人が聞いて心地よい音(あるいは音楽)って
どういうものか時々考えます。
音色自体の心地よさ、リズムの心地よさ等々
いろいろ要素はあると思うけれど、
その中でも大事な事のひとつは
"余裕があること"ではないかなと思う今日この頃。
自分の持ってる力いっぱいいっぱいで演奏しても
たぶんそんなに心地よくは聞こえない。
たとえばテンポなら実際に演奏するテンポでもう限界ではなくて、
それよりすこし早いテンポでもちゃんと演奏できる。
歌ならその曲の最低音、最高音で自分の音域いっぱいいっぱいではなくて、
曲の最低音、最高音よりもさらに広い音域で楽に声がでる。
そんな余裕があってこそ心地よく聞こえるんだろうなと思います。
そんなことを考えていたら、昨日たまたま知り合いの方とそんな内容の話になって
改めてまたいろいろ考えたりして。。。
まだまだ余裕のないわたしです