goo blog サービス終了のお知らせ 

レゴもどき等の日記

レゴ互換品の作成記録など徒然なるままに。

レゴもどき紹介 レオパルト2

2025-04-26 07:07:11 | 日記

中華レゴもどき ドイツ軍主力戦車 レオパルト2。

 

車長30センチ(砲身の先まで含めると37センチ)、高さ14センチ、幅14センチ。

眺めるのにも、キャタピラ走行させるにも、大きすぎず小さすぎずの程良いサイズ。

キャタピラがブロックなので、作る過程が面倒な事を除けば組み立てにストレスは無かった。

このキットは別売りでパワーユニットが用意されていて、リモコンでの操作が可能となっている。

今回の紹介では採用していない。興味が湧いたらやってみるも良し。

その事と関連があるかどうか定かでは無いが、車高が高めになっている様な気がする。

もっとこう、地べたにへばり付く感じが欲しいと思った。

 

後ろから。

様々なマーキングは、全てブロックに印刷されている。

安っぽくならないラインで構成されていて、さほど気にはならない。

 

横から。

飾るのが主な用途なので、キャタピラを1個余計に付けて、テンションを緩和している。

因みにキャタピラはブロックで有る為、テーブルとかの摩擦の少ない場所では滑ってしまう。

思う存分キャタキャタ(?)したい時には、カーペット等の上で堪能しよう。

 

少し分解。

ハッチは可動。

車体に写真手前のユニットが「乗っている」。

砲塔は軸があるが、その他は接続されていない。ただ乗っているだけ。

内部を見せるためだろうか。

で、車体内部がこれ。

操縦席に、砲弾、エンジンとそこそこ細かく作り込まれている。

中央に見える軸が砲塔に繋がる物。

また、車体両側の化粧パネルは動かせて、その下にはちょっとしたスペースもある。

 

砲塔の後部にも砲弾が積んである。

アマゾンのレビューでも言われているが、砲塔の回転軸に渋みが無いので安定しない。

まるでプロペラの様に回る。眺める分には問題ない。

砲塔に楔形の追加装甲が無い。そのせいか近代兵器感が薄まる所が残念な部分。

 

裏側はこんな感じ。

流石ガシガシ動かして遊ぶものなので、しっかり補強されている。

 

砲身の角度、上方。

下方。

 

 

<<感想>>

戦艦を作れば、海軍、陸軍、空軍と揃えたくなるもの。

戦車に対して強い思い入れは無いので、陸自の戦車と迷ったが、これを選んで見た。

・パッケージは良い

・マニュアルもそこそこ

・ステップごとにブロックが分けられている

・欠品は無かった気がする

・ブロック自体の齟齬も無い

作り応えも有り、完成時のフォルムに違和感が無ければ、お薦め出来る。

 

なんか、あっさりした紹介で申し訳ない。

今回はここまで。


レゴもどき紹介 戦艦ビスマルク その2

2025-04-20 13:07:53 | 日記

昨日に引き続き、レゴもどき戦艦ビスマルク。

アマゾンレビューがパッとしない。

低評価の原因を探るため、ばらす。

艦体の中央部分を芯として、側面を組み付ける構造になっている。

そう、大和作成で何度か述べた組み立て方だ。

横方向のポッチがあるブロックがびっしり組み込んである。

これが組み立て前の状態。艦体側面は4つのパーツの分かれている。

ここで画像の右端のパーツに注目。

これの一部分を外す。

1ポッチ分の幅の、長さ12ポッチのパーツだ。

ここに付いている。

先ほどのパーツがビスマルク本体と1ポッチ×12でしか繋がっていない事を覚えておいて欲しい。

 

視点を変えて裏側を。

「艦体の中央を芯として」と書いたが、思いのほかスカスカなのが判るだろうか。

所々にタイヤ(コロ)、艦尾にはスクリューとそれを動かすギアボックスが見える。

 

艦尾を拡大。

コロ走行でスクリュー回るんだけど、このデカ物をコロコロさせるスペースが無いので

活躍のチャンスが無い。

 

中央部分

画像の中央部分にブロックの密度が足りていない。

側面のパーツを付ける時、ふにゃふにゃ感があって、気を遣う。

 

艦首部分。

切っ先に向かって収束させるラインの奇麗さは、ほかのレゴもどきにはあまり見られない。

このキットの特徴的な部分。

 

で、側面を組み上げて、裏側を改めて見るとこうなる。

 

