遠州のかめの『山へ行かざぁ』

山の景色・花の写真、山歩きの記録。

湖西連峰・神石山 2023-11-27

2023年11月27日 | ・湖西連峰

 湖西連峰・神石山(325m) 天気:晴れ

 先週、鳳来寺山に行ってみたら、もみじ祭りだそうで車や人がいっぱいだし、トイレの有る駐車場はキッチンカーみたいのが何台か来ていて入れないし、その先の臨時駐車場は係員がいて「有料だよ」って言われるしぃ、なので「二度と来るかっ」と心の中で小さく(もちろん笑顔で)つぶやいたら半べそかきながら帰ったのでした(大人になってくださーい)。という事で今回は安定の湖西連峰ハイキングに来ました。

 ↓葦毛(いもう)湿原駐車場

 平日なのに葦毛湿原駐車場はほぼ満車。出発時間はチョット遅めの10時過ぎ。10分歩いて葦毛湿原。天気は快晴。

 ↓葦毛湿原奥

 葦毛湿原は残ったアザミやシラタマホシクサがちょこちょこっと有るのみ。木道を抜けて山道を一息峠に上がる。登りで結構汗をかいたので上着を脱いでリュックにしまう。その先、稜線に上がる階段の分岐で、今日は巻道を進む。巻道は正規ルートに格下げされた様で、新しい標識が立っていた。

 ↓稜線・巻道分岐。巻道側にも新しい標識が立った。

 巻道はほぼ水平の良い道で斜面をトラバースして行く。途中で右の斜面から降りてくる山道が有るが、多分これは座談山(ざだんやま)から降りてくるんじゃないかなぁ(未確認ですが)。分岐から16分で座談山と船形山のコルに着く。ここは五差路になっているが、残りの2本の道はどこに行っているのだろうか。

 ↓五差路。右上から来た。左上が座談山へ。下が船形山へ。左と右下は?。

 五差路から少しの登りで船形山城址。ここから一段下った先の右側で展望が開ける。進む先の尾根から神石山、神石山から新所原に下る尾根、浜名湖の先にはアクトタワーが見える。

 ↓神石山ピークが見える。ここは休憩適地。

 少し下れば普門寺峠から望寺岩。ここの道脇からも展望が有る。さらにすぐ先で前回下った、岩崎町手洗へ下る道の分岐。そして、そのすぐ上に焙烙岩(ほうろくいわ)への道が分岐する。ここには標識等は無いが、ピンクリボンから左へ巻き道に入る。こちらの道はもちろんずいぶん細くなるが5分も進めば神石山へ登る道を右に分け、すぐ先の左に焙烙岩が有る。今日は良い天気で眼下に豊橋の市街地が見える。

 ↓焙烙岩からの展望。

 正直、豊橋の街が見えてもそれほどうれしくも無い(正直、やなやつやなぁ!)ので、休憩なしで出発。今日は巻き道の続きを先に進んでみる。道は同様に細いが続いており、5分で豊橋遊歩道の本線に合流する。ここの標識は太田峠跡。

 ↓太田峠跡で本線に合流。

 太田峠跡から神石山へ登り返す。途中の分岐を右へ行ったが左が本線の様だ。だが、どちらも良い道だからどっちでも良いと思う。神石山山頂手前で左の脇道に入ると展望地が有る。そこで休憩していた人に「富士山が見えるよ」と教えて頂いた。うっすらとだが山頂に雪をまとった富士山が見られた。教えて頂いてありがとうございます。太田峠跡から10分で神石山山頂に到着。お客は2チーム+ソロで7~8名位い。神石山にしてはすいているかな。

 ↓神石山山頂。天気はまだ快晴。

 ここも一服したら出発。手洗分岐、望寺岩、普門寺峠、船形山城址と戻って五差路に着く。ここまで25分。五差路からちょとした登り。後ろの展望が見えてくると送電鉄塔に登りつく。その先の分岐を直進すれば座談山だ。五差路から10分チョット。いつもはお客がいっぱいでにぎやかな座談山だが、今日は静かだったので寄っていく。ここは日当たりが良く風も無く景色も良い絶好の休憩地ですね。持ってきたパンをかじりながらのんびり休憩。

