goo blog サービス終了のお知らせ 

わたしだから

歌・ウクレレ・筆文字などなど、わたしの好きなものをわたしの視点で綴ります。

左手の指

2010-01-28 10:37:59 | ウクレレレッスン
サークル等のレッスンでいろんな方の指を見ていますが、
コードの形を押さえることにいっぱいいっぱいで
指自体の形を気にしていない方が多いように思います。

たとえばCのコードを押さえるとき、
下の写真のように薬指が突っ張ってしまっている人が多いです。
指が突っ張っていると指が弦の上を滑りにくくなるので
次のコードにチェンジしにくいし、
一番の問題点は指を痛めやすいということです。
(私はこの写真を撮るだけでも指が痛くなってしまいました、、、



基本的には下の写真のように指の第一関節をちょっと曲げて指を立てるのがいいのかなと思います。これは単音でメロディーを弾くときも同じです。
もちろん指を突っ張らせて押さえるコードフォームもありますが、まずは基本の形をきちっと体で覚えるのがいいと思います。



それからあといくつか上の写真と下の写真で違うところがあります。
さて、それはどこでしょう?
その違いもとてもコードチェンジをスムーズにするために大切な部分です。
答えは明日。

それにしても画像(あとバックも、、、)が汚くてすみません
新しいカメラ欲しいです~~


自分の指なのに、、、、

2010-01-18 09:32:12 | ウクレレレッスン
ウクレレをはじめて思ったことは
自分の指なのになんでこんなに言うこときかないんだろって事。

左手の指を次はこういう形にしなきゃって頭では思っていても
体がきちんと反応しません。

それはたぶん推測ですが
コードとそれに対応する指の形が
まだきちんと頭のなかにインプットされてないからなのでしょう。

だから意識的に何回も何回も繰り返してやる。
そのうち頭にきちんと回路が形成されてコードの表記をみただけで
スムーズに指がその場所に動くようになるんだと思います。

これはスポーツと同じかもしれません。
テニスで素振りを何回もやるのも、頭の中に正しいフォームをインプットさせて
どんな状況でも自然にそのフォームがでてくるための練習なんだと思います。

だからすぐにはできなくてもあきらないで何回も何回も繰り返してやってみる。
そうすると、いつのまにかできるようになっている。
それは頭の中にきちんと回路ができた瞬間なんでしょうね。

私の場合はそんなことを考えて
今できなくてもそのうちできる日がくるんだろうなと思いつつ
日々練習しています。

寝かしてみることも大切

2010-01-17 01:21:08 | ウクレレレッスン
作詞・作曲をやるとき私はどちらかというと
机やピアノの前に張り付いて頭をひねって考えるタイプではないです。

風呂場で鼻歌で歌ってる時にメロディーが思いついたり、
メロディーを口ずさんでるときにふと電車の中で歌詞を思いついたり、
そういうパターンが多いかな。

全くアイデアが出てこないときは考えるのやめて寝かせます。
そして、別の曲や詞を考えはじめます。

すると、不思議なことに
ある日ふと寝かせていたもののアイデアが出てきたりするんです。

こんな話を先日某フラダンスの先生と話していたのですが、
彼女も振り付けでアイデアが出ない時は寝かすのだと、
私と同じようなことをおっしゃってました。

寝かせている間も、
脳の片隅でそのことを気にして無意識に考えているのかもしれません。

これと同じことかどうかわかりませんが、
ウクレレの練習も似たようなところがあります。

曲を練習してみてつまずいてうまく進まないときは、
その曲をやるのはちょっとお休みして別の曲をやってみる。
しばらくして以前の曲を弾いてみると、
クリアできなかった部分が意外とあっさりクリアできたり、
以前より弾きやすくなったりします。

1回チャレンジして上手く弾けないと思ってもあきらめないで
しばらく寝かしてみることをおすすめします。

無駄な動きをしないこと

2010-01-13 02:12:26 | ウクレレレッスン
今日は今年最初のウクレレサークル練習日でした。
曲の練習をしてちょっと時間があったので指のトレーニング。

一人ひとり見てまわったのですが、みなさん共通しているのが、
指板から指を離すときに指をやたら遠くまで離してしまうという点。
5センチくらい離れちゃってる人も。。。

指板から指を離すときは弦に触らない程度、5ミリ~1センチ程度指を上に上げるだけでいいのです。

あまり離しすぎると次にまた指板を押さえるときにその分戻るのに時間がかかってしまってジャストのタイミングで押さえられません。それは単音で弾くときも、コードで弾くときも同じ。

「なるべく指は小さく動かして無駄な動きをしないように気をつけてながらやってくださいね」
と私がいったらある方が、
「今日午前中にテニスの先生にも同じことを言われた」とおっしゃってました。

ウクレレも体の動きを覚えて再現するという点ではスポーツと全く同じ。
無駄な動きをしないほうがいいというのはスポーツでも楽器演奏でも共通なんだなと実感しました。

ウクレレで最初につまづくコード

2010-01-08 12:35:39 | ウクレレレッスン
中学生のときFが押さえられなくてギターは速攻挫折。
それ以来弦楽器は自分に向いてないと思い、
弦楽器には見向きもしませんでした。

が、、、ふとしたきっかけで7年前にウクレレをやるようになって、
今では教えたりもしています。
10年前には想像もしてなかったことで、なんだか不思議です。

ウクレレで最初につまづいたコード、
実は自分の場合はよく覚えてないんです
セーハを使うコードでは最初ちょっと苦労したような。。。

昨日はウクレレをはじめて6ヶ月くらいの方のグループレッスンでした。
基本的なコード進行、C-F-G7-CとかFーB♭ーC7ーFで
ストロークの練習をしたのですが、
みんなB♭のところに来ると音が小さく。。。
やっぱりB♭は初期に出てくるコードの中では押さえる音数も多いし、かなり難しい部類のようです。

あとFのコードが上手く鳴らない方も時々います。
Fは2本だけ押さえればいいので比較的簡単なように見えますが、
指を立てないと指の腹が隣の弦にさわってしまい綺麗な音が出ません。
コードを押さえるとき指の関節がまっすぐに伸びてしまいやすい方は、そういうふうになりやすいので特に要注意です。

ストロークだけでコードを鳴らしていると4本ともきちんと音が出ているかわかりにくいので、時々は1本ずつ弦を鳴らしてみて音がちゃんと出ているかどうか確認してみるといいと思います。
押さえられてたと思っていたコードでも、意外に音がちゃんと鳴ってないという場合もありますよ。