ある晴れた日。。。

平凡なわたしの平凡な日々を綴ります

バーキンの話 1

2017-09-29 20:56:41 | 日記

私のバーキンは30cm、黒のエプソン、ゴールド金具。

よく買えたね、とよく言われます。

マイファーストエルメスは、何十年前?に限定発売されたビニールケリー。
(これをマイファーストエルメスと呼んでいいのか?)
長蛇の列に並んで母と2個ゲット。今でも実家に眠っています。

その後は、ガーデンパーティーだとか、名前は忘れたけどショルダーバッグ、あとお財布にベルトだとか、アパレルではシャツやブラウス、サンダル、
タオル、スカーフ等をチョコ、チョコと
買える範囲で買っていたという感じ。

バーキン、ケリー全盛期と言えば、私が25歳前後の頃ですかね〜。
ファッション雑誌をめくればエルメス特集、
またスーパーモデルがバーキンを持ってる姿が
必ず載ってましたね〜。
あの頃の私は、ヘェ〜、カッコいいなあ、高いなぁと思いつつ、買おうとかは思わなかったです、高過ぎて。現実的じゃないというか。
でも、ハワイに来た時、冷やかしでワイキキの
エルメスに入ったのを覚えてます。
そして、黒のバーキンを見て、
「コレがかの有名なバーキンなのね〜」と
見惚れてたら、オジサマ店員さんがおもむろに
白い手袋をして、棚から降ろして見せてくれたんです。
しかも、私にも白い手袋着用を要求!笑
あの頃、幾らだったかなー、$3000位じゃなかったかな?$5000?
当時は「あり得ねーー」と思ったけど
今思えば3つ位買っときゃ良かったです。

あと、もう一つ印象的な事がありまして、
あれはまだ私がバーキンという存在を知らなかった頃、電車に乗っていた時のこと。
真っ昼間の山手線、人もまばらな車内。
私の真向かいに座っていた若くて綺麗な女性の
膝の上に乗っていた黒い鞄。
ああ、なんて素敵なカバン。カバンが光ってる。
そう思ったんです。
まだそれがバーキンだなんて知らず、素敵、
ブランド物かな? 彼女は美しいけど、
あの若さには釣り合わない程高級品に違いない、そう思ったんです。
もうバッグだけが飛び出して見えた!

その後すぐに雑誌で見て、ああ、あのバッグ!
と思った時合点がいきました。
あれはみんなが夢中になるはず、と。

長くなったので続く



バカのエルメス考察

2017-09-27 12:51:36 | 日記

さっきエルメスへ寄ったのは、
私の「担当」と名乗る男性からお電話をいただき、来月あるイベントへご招待いただいたため。
いやいや、この数年エルメス製品買ってないし、
以前購入していた方お辞めになったし。
「担当」ってアンタ誰やねん?


まそれはさておき、「担当」の名前も忘れたので
全然違うお姉さんに
何のイベントですかと聞いたら、時計ですって。

ふーん、エルメスの時計。。

あまり興味はないな。バッグとかもオーダーできちゃったりするんですか?と聞くと、
言葉を濁してました。あり得るかも、との印象。
いや私じゃなくて友人ですごく欲しがってる人がいるもんで。

しかし、エルメス商法もすごいものです。
以前から、いきなり「バーキン有りますか?」
ではバーキンは買えない、との噂はありましたが、少なくとも、あるけど売れません、とかそういう事は言いませんでしたよね?
「ありません」、ミエミエの嘘でもそのように言ってたはず。

今では、ハワイだけかな?、
「バーキン、ケリーの前に、色々とご購入いただいて、エルメスとの歴史を築いてはじめて
バッグをご紹介できる」みたいな事言ってますから。堂々と。
「じゃあ幾ら買ったらケリーを買える?」と聞いても、勿論 「じゃあ5万ドル」、とかは言いませんが。
私の友人は、バーキンをやっとの思いで買い、
今度はケリーが欲しいと、今また一生懸命「歴史」を築いているところ。
いくら買えばいいんじゃ!と、憤慨しつつ家族のプレゼントは全てエルメス。
すごいですね〜。

そう、布のバッグなど論外、バーキン一つくらいでは顧客とみなされないのがエルメス。
売って貰えただけラッキーと思え、みたいな?

バーキンて今1万ドル位じゃないですか?
100万、一個100万のバッグって。
それを買ってもお得意さんじゃ全然ないヨ!
ってどーゆーこと?
なんかイヤらしい商売ですね。タカビー過ぎる
でしょ。
それなのにまんまとその商法にハマって欲しがる
消費者たち。ってあたしダヨ!

本当に不思議ですが、最初バーキンを手に入れた時は、これ一つあれば、もうエルメスはお腹イッパイ、何もいらない。って固く思ったハズだったのに。

気付けばもう次のが欲しくて欲しくて、ヤク中
状態ですよ。
これは私だけじゃない様子。
思うに、あの広い色展開、革展開が効いてるんじゃないかと。
同じバーキンでも、そりゃあいろんなカラーがあるし、しかも革が違えばカバンそのものが違うように見える位、雰囲気が違って来る。
そして、エルメスバッグの王様・女王様とも言える バーキン様とケリー様。
形が良いじゃあありませんか?

何とも言えずカッコいい。

バーキンはカジュアル、ケリーはちょっとかしこまった感じ?

そりゃあどっちか手に入れたら、もう一方も欲しくなりますって。いずれは絶対。
しかもサイズも色々あるし。
サイズ違い、色違い、革違いで欲しくなりますって!!!

あーどうしよう、止まらなくなった。
て、こんな熱く語ってますが、そんなにエルメス
所有してないです。
エルメス好きではありますが

ま、おバカな私の憧れなんですね。
100万のバッグ欲しがるなんて女、ビリオネアーかビクトリアベッカムじゃない限り、
あまり頭が良いとは言えないですね。
特に私など超・庶民のくせにエルメス好きだなんて言い放つ女はバカ認定ですね。
私の話ですよ、私の事ですから。

でも、まあ良いじゃないですか。
エルメスだけでなく、この欲があるからこそがんばれる事もあるんですから。
欲ってあるのと無いのとどっちがいいんでしょうか?

って言ってるとまた違う方向へ行っちゃうから
この辺でやめとくことにします。


終。笑

エルメスへ・・・

2017-09-27 10:57:51 | 日記

ちょっと用事でエルメスへ。

お共にエトープのボリードを。

もう随分昔買ったものだけど、まだまだキレイ。

エルメスの物を気軽に買えるような身分でもないし、

沢山持ってるわけでもない。

エルメス大好きって言えるほどエルメスフリークでもない。

でもエルメスのバッグって本当に不思議な存在で、

いつまでたっても持つたびに新鮮で嬉しい。

バブルの頃はやれバーキンだケリーだと雑誌にも

沢山載ってたけど、今はほとんど見る事もなくなった。

でもいつまでもタイムレスな魅力がある。

一つバッグを持つと、更に欲しくなる。

魔力があるんですねー。

庶民には危険なブランドです。手を出したらヤケドする〜💦

あーそろそろ次のバッグが欲しいです。

ま当分、というかむしろ永遠にダメかもだけど。