サポートセンターの電話口の方が、お母さんが泣いてちゃだめ、今日は、相談が空いているから来てください。と言われ、私はサポートセンターへ行きました。
私は、カウンセラーさんに話を聴いてもらい、共感してもらいたかったのですが、カウンセラーのTさんのカウンセリングは、聴くカウンセリングではなく、ドンドンこうしなさいと言ってくるスタイルのカウンセリングでした。
家は、安全安心な場所。無条件の肯定で寄り添う、自己肯定感を高めることが大切だと教えていただきます。
初めて私は自己肯定感なんて言葉を知りました。無知でした。
Tさんとのカウンセリングは、この後、何年も続きます。何度も何度も、同じことを言われますが、すぐに忘れてしまい、自分の対応になってしまい、自分を変えるのは、こんなにも難しいんだと思いました。
途中からは、息子たちも一緒に行くようになります。カウンセリングは、1〜2時間、途中からは、Tさんの自宅で、ほぼ無料でしていただきました。
どうしたらいいか迷う時、Tさんならこう言う、Tさんの声が聞こえてきます。あなたがどうしたいか、いつも子ども主体です。昼夜逆転も、ゲームも全て自由にやらせるように、この後我が家は変わっていきました。
今もTさんは、カウンセリングを続けています。
Tさんは、私たち家族の命の恩人だと私は思っています。