ミッシェル

毎日の出来事をつぶやく、日記のようなブログです。

労いの言葉

2021-10-19 05:57:00 | 日記
明け方夢を見た。家にピンクオレンジの優しい色のカナリアが迷い込んだ。

(私も、ダンナも鳥も大好き。巣から落ちたヒワを育て巣立たせたり、鳩、コザクラインコ、ブルーボタンインコなんかを飼っていたこともある。また飼いたいけれど、インコって、寿命が長いしワンコが2匹もいるので、我慢している)

カナリアを早く保護して鳥籠へ入れてあげないと逃げちゃうのに、私は何かで忙しくて、違うことをしている間に、カナリアはもう家には居なくなってしまった夢。

あのカナリア、お母さんだったのかな。
突然始まった初めての介護。ダンナと一生懸命診たけれど、お母さんはもうどこにも居ない。お母さんの旅立ちは潔く思えた。

住職が、人は亡くなるとあの世へ行くのではなく、帰るというお話をされました。私たちは、生まれる前にいた場所に帰るんですね。

葬儀も終えたので、訪問看護さんへお借りしていたポータブルの返し忘れた蓋を持って、挨拶に伺った。
タイミングよく、ケアマネさん、一番大変な時にお世話になった看護師さんがいらっしゃった。

お礼を伝えて、菓子折りをお渡しした。
3ヶ月で音
をあげたことを、お恥ずかしいと伝えると、よく頑張っていらっしゃったと労いの言葉をいただいた。
高額の香典よりもうれしい。死亡診断書をクリニックへとりに行ったときも、クマ先生に同行してくる看護師さんから、労いの言葉をいただいた。うれしかった、

お母さんを通じて、たくさんの方と繋がれたことに感謝します、

葬儀

2021-10-18 21:33:00 | 日記
朝方はかなり冷え込みましたが、日中は日差しがありました。

今日は、義母の葬儀です。朝9時から準備をして、9:50出棺。棺桶には、家族全員からのメッセージ、数独、クロスワードの綴り、愛用していた鉛筆と消しゴム、寒いといけないからダウンのジャケット、孫からもらったバックを入れました。

斎場途中に、長年勤めた保育園の横を通りました。

コロナのため、斎場への入場人数は10人まで、持ち込みはペットボトルのお茶1人1本。アルコールなんてもってのほか。椅子も離れていて、語り合う感じではありません。

1時間ほどで、呼び出されてお骨をひろいました。かなり義母の骨はしっかりしていました。

お寺へ移動し、軽食をとり、本堂で葬儀を行いました。かなり本堂は寒くて、足が冷たくなりました。その後軽くお茶をいただき、解散しました。

とてもよい葬儀をだったと私は思いました。住職の奥様が大切にしていた、お母様(義母の親友)の手作り味噌で、お味噌汁をお供えしてくださいました。感謝です。

義母は、喜んでいるでしょうか?
お母さん、とてもよい葬儀でしたね。

いつも吠える犬たち、©️はわかっていたんだね。ちゃんと参列するかのように、おとなしく棺おけの周りに立っていました。

お母さんも、わかったでしょう?©️は、お母さんに感謝していました。ありがとう。

通夜

2021-10-18 06:51:00 | 日記
風の強い寒い1日となりました。

義母の通夜は、私たち家族と、義妹家族、妹の嫁ぎ先の義母、合計10名で行いました。

葬儀まで日があったので、保存状態を良く保つため、義母の遺体は早々に棺おけに入っていました。

住職は、棺おけの蓋をとりお経をあげました。やはり、お顔が見えた方がいいですね。
 
無事終了し、解散となりました。コロナ前でしたら、一席設けるところですが、自宅での通夜、密になりますので、お寿司、お茶、アルコールを持ち帰っていただきました。

家が依頼した業者、お寺でお見送りをうたっています。なるべくリーズナブルに、です。コロナ前の義父の葬儀は、会場へ親族、ダンナの職場関係者、ご近所の方などかなりな人がお参りに来てくださり、飲食もありました。

今回は、身内だけです。義母の兄弟も高齢なので、連絡のみ。お友達2人は来ていただきました。後は私の兄弟、近くに住む親戚くらいでした。義理で盛大に執り行われた頃とは、だいぶ違いますが、心を込めて送ることができそうです。

籠盛りも娘が手作りしました。







うまく出来ました。業者にお願いする半額くらいで心をこめて作ることができました。

今日は義母の肉体とはお別れです。
皆で、送り出します。

義母と犬

2021-10-16 23:26:00 | 日記
暑い日は、今日までで、明日からはグッと寒くなるらしい。

今日は、葬儀の準備に追われた。葬儀まで割と余裕のあるスケジュールで、助かっている。

義母が4カ月前、退院して我が家に来た日、チワワの©️は、義母のところに世話になったことがあり、覚えていてすぐに義母を歓迎した。もう1匹のⓂ︎は、吠えまくっていた。けれど、翌日には受け入れて全く吠えなくなった。

闘病中も、よくベットにのり、義母を癒していた。

義母の最期の言葉は、癌によるせん妄だと思うけれど、空中を指差して、ニッコリして「犬が見ている」だった。昔飼っていた犬なのか、ウチの犬の事なのか分からないけれど、我が家のワンコたち、今も義母に寄り添っています。

©️は、今までに感謝をする様に、そばにいます。
きっと、犬もなんでもわかっているんだろうと思います。

義母の友だち

2021-10-16 07:28:00 | 日記
義母の御通夜は、17日17:00、葬儀は18日12:30になった。

住職は、義母の友だちOさんの息子さん。義母は、Oさんととても仲が良かった。

Oさんはとてもしっかりした方で、毎年5月頃に味噌の仕込みを自宅でされてた。義母は、そのお手伝いに毎年行っていて、私も、一度やってみたくて義母に頼んで一緒に連れて行ってもらい、それからは毎年義母とお手伝いに行くようになった。

麹と塩、大豆の茹でたもので味噌玉を作り、何度も何度も投げつけて最後は樽に漬け込みます。投げつけるときは、ちょっぴり面白くない愚痴を吐き出しながらなんて教わり、力一杯投げつけました。楽しかったな。

初冬にいただく手作り味噌は、とても美味しかった。

ちょうど一年前、Oさんもお亡くなりになりました。認知症になって、入所されている施設に義母と伺いましたが、義母のことも分からず、「忘れちゃった」を連呼していたのを思い出します。
葬儀にも、義母が行きたいというので、連れて行き、葬儀会場は車椅子を借りて移動しました。

その一年後に、義母が他界したのは、もしかしたらOさんが呼びに来たのかもしれません。

Oさん、義母をよろしくお願いします。