同業者

2015-10-30 | 仕事
最近はNTTなどの固定電話を契約している人が少なく、家族共有の携帯電話だったり、家族全員ひとりひとりが携帯電話を契約しているお宅も多い。そのため、私達も携帯電話に連絡するケースが多くなった。

その男性は登録が携帯だけだったので、文書も送り、連日のように電話を架け、たまには留守電メッセージも残したが何の連絡もない。そのうちに着信拒否設定をされてしまった。この場合、本人がシカトしているのか、他人が間違い電話を拒否しているのがわからない。

仕方ないので、重い腰をあげて勤務先に電話することにした。気が重かったのは、その勤務先が似たような会社だったからだ。そこはあるクレジットカード会社系列の債権回収会社だった。

運良く彼は在籍していた。番号を確認すると携帯電話は彼のモノだった。後日電話をもらい、支払いについても話がついたが、その際に「勤務先には電話をしてこないで欲しい」と抗議された。

はぁ~? なにさま??? 債権回収会社の社員なら、連絡が取れない人の勤務先に電話をするのは予測できたことだと思うのだが、なんという厚かましいヤツだ。

ということで、「ご存じかと思いますが、どうしてもご連絡がとれない場合は、勤務先におかけする場合がありますのでご了承ください。」と言ってさしあげた。同業者だけに情けない思いをした督促だった。


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