富士のミネラルウォーター
日本を代表するミネラルウォーターとして富士のミネラルウォーターがあります。
この商品について紹介しましょう。
日本ではミネラルウォーターが飲まれるようになったのは最近のことですが、この富士ミネラルウォーターはなんと昭和4年から製造されているのです。
当時のミネラルウォーターの需要はほとんどなかったと考えられますが、それでもおいしい水を飲むという考えは現代に引き継がれているということです。
その名の通り富士山麓で採取されるミネラルウォーターです。
ペットボトルを採用したのもこの会社は早かったようです。
富士山ろくでの水はバナジウムが多く含まれていると言われています。
玄武岩層を流れることによってそのような成分になっているのでしょう。
弱アルカリ性で飲みやすい軟水です。
ですから、赤ちゃんの粉ミルクを作るときに使用してもよいと宣伝されています。
もちろん、そのまま飲んでもいいですし、沸かして飲んでも構いません。
このミネラルウォーターは日本で開催された主要国首脳会議サミットの水としても有名です。
会議の席上で配られるペットボトルの水なのです。
世界各国から人が集まるのですから、誰でもが飲める水として採用されているのでしょう。
創業以来、日本を代表していると言われているのです。
この会社は実際にミネラルウォーターの販売だけで成り立っています。
他のメーカーのほとんどは飲料の一つとしてミネラルウォーターを販売しているのですから、その商品にかける意気込みは全く違っているでしょう。