 ↓座談山。

 座談山山頂の裏から反対側に降りる山道が有る。これが巻道におりているんじゃないかと推測(未確認ですが)。そろそろ休憩を切り上げて先に進む。5分で二川TV中継所。

 ↓二川TV中継所。

 時間は13時半。とりあえず風越峠まで行って、時間が有れば東山まで足を伸ばそう。

 ↓道端にはまだつつじが咲いて・・・

 東山まで行くのにそんなには時間はかからないだろう。見た感じ、1時間チョットかな?

 ↓東山(松明峠)に続く尾根。

 TV中継所から10分で葦毛湿原に下る道の分岐に来る。今日は尾根道を先に進む。

 ↓葦毛湿原への分岐。

 急な登り下り12分で風越峠に降りる。ここも四辻になっており、右の道は葦毛湿原へ下る道(の一息峠より下)に合流すると思った(遠い記憶)。左の道には「巻道」と標識が有るがTV中継所まで20分と書いて有る。本線に向いた標識にもTV中継所まで20分と書いてある。巻道の方が遠くなくて良かった。

 ↓風越峠。

 少し進むと見晴らしの良い尾根道に出る。道脇の岩に登れば豊橋の町が眼下に近い。振り返れば歩いて来た尾根が見える。

 ↓豊橋の街。チョット曇って来た。

 風越峠からはさほど大きな登り下りは無く、整備された歩きやすい道で、景色の良い場所やメイちゃんのトンネルも有り、気持ちの良い尾根道だと思います。風越峠から40分で東山(松明峠:たいまつとうげ)に到着。時間はちょうど14時半。

 ↓東山(松明峠)。写真は南を向いている。

 東山(松明峠)の南の端からは二川駅に降りる道が続いている。北の端に東山自然歩道の標識が有り、しっかりした山道が左へ下っている。

 ↓今日はこっちへ下る。

 二川駅に下る道も急だがこっちの道もかなり急だ。10分ほどで送電鉄塔に出ると道は左に曲がって水平の巻道になる。途中で右に下る道を分岐するが、東山自然歩道の本線は真っすぐに続いている。少し行ってみたが、ずっと水平に南へ向かっている。地形図の破線に乗っているようだが、これだと反対方向へ行き過ぎてしまうので、分岐まで戻って脇道を下ることにする。

 ↓脇道というかとても良い道。

 この道も整備された石の階段の道で、5~6分でダートの林道に降りてしまう。すぐ脇に手製のししおどしが掛かっており、定期的に「ガホ・・」と(鈍い音)がしている。これチョット上の山道から聞こえており、なんか気持ち悪い音がするなぁと思てた・・。ししおどし、改名、じじぃおどし、なんちゃって・・。林道を下れば、すぐに住宅地の端に降り立った。

 ↓降りたところ。

 降りた先の舗装路を右に進み、適当な所で左に折れて県道に入る。この県道が歩道も無く車がビュンビュン走る道で、、歩くのやだなぁ。あとはスマホの地図を見ながらウロチョロと舗装道路を45分ほど歩いて葦毛湿原の駐車場に戻った。

 ↓県道。左の細い道から来た。

 駐車場に戻ったら16時。もぉ暗くなりそうな感じだ。暗くなってからの車道歩きにならなくて良かった。さかて、来週あたりもみじ祭りが終わっていたら鳳来寺山にでも行ってみるかな(二度と行かない、わけないよね)。

 TIME

葦毛湿原駐車場(10:20)ー葦毛湿原ー一息峠(11:05)ー(巻道)ー船形山城址(11:40)ー焙烙岩(12:00)ー太田峠跡(12:10)ー(12:20)神石山(12:30)ー(13:05)座談山(13:20)ー二川TV中継所ー風越峠(13:50)ー(14:30)東山(松明峠)(14:35)ー東山自然歩道登山口(15:10)ー(16:00)葦毛湿原駐車場

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