amore日記 ran!run!ran!2

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cancer survivor~第2ステージ

2010-08-04 | cancer survivor
無事手術も終わりました。


麻酔から覚めるとベッドの回りに家族が。


終わったんだ・・・・。


するとオカンが


『さすが雨女やなぁ。


あんた、偉い事になってんねんで。


そこらじゅうで災害やで。


○○も来られへんかった。


(姪っ子のこと)』



そんな凄い事になってるんだ・・・・。



主治医の先生がいらっしゃいました。



『よかったですね!!


リンパに飛んでいませんでしたよ!!


ほんとによかった!!』



何て言ったらいいのだろう。



綱渡りのような状態だけど


何とか一つ渡りきった感じ。



『取ったガン細胞を病理検査にかけていますので


その結果が10日後くらいになります。


そこからこれからの化学療法について


決めましょう』



ひとまず切って頂いた。



先生の出来る事は全てして頂いた。




あとは天に任そう。





そして病理結果が出ました。



又、旦さんにお休みを取ってもらい


先生のお話をうかがう事に。




細かい数字はあえて出しませんね。



腫瘍マーカーは手術前の最大値の



半分になっていました。



しかし、数字を見ればまだまだ良くない。



『○○さんのガン細胞は


抗がん剤が効くタイプと


効きにくいタイプ


2つあるのですが


ちょうど間のタイプのガン細胞なのです。


どこまで効くかやってみないと分からないです。



薬はプラチナ系の抗がん剤を使いたいと思っています。


(そこだけははっきり覚えてます。


ジュエリーみたいって思ったから笑)


ガンと共存したっていいじゃないですか?


それで何年も生きてらっしゃる方


いらっしゃいますからね!』




『先生。私、共存する気持ちは今は無いです。


絶対に完治したいんです。


もう一度フルマラソン走りたいんです。』



『○○さん。お気持ちは分かりますけど


この病気に完治という言葉は


私は使いません。甘くないですから。


それにあなたは若い。だから危険なのですよ』



お話していて悲しかったです。


どうして決めちゃうんだろう。


完治している人いるじゃない。


治療する前から共存だなんて。



絶対に嫌だ。


『完治』が目標なんだ!



今から思えば先生はきっとここまで


綺麗に消えるとは想像もされなかったから


せめて私の心を軽くしようと


思って下さった事なのでしょう。





無知とは幸せなものです(笑)


そして術後2週間後から化学療法が始まりました。



『プラチナ系』の抗がん剤です(笑)














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