艦尾拡大。

先ほど「覚えておいて欲しい」と言ったパーツがここ。

そして、注目点はこの2点。

コロのタイヤを避けるように、隙間がある。

パーツを組み付ける時とか、持ち上げる時とか、この辺に力が入る事が意外と多い。

そうすると、さっきの細長いパーツにも力が掛かるが、その力を受け止めるべき場所に

隙間がある為、力の逃がし場所が無い。それでポロリ・・する訳だ。

この状態では取れたパーツを再度固定するのは難しい為、小手先で付けると

すぐにポロリする。

片方に手間取ると、高い確率で反対側も外れる。

パーツごと一度外して、組み直して、付けて、力入れすぎて、外れて・・・。

この辺のもどかしさが低評価の理由なのでは、と推測している。

 

艦橋を付けて

主砲を付けて

完成。

 

<<感想>>

このキットは、

・パッケージが立派

・マニュアルも丁寧

・欠品も無かった気がする(記憶に残って無いので、多分そう)

・不良ブロックも無かった気がする(記憶~以下略)

・見応え、組み応えのある大きさ

等、良い所が多い。

・シールでディテールアップはどうしたもんか

・所々強度の足りない所がある

等、首を傾げる所もあるが、概ね良作であると思っている。

購入検討の対象としても良いかと。

 

今回はここまで。


レゴもどき紹介 戦艦ビスマルク その1

2025-04-19 20:20:37 | 日記

中華レゴもどき戦艦ビスマルク。

人気のある戦艦で、モチーフとするホビーは非常に多い。

レゴもどきでもご多分に漏れず人気者で、このキット以外にもちょっとお高い物もある。

戦艦ビスマルクについて語れる情報はほぼ持っていないので、詳しくはウィキペディア等参照頂きたい。

 

まずは、全体から。

全長75センチ、幅11センチ、高さ18センチ。

割と大きなキットでボリュームがあり見栄えが良い。

これを作って味を占めた事が、大和作成のきっかけとなっている。

ある意味記念すべきキットであり、気に入っている。

 

斜め前方、上方から。

4基の主砲は問題なく真横に向けられる。

斜め後方、上方から。

特徴的なアンテナを含む、上部構造物はオモチャっぽくならないギリギリの

デザインだと思っている。

実物に近づけるべく頑張っているなあと感心。

側面のなだらかなカーブを描く9ポッチのブロックは、あまり見たことが無い。

このキット用に作ったのかもしれない。

艦首の錨用鎖は、マニュアルの指示より一つ多く付けている。

指示通りだとテンションが高すぎて、千切れてしまいそうだったから。

 

専用のディスプレイ台がある。

このキットにはシールが付属していて、ディスプレイ台のネームプレートや、

艦体、砲塔等のディテールアップが図られている。

それをすると、なんとなく、オモチャっぽさが増す気がして、これには貼っていない。

 

斜め後方から。

スクリュー代わりの歯車が見える。コロ走行させると、回るようになっている。

大和ほどでは無いが、中々の景色。

 

その大和と比較。

半分ぐらいか。

外観・大きさはこんな感じ。

 

さて、前にも触れたがアマゾンの評価が良くない。

外人さんのレビューを翻訳すると高確率でポロリしやすいと書かれている。

酷い人なんて「ちょっとの間でも形を留めない」とまで言っている。

どうして?と言う話は、また明日。

今日はここまで。

 

 

 

 

 


レゴもどき紹介 TACTICAL ARMOR その2

2025-04-13 14:28:49 | 日記
昨日に引き続き、中華ロボこと、TACTICAL ARMOR   シリーズの一機。
名前が読めない・・・。「RX22E WUOTAN」かなあ。
 
 
昨日のロボ君よりさらに太ましい下半身。
バックパックに2機のブースターユニット。
そして長尺のビームスマートガン(バスターランチャー?)ぽい兵装。
・・・一撃離脱戦法用か?
 
昨日同様、パーツに分けるとこうなる。
 
まずは脚部。
関節の構造は昨日と同じ。
膝は90度曲がる。
この個体の足首のジョイントはすっごく渋い。
 
下半身を組むとこう。
太ももがボリューミー。
そのせいか、つま先を外に開いた形にしないと収まりが悪い。
 
後ろから見るとこう。
股間のパーツに干渉している。
ちなみにこまごまと付いているバーニアは全て可動する。
 
上半身に腕を接続。
肩の羽根つきユニットは独特のシルエット。
後ろから見てもバーニアのような構造は見られない。
実用性(?)ではなく、作者のデザイン上の趣味、なんだろう。
ちょっともっさりした感じがする。
 
頭部。
前方から。
昨日紹介した中華ロボ君には、「眼」の辺りにクリアパーツがあったが、
彼にはそれすら無い。
敢えて顔の意匠を崩し、クールな印象を持たせている。
個人的にはクリアパーツが欲しかった所。
 
頭部とバックパックのブースターユニットを接続するとこうなる。
横から。
 
後ろから。
この機体もかなり胸部のボリュームがあって、邪魔に感じてさえしまう。
ブースターユニットはボールジョイント2つで上半身と接続されているので
可動域は広く、自由度は高い。
但し、肩の装飾に干渉する部分もあり、その辺は注意が必要。
ちなみに、ブースターユニットのノズル等もぐりぐり動く。ポロリしやすい欠点はあるが。
 
