goo blog サービス終了のお知らせ 

Life Line

18年続いたteacupでの活動をこちらへと引き継ぎました

日々を綴ります 生きている限りにおいて

From the East

2013-12-14 20:22:00 | fragment
「ごめんくださいこんばんは」

「ああこんばんは、アジアの人かい?」

「日本から来たんです」

「それはそれは。東の国のことは良く分からないな。中国人じゃないんだねえ。日本人には初めて会ったよ。この地区は中国人が多いものだから、間違えたよ」

「よく間違われます」

「サムライとかニンジャが多いんだろうね」

「それはもうずいぶん昔の話です」

「ああ、そうなんだ。。 日本の電化製品ならいくつか家にあるけど、
どれも凄いね。20年くらい使ってるが全然壊れないよ」

「物持ちいいですねえ。それはきっとアメリカの労働者に車を叩き壊されてたころの製品ですね」

「このビールと、歯磨き粉とカミソリください」

「毎度あり。このガムもおまけしとくから」

「ありがとうございます。さようなら」

「さようなら またね」
コメント

Northern Bridge

2013-12-14 19:50:00 | fragment
あの橋の向こうでそう言おう
この橋の向こうでそう言おう。
ここでそう言おう。
そして僕たちは引き返した。

北の橋からの帰路の途上に、まだ僕はいる。
コメント

that bridge

2012-04-01 21:28:00 | fragment
あの橋の端について、そしてまたこちらに戻ってくる。


あの端っこが僕の折り返し点なんだな。

僕はそう思っていた。
コメント

(無題)

2011-04-12 19:47:00 | fragment
休憩~ と言って煙草を吸うのが許容されてるのはおかしいよね (´・ω・`)

休憩中に酒はだめでも煙草は許されてるだよね (´・ω・`)

運転中に煙草を吸うのは禁止されないよね (´・ω・`)

煙草が良いなら俺もワインの1杯くらい昼休みにひっかけたいだよね (´・ω・`)

ニコチンが切れて、通常時の能力が著しくダウンしている人々が職場の殆どと思うと
暗澹たる気分になるだよね (´・ω・`)

親しい人にはできれば煙草は吸って欲しくないと思っている 

だよね (´・ω・`)


コメント

20世紀②

2010-10-17 21:25:00 | fragment
ところで、ずっと、20世紀ノスタルジアという言葉は、
良い言葉だなあと思っていた。




今空前の昭和ブームです。などとさかんにはやし立てられた。
コンビニにも昭和コーナーなんてのが出来て、昔流行ったお菓子が復刻されていたりした。


これはこれで、一定の消費に貢献するのは確かだし、中には私が子供の頃目にしたものもあるが、なにか、紛い物という感覚を捨てきれない。そういったお菓子やジュースを買う気には、少なくとも私にはなれない。

昭和といっても、1926年~1987年まであるわけで、昭和ブームで主にとりあげられたのは、主に高度経済成長~バブル直前の時代のものだ。

第二次世界大戦以前の昭和の事物が数年前にブームになった記憶は、私にはない。昭和ブームというのはきっと、今の中高年を対象にしてたと思う。

もう少し大きな枠で、昔を懐かしむことはできないだろうか。そう考えるとき、20世紀に対するノスタルジーというのは、1900年以降2000年以前に生まれた人たち皆それぞれが共有しうるのである。2000年生まれには記憶無いかもしれないけど。。


『20世紀って、色々あったけど、良い時代だったよね』 といえば、


複雑な想いはあれど、同意してくれる人は多いと思う。昭和何十年は良かったねというよりは、より普遍的な感情を呼び起こすと思う。ノスタルジアの詳細は各人違っていていいのだ。



飛行機
テレビ、
コンピューター、
高層ビル
核兵器、といったもの、


全て20世紀に生まれた。21世紀に、それらは長足の進歩を遂げているが、
これこそ21世紀的発明!というものは、まだ出ていないように思う。今生まれつつ
あるのかもしれないが。


過ぎ去った時代を懐かしむなら、細かいこといわず世紀単位で懐かしもう。

といっても、19世紀ノスタルジアを語れる人はもう殆ど残っていないがね。
コメント