久しぶりに友人と会った。彼女は今年キャリアコンサルタントの資格を取得して、派遣会社からハローワークに転職した。
そんな彼女の担当は一番条件が厳しい受刑者だった。しかも、放火、麻薬、傷害などの重犯罪者を収容する刑務所が担当だった。訪問日には施設内を案内してもらったらしいが、所内はとても綺麗だと言っていた。そして作業場ではダ○ソーで売っているあれやこれやが袋詰めされていたらしい。
まもなく出所予定の彼らに、仕事を紹介するための面談をするのが彼女の仕事だ。先日面談したのは放火3回という強者だったらしい。3回とも、その時の勤務先に放火しており、なぜ放火したのかきいても本人は「わからない」と答えたらしい。就職より放火癖=心の病気を治すのが先決のような気がする。
彼女によると多くの受刑者が出所を望まないらしい。というのも、出所後にはかつてのワル仲間からの誘いがあり、そしてまた悪の道に引き込まれていくので、刑務所にいた方が安心に暮らせるというらしい。気持ちはわからなくはないが、税金なんですけどね。。。。
ハローワークでは任期1年の有期契約だ。1年間の成績次第で更新されるかどうか決まるらしい。成績???・・・というのは、何人就職させたかということで目標値があるらしい。どうみても前途多難なスタートだ。前任者は1年待たずに退職したらしい。彼女はいまのところ前向きだ。がんばれ!と握手して駅で別れた。
そんな彼女の担当は一番条件が厳しい受刑者だった。しかも、放火、麻薬、傷害などの重犯罪者を収容する刑務所が担当だった。訪問日には施設内を案内してもらったらしいが、所内はとても綺麗だと言っていた。そして作業場ではダ○ソーで売っているあれやこれやが袋詰めされていたらしい。
まもなく出所予定の彼らに、仕事を紹介するための面談をするのが彼女の仕事だ。先日面談したのは放火3回という強者だったらしい。3回とも、その時の勤務先に放火しており、なぜ放火したのかきいても本人は「わからない」と答えたらしい。就職より放火癖=心の病気を治すのが先決のような気がする。
彼女によると多くの受刑者が出所を望まないらしい。というのも、出所後にはかつてのワル仲間からの誘いがあり、そしてまた悪の道に引き込まれていくので、刑務所にいた方が安心に暮らせるというらしい。気持ちはわからなくはないが、税金なんですけどね。。。。
ハローワークでは任期1年の有期契約だ。1年間の成績次第で更新されるかどうか決まるらしい。成績???・・・というのは、何人就職させたかということで目標値があるらしい。どうみても前途多難なスタートだ。前任者は1年待たずに退職したらしい。彼女はいまのところ前向きだ。がんばれ!と握手して駅で別れた。
友人は定年後の再就職なので、1年頑張ってみて無理そうだったらまた転職すると言っていました。
そもそも成績が悪いと契約更新されないかも知れませんしね。
ちなみに、高時給のために他のパート職員からの嫌がらせもあるらしいです。
ハローワークの役割とちゃんと機能しているのかどうかわからなくなりました。
結果、ブラック企業を蔓延らせる一因になったのですよ。
今は、特に難しいのは契約職員のような外部の人にやらせるんでしょうね。
今は人出が足りない時代だから、ご友人もそんな難しい仕事よりもっと簡単な仕事を探せばよいと思います。
求人そのものが少なく条件も悪いのに、そこに成果主義を持ち込む意味がわかりません。
担当者のノウハウが培われることもなく、かたちだけすすめているように感じますね。
元々受刑者の受け入れを了解している会社自体が少ないので、仕事は限られているようです。
関西では"ぼてじゅう"が有名ですが、重犯となると産廃か土木系の力仕事がほとんどだそうです。
選択の余地がないに等しく、労働意欲があるかなしかという面談みたいですね。
「更生保護における就労支援の一環として、ハローワーク担当者制による職業相談・職業紹介を行っている」までは納得するとしても、
そのハローワーク担当者が「1年契約の成果主義」となると疑問です。
たとえば、成果を急ぐあまり勤務先放火魔を希望先に就職させ放火事件勃発じゃねぇ。
「更生」の一環であるならば、もっと腰を据えて取り組める環境に担当者を置いてあげねばと思うけど。
ほんと、前途多難ですね。
そもそも出所を望まない人に、
ワルの誘いを断る強さと働く意欲を持たせるところから始めないと。
そこまでの魅力的な仕事を示せるかと言うと難しい^^;
しかも1年契約の成果主義となると・・・
ハローワークが本気でと前科者の更生に取り組んでいるとは思えませんね。
お久しぶりです。
更生保護における就労支援の一環として、ハローワーク担当者制による職業相談・職業紹介を行っており、彼女がこの担当者というわけです。
刑罰の重さによって支援内容が異なるようです。そう言えば、どこかの刑務所でパソコンを教えているところをテレビでみた記憶があります。
また、不足している介護職にという動きもあるようです。使命感がないと難しいのではないのかと思うのですが、彼女曰く、感謝される仕事なので続く人もいるとのことでした。
でも、タトゥーのみえる腕で入浴介助されたり、指のない人に食事介助されるのはやっぱり怖いですよね。
ご無沙汰しています。
他の方のコメント欄でお名前を拝見し、お訪ねしました。
:「罰・隔離・矯正」 が刑務所の使命だと思いますが、
その刑務所の矯正業務(就業指導)がハローワーク任せ!とは・・・。
刑務所を出る人の「就業」という更生に不可欠な仕事を
ただの成果主義で人をとっかえひっかえしているように思いました。
「ハローワーク」ではなく、「ハードワーク」ですね。
まずは刑務所における就業指導を矯正(更生)の主要業務とし
専任の専門スタッフを刑務所に配置すべきだと思いました。
病気治療に膨大な薬剤費が投じられていることを思えば
刑務所への税金投入は足りないぐらい!かも・・・。