武器なしの立ち姿。
この状態だと後ろに重心が有るので、前傾姿勢になる。
ブースターユニットの位置を微調整すれば解消出来そうではある。
 
武器を持たせるとこうなって、
良い感じになる。
横から。
後ろから。
・・・後ろから見ると、意外と格好良いなあ。
武器が長い分、昨日のロボ君より嵩張るが、一応背中に付ける事も出来る。
但し、作者の推奨では無い。
言うなれば、戦隊ロボのジョイントにあまりパーツを付けるような・・・。
よく判らない例えで申し訳ない。
 
<<感想>>
良い所は、昨日と基本的に同じ。
・高級感のあるパッケージ
・ステップごとに分けられたパーツ
欠品が無い!!
・オモチャっぽくないデザイン
残念な所も一緒。
・ブロックのかみ合わせがきつい
・かと思うと、緩い所もある(可動域の根本部分とか)
・ブロックに汚れがある
 
昨日同様、興味をお持ちの、酔狂な御仁はご検討を。
 
 
 
おまけの天空脚ポーズ。
ちゃんと自立します。
 
 
今回はここまで。

レゴもどき紹介 TACTICAL ARMOR その1

2025-04-12 08:36:54 | 日記
大和が一応完成(?)したので、手持ちのレゴもどきを紹介。
まずは大和作成記録に華を添えてくれた中華ロボこと、TACTICAL ARMOR   シリーズの一機を。
名前が読めない・・・。「RXIZEM BRINDER」だと思う。
立ち姿はこんな感じ。バックパックのビームサーベルっぽい物とか、ビームライフルっぽい武器とか、
でかいシールドとか、どことなくガンダムを彷彿とさせる。
が、アーマードコアやパワードールに近いデザインだと思う。
 
ガンプラレビューでよく見る、パーツごとに分けて並べるとこんな感じ。
脚部の太ましさが判ると思う。
 
ではその脚部から。
足首の接続はボールジョイントで可動域が広く、渋みも適度にある。
ふくらはぎのブースターも軸で接続されていて可動域が広い。
 
そして、このキットの最大の特徴、膝関節。
90度曲がる。足首の可動域と合わせて、片膝立ちが出来る。
 
腰のパーツと接続。
 
シャフト状のブロックが腰に在り、太ももの付け根に受けブロックがある。
この構造で、単なるボールジョイント接続より可動域が広くなっている。
シャフトと受けのブロックの位置関係を調整できるのだ。
上から見るとこうなっている。
ここが2つ目の秀逸ポイント。
 
胸部と腕を接続。肩のパーツはミサイルポッドかな?
腕の構造は所謂「日本のロボット」的な形をしていない。
特に二の腕は箱型になっている。組んでて面白かったが、これは賛否が分かれそうだ。
また、胸部が前方に向かってボリューミーになっているのも、腕を前方に持ってきたい時
邪魔になるので、微妙なデザイン。
指もほんの少し表情をつけることが出来る程度に動く。
 
肩にちょっとしたスイング機構がある。
これが3つ目の秀逸ポイント。
肩が前に出る。
 
バックパックを接続。
後ろ。
ビームサーベルっぽいパーツには可動以外のギミックは無く、手に持たせることは出来ない。
バックパックの真ん中にある受けブロックは、シールドをマウント出来る。
 
次に頭部。
横。
所謂ガンダム顔をしていない。非常にコンパクトにデザインされている。
この小さな頭部と、マッシブな下半身が相まって、格好良さを引き立てている。
 
上半身の完成。
 
下半身と接続。
腰は360度回転可能。残念ながら前後には動かせない。
 
武器とシールドを装備してポージング。
後ろ。
シールドをバックパックにマウント。
 
<<感想>>
このキットは、中華レゴとは思えない、以下の特徴がある。
・高級感のあるパッケージ(捨ててしまって画像が無い。残念)
・ステップごとに分けられたパーツ(本家と同レベル)
欠品が無い!!
・オモチャっぽくないデザイン
勿論中華レゴらしい所もある。
・ブロックのかみ合わせがきつい
・かと思うと、緩い所もある
・ブロックに汚れがある
 
で、お薦め出来るか?と聞かれれば、
「出来る」。
価格も手頃、大きさも20センチ強で邪魔にならず、
可動域が広く、シリーズで4機のラインナップがあり、
集めてブンドド遊びや付け替え遊びが出来る。
図らずも「良いな」と思ってしまった酔狂な御仁はご検討を。
 
念の為申し添えると、
けっして、メーカーの回し者では無いし、
責任は持てない事はご了承願いたい。
 
今回はここまで。