完走記を書く前にまず感謝とお礼を。
『苦しくなった時応援してくれている方々の顔思い出したら又頑張れるから』と
チームの方からの言葉を頂きましたが本当にそうでした。
ラスト2キロ地獄でした。吐きそうでした(25キロ地点で飲んだグリコーゲンが
口に合わなくてムカムカしていた)軽い貧血も起きていて
『ヤバい。このままじゃ倒れるかも』と思いました。
悪魔が『あと2キロだから少し止まった方がイイよ』と囁いたのです。
でもその時本当に皆の顔が出てきました。
『がんばれ~。止まるな~。あと2キロだけだから!倒れこんでゴールしろ!』と。
身体のモードが切り替わった瞬間でした。『そうだよ!止まらないって目標でしょ!』
最後の力振り絞ってゴールでした。
『応援』って本当に凄いものだと痛感しました。本当に皆さんありがとう。
幼稚園ママ友、学校ママ友、エアロビ友、女医さま。チームのみんな。
本当にありがとうございました。
『完走記その①』
前日エントリーを済ませる。会場は前夜祭で盛り上がっていた。
18時ホテルにチェックイン。近くのお店で『ほうとう』を頂く。
10時に就寝。
『完走記その②』
レース当日。気温-2℃。湿度92%。快晴。富士山が最高に綺麗。
5時半起床。
(食事)おにぎり1個、バナナ、カステラ、アミノバイタル。
6時よりホテルの近辺をジョグ(20分)積んで行った折りたたみチャリで現地へ。
7時現地到着。当日エントリーの方々で気ぜわしい。荷物を預けスタート位置へ。
7時半スタート。
計測チップ付きレースなので後ろの方のスタートでもイイと思っていたので慌てず
マイペースで最初の5キロを走れたのが今回のイイ記録の結果だと思う。
チームの方々も何人かエントリーされているにも関わらず全く会えず。
レース途中(私ハーフ地点)でチームのエース『ブラックストーンさま』が
先頭集団で走ってきた。ストーンさまは37キロ地点になる。
苦しそうだ!『○○さん!ふぁいとぉ~!』思い切りの声で
叫んだ。一瞬振り返って『お~~~!!』と叫んで下さった。
その瞬間スピードアップされた姿を見て『私もがんばろう!!』と気合が入る。
25キロを過ぎ、まだ全然大丈夫。35キロ地点通過。ここで弱気になる。
『私35キロ以上走った事無いんだ。ここから先は未知の世界だ』
そう思った瞬間体が重くなった。そして25キロ地点で飲んだ方がイイと言われて渡されたグリコーゲンがムカムカしていたのが更に強くなる。
気持ちの問題だよ!と自分に言い聞かせる。35キロまで来たんだ。あと7キロ。
いつもの楽ちんジョグの距離だから!そしたらゴールだよ!と。
あと『3キロ』の看板が目に入った。ラストだ!前のあの女の子絶対に抜かすんだ!
ひたすらその子だけを目がけて走った。ラスト2キロで抜いた瞬間、目が・・・。
『ヤバい・・・貧血かも・・・』その後は最初に書いた通りです。
私の時計では4時間30分55秒でした。
『悔しい~~』と叫んでいたのですが完走記録証を頂いてびっくり
『4時間28分27』でした。夢の30分切り!凄く嬉しかったです。
参加賞を頂き近場で入浴し自宅へ向かいました。
しかし三連休のラスト。やはり凄い渋滞でした。
夕飯は旦さんと二人で『焼き肉打ち上げ』。
旦さんは先週禁酒生活に入っていたので『今日は最高だ~!』と叫びながら
ご満悦でした。旦さんも初フルマラソン『3時間48分27』素晴らしい成績。
5月の『山中湖マラソン』ではラスト1キロバテバテで・・・。
『俺、山中湖レースで最後の1キロでバニーガールや色んな動物達に抜かれたんだ
けど今日はリベンジ出来た~』と(爆)
旦さんも私も大満足なデビュー戦でした。
次は『3月16日荒川市民マラソン』またまた旦さんと二人で走ってきます。
次の目標は4時間15分かな。
焦らず『4時間切り』を目標に。
そして最後は『3時間15分切り』で『大阪国際マラソン』
母や叔母や妹や地元旧友の前で走ってみたいです。