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待ってる

2012年11月17日 | 闘病記

わたしの夢の中に、ICUにいるナオコさんが何度も出てきます。

彼女のことを、もっとも信頼できる看護師さんに聞きました。

「2人は仲がいいから、いつかlibさんが知ってしまうんじゃないかって気になってたの」

いつもの明るい笑顔が、見たことのない苦しそうな表情に変わりました。

そして、わかる範囲のことをわたしに話してくれました。

(※本来、病院スタッフが患者の個人情報を他人に話すことはないのですが、わたしたち家族を含めた関係性を考慮して教えてくれたのだと思います。)

また、ナオコさんのお母様からも病状が書かれたメールをいただきました。

一体なにが起こっているのか。

それを知るのは怖いけれど、ちゃんと現実と向き合えば光は見えてきます。

正直言うと、時々ふっと(このまま眠らせてあげた方が楽なのでは・・・・・・)という考えが浮かんでくることがあります。

ナオコさんは、治療成績が悪く移植をしても治らないかもしれないと言われていました。

「移植しないで残りの人生を楽しく生きる人もいますがどうしますか?」とまで言われたのです。

(本人にこんなことを言うなんてこの医師に心はないのでしょうか)

でも、なにが起ころうと、いつも頑張って生きようとしてくれている自分の体を裏切っちゃいけないよね。

生きてる限り、あがいてあがいていかなくちゃ。

◇◆◇◆

夫に泣きついてメソメソしていましたが、彼女の状況が大体わかって少し気持ちが落ち着きました。

ナオコさんのお母様が「信じて待ちます」と言うように、わたしも信じて待ちます。

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朝富士

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夕富士


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