中華レゴもどき ドイツ軍主力戦車 レオパルト2。
車長30センチ(砲身の先まで含めると37センチ)、高さ14センチ、幅14センチ。
眺めるのにも、キャタピラ走行させるにも、大きすぎず小さすぎずの程良いサイズ。
キャタピラがブロックなので、作る過程が面倒な事を除けば組み立てにストレスは無かった。
このキットは別売りでパワーユニットが用意されていて、リモコンでの操作が可能となっている。
今回の紹介では採用していない。興味が湧いたらやってみるも良し。
その事と関連があるかどうか定かでは無いが、車高が高めになっている様な気がする。
もっとこう、地べたにへばり付く感じが欲しいと思った。
後ろから。
様々なマーキングは、全てブロックに印刷されている。
安っぽくならないラインで構成されていて、さほど気にはならない。
横から。
飾るのが主な用途なので、キャタピラを1個余計に付けて、テンションを緩和している。
因みにキャタピラはブロックで有る為、テーブルとかの摩擦の少ない場所では滑ってしまう。
思う存分キャタキャタ(?)したい時には、カーペット等の上で堪能しよう。
少し分解。
ハッチは可動。
車体に写真手前のユニットが「乗っている」。
砲塔は軸があるが、その他は接続されていない。ただ乗っているだけ。
内部を見せるためだろうか。
で、車体内部がこれ。
操縦席に、砲弾、エンジンとそこそこ細かく作り込まれている。
中央に見える軸が砲塔に繋がる物。
また、車体両側の化粧パネルは動かせて、その下にはちょっとしたスペースもある。
砲塔の後部にも砲弾が積んである。
アマゾンのレビューでも言われているが、砲塔の回転軸に渋みが無いので安定しない。
まるでプロペラの様に回る。眺める分には問題ない。
砲塔に楔形の追加装甲が無い。そのせいか近代兵器感が薄まる所が残念な部分。
裏側はこんな感じ。
流石ガシガシ動かして遊ぶものなので、しっかり補強されている。
砲身の角度、上方。
下方。
<<感想>>
戦艦を作れば、海軍、陸軍、空軍と揃えたくなるもの。
戦車に対して強い思い入れは無いので、陸自の戦車と迷ったが、これを選んで見た。
・パッケージは良い
・マニュアルもそこそこ
・ステップごとにブロックが分けられている
・欠品は無かった気がする
・ブロック自体の齟齬も無い
作り応えも有り、完成時のフォルムに違和感が無ければ、お薦め出来る。
なんか、あっさりした紹介で申し訳ない。
今回はここまで。