僕は名もない凡人でいたい

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命を見つめ続けた写真家 星野道夫展

2018年10月01日 | ミュージアム
伊豆フォトミュージアム(三島・クレマチスの丘)にて、「星野道夫」写真展を見学しました。
星野道夫氏は、アラスカの厳しい自然と、そこに生きる動物や人々、限りある命を見つめ続けた写真家、エッセイストです。

この人の目を通して見る世界は、厳しく、冷たく、温かく、美しい。
哀しいのに、微笑ましい。
すごく離れているのに、孤独じゃない。
胸がいっぱいで、少し泣きそうになりました。

【「星野道夫の旅」チラシより】

「氷海から押し寄せる霧が、天空に向かってツンドラに立つクジラの骨を優しく撫でていった。美しい墓のまわりにはなぜかそこだけ極北の小さな花がつぼみをふくらませ始めていた。あらゆる生命が、ゆっくりと生まれ変わりながら、終わりのない旅をしている。」(星野道夫『ノーザンライツ』新潮文庫 2000年)

クジラは極北の人々の貴重なたんぱく源。
彼らは生きるためにクジラを殺す。そしてその命に敬意を表し、大地にクジラの骨を立てる。
それは、自然の中に溶け込み、凛として空を突く。
この写真を見ると、人間の迷いなど何ほどのものか、そう思わせられます。

私が星野道夫さんを知ったのは10代の頃。
人生の中でもっとも生きることが辛い時期でした。
星野さんの写真や言葉は、闇の中にいる私を幾度も救ってくれました。
大切な宝物です。





【星野道夫氏ポストカードより】

現代美術とモネ

2018年09月04日 | ミュージアム
横浜美術館「モネ それからの100年展」は、モネのほか、主に「睡蓮」からイメージ・発展させた現代美術作品が多く取り上げられている。
ピカソが1作品(4枚)あり、同じポーズの女神とキューピッドが、まったく違う表現で描かれていて興味深かった。
現代美術はよくわからず、やっぱりモネが見たいと思った。
次は、モネの睡蓮がある「ポーラ美術館」に行くことに決めた。







友人と2人、ダイエットについて熱く語りあいながら食べた。
美味しかったー!(笑)

ぼっち水族館

2017年07月11日 | ミュージアム
ほんの少しだけど、心を病みかけた。
すごく尊敬できるいい人なのに、電話がきたり、女子会や別荘に誘われると、すごく心が疲れてしまう。
自分ではわからないけど、何かを無理しているんだろうなあ。
困ったなあ。

とうとう八景島シーパラダイスの年間パスポートを買ってしまった。
一人で水族館もいい!
癒される!
周りはカップルだらけだけど、ね。

イッテQ水族館

サメが泳いでる


外でショーをやっている時間、誰もいな~い

くらげのスローライフ

次回は、八景島ぼっちバーベキューに挑戦します。

根津美術館

2016年12月15日 | ミュージアム
表参道駅から徒歩5分。
都会の真ん中とは思えない、素敵な美術館がありました。

【根津美術館】
現在、丸山応挙展(~12/18)が開催されています。

道路ひとつ隔てるのみで別世界へ

渋谷の喧騒はいずこ

癒されました

丸山応挙の屏風絵は必見です。
特に、四季が描かれたもの、そして
圧巻でした。

美術館の後は女子と楽しい街歩き
買う気のない高級ブランドショップに入っていく勇気。
(おっと韻を踏んだ)

「ビビット」のマイクを持った人にインタビューされそうになりましたが、わたしたちは該当しなかったようです。
(首がどうとか……首が痛くなりませんか? とか言っていたような)

やたらと階段が多くて、足が疲れました。

とあるパンケーキ屋さんで一休み。

可愛らしいフルーツの飲み物(750円)
わたしは100%果物ジュースが出て来るものと思っていましたが、カットフルーツが入ってるだけで、中の液体はただの水のようです。
ストローを使い、自力でレモンをつぶしてレモン水にして飲みました。


代々木公園【青の洞窟】
渋谷駅からブルーライトが続きます。
青の洞窟周辺は幅広の道なので、広々自由。
とても綺麗で、訪れている人たちの笑顔もいいですね。


【リンツのチョコレート】
好きなチョコを選んでグラム単位で購入。
選ぶのが楽しくて、つい沢山買ってしまいました。