ミネラルウォーターの成分
水は人が毎日飲まなければならないものですから、その成分がどのようになっているのかを知っておくことは大事です。
市販されているミネラルウォーターはたいていのものが成分調整されています。
その成分はペットボトルのラベルに書いてありますが、皆さんはじっくりと読んだことがありますか。
基本的な成分としてはナトリウム、カルシウム、マグネシウム、カリウムです。
汲みあげた地下水の場所によってその成分は大きく変わってきます。
また、成分によって硬度も違います。
自分がどのような目的でミネラルウォーターを飲もうと考えているのかを把握して、それに効くミネラルウォーターを選択しなければなりません。
ミネラルウォーターの硬度が違っていても、見た目ではわかりません。
普通の水に見えるはずです。
しかし、飲み比べてみてください。
はっきりと違いがわかるのです。
サントリーの南アルプス天然水はナトリウムが0.65mgなのですが、ハウス食品の六甲のおいしい水はナトリウムが2.95mgとなっています。
その差は非常に大きいと言えるでしょう。
成分を調整することによって、飲みやすさなども変わってきます。
健康に良いと言っても、飲みにくいものであれば長続きしませんね。
ミネラルウォーターは薬として飲むのではなく、日常生活の中の水として飲まなければならないからです。
多くの人はミネラルウォーターを料理などにも使用しています。
水を使うべきところにミネラルウォーターと言う訳です。
成分によっては料理に適さないものもありますから、注意が必要でしょうね。