先月のこと。
「新刊本はメルカリで高く売れる」と題した書店のキャンペーンが批判を浴び、中止になったというニュースがありました。
書店が「転売を前提として本を売る」ことに批判が集まってしまったみたいで。
私は「メルカリ」のおかげで本を気軽に買えるようになった一人です。
それまではモノを増やしたくないのもあるし、一冊二千円弱というのは私にとって気軽に買える値段ではなかったので、読んでみたいなと思う新刊本はだいぶ時間が経ってから(笑)図書館で借りて読むのが当たり前でした。
それが「メルカリ」を利用するようになってから、いらなくなったら簡単に売ることができると言う安心感で、気軽に本を買えるようになりました。
読んでみて気に入った本は手元に残し、そうでないものは誰かにお譲りして次の本を買う資金に。
なんて素晴らしいシステム！
でも、だからと言って、本屋が自ら転売を推奨しちゃいかん！って批判する人が多かったってことなんでしょうね😑
（担当者さんのいろんな思いが込められたキャンペーンだったと私は思うのだけれど。）
さて、先日買った本を読み終わりました。
本屋さんの店先に山積みになっていた、町田そのこさんの「52ヘルツのクジラたち」。
さすが「本屋大賞」受賞作！
もう一度読み返したい、手元に置いておきたい！と思える一冊でした。
この本の表紙の手触り、色、デザインもとっても私好みで気に入ってます。
本の帯の裏側にもスピンオフ小説がついているという、嬉しいオマケ付きでした😃
世の中には電子書籍というものがあるけれど、私は紙の本が好き。
「装丁」も楽しみたいから。
表紙を見てその本に興味がわくってこともありますよね。
図書館の本は汚損防止のフィルムが貼ってあるので、表紙の手触りがみんなツルツル一緒(笑)なのが残念なところです😅
せめて私が生きてる間は、「紙の本」の文化がなくなりませんように🙏
