炭酸とミネラルウォーター
ミネラルウォーターには炭酸が含まれているものが多いようです。
しかし、市販されているミネラルウォーターは成分が調整されているため、炭酸を抜いている場合があるのです。
ナチュラルミネラルウォーターと呼ばれる種類のものは成分未調整ですから、かなりの炭酸を含んでいます。
もちろん、炭酸ジュースほどではありませんが、泡が出ているのがわかります。
地下水には炭酸が含まれていることが自然と言うことなのです。
日本よりもヨーロッパなどで生産されているミネラルウォーターには多くの炭酸が含まれています。
また、ナチュラルウォーターには炭酸が入っているのですが、健康に悪いということはありません。
一般的に言う炭酸ジュースが悪いというのは糖分などをたくさん含んでいるからです。
ミネラルウォーターが健康によいのは、含まれるミネラルの成分によるものですから、炭酸は関係ないのです。
日本で販売されているミネラルウォーターでは炭酸だけを強調していて、ミネラルがあまり含まれていない商品もあります。
ようするに見かけだけで選ぶのではなく、成分などきちんと押さえておくことが大事と言うことなのです。
日本の水は一般的に軟水が多くなっています。
そのため、健康に必要なミネラルを十分に摂取することができません。
外国産のミネラルウォーターを飲むことも考えてみましょう。
炭酸が含まれていることによって、口当たりがよくなるとも考えられます。
炭酸が好きな人なら、炭酸入りのナチュラルミネラルウォーターを飲むといいのです。