋手前の渋滞は予想をはるかに超えていた。黒俣までなんで2時間もかかるのさ。天竜川を渡る橋が少なすぎるんですよ、みのるちゃ~ん、なんとかしてー!、俺、選挙区違うけど・・。


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