あなたとねこと音楽と

レフティーウッドベーシスト、原田通治のブログ!
ときどき主役はねこに変わります!

ネバーネバーランド!!!

2010-04-28 00:57:46 | スケジュール
下北沢ネバーネバーランド、今、終わりました!

Set list
・Grand father's clock
・You are the sunshine of my life
・ギタリスト金井さんのオリジナル(無調のバラード!です…)
・Smile
・I'll remember April


下北沢で演奏、って、やった事がある様な無い様な。

とりあえず、下北沢初、という事にします(笑)!


いやぁー、楽しかったですよ!やっぱり、たとえジャズといえど、楽しくやれないとイケナイなぁ、と改めて思った次第、です。


で、個人的な反省点ですが、リハの時点でまったく緊張してなくて「今日は調子いいなぁ。」なんて思っていたら、何故か急に本番で緊張してきて、最初の一曲目は、間違えまくりでした…はぁ…


金井さんと御鈴さんは、終電の時間に余裕を持って帰られましたが、僕はエレクトリックアップライトベースを立て掛けた場所がステージの横だったので、全ての演奏が終わってから、ダッシュ!!!

幸い、間に合いました!


共演者の皆さま、ご来場の皆さま、お店の皆さま、ありがとうございました!!!


写真は、ステージから見たお店の風景です!!!

下北沢 ネバーネバーランド

2010-04-23 23:52:28 | スケジュール
ライブ告知でございますm(_ _)m


4/27(火)
@ 下北沢 ネバーネバーランド
http://never-shimokita.blogspot.com/

御鈴(vil)
金井拓明(gt)
原田通治(wb)

共演 わくわくよっちゃんバンド他

20:00~

ヴァイオリンセッションと、7ef セッションの連合軍でございます。


お店は、沖縄料理を居酒屋より安い値段で食べられるらしいです!

写真は、゛ミカエル君の肉球は、一年中桜色!゛
でした!

ギター(爆)!!!

2010-04-22 21:04:41 | スケジュール
前回のレッスンにて。
クラシックのエチュードをやりながら。
当然オタマジャクシだけで、コードネームなど振ってありません。


先生「あなたは、このエチュードが今転調したとか、コードが何になっていてとか、そういうのがまるで分かっていない。

たとえば、今このフレーズの小節はコードはDmだな、と分かっていて、そのサウンドの響きをイメージ出来たら、ピッチを合わせるのなんて、簡単な事なんだよ。

音大とかなら、副科でピアノを習うから、そういう感覚が知らずに身につくけど、今からピアノ習えっていうのも、ちょっと酷だから、君はギターが弾けるんだから、ギターでスタンダードを弾きながら歌えばいいんだよ。
数ヵ月や半年ぐらいじゃ身につかないけど、何年もたったら、いつか必ずそういうのが身体に入ってくるから。」


という事で、昔、曲などを作る時に使っていたギターを引っ張り出してみました!!!


パワーコードとプラス3度(10度)くらいしか押さえられないんですけど…


しかも、指がウッドベース仕様になっていて、狭い指板が押さえづらい!!!


「難しいテンションは押さえなくていいから。まぁ、せいぜい9thくらいで充分だから。」


いや、あのぅ…


地道に頑張ります…

パープルのBurn!の元ネタがジャズだったとは!

2010-04-18 17:35:33 | スケジュール
Fascinating Rhythm - Lee Sarah Special Big Band - Tokyo - 2006 Jazz


これ、本当に偶然ネットで発見したものですが・・・

野村義男氏が某番組で語っていた裏話。

リッチー・ブラックモアは、実は相当なジャズマニアだとか。
リッチーは、タル・ファーロウ(G)のバージョンでヒントを得たらしいですが。

Burn!のメインリフ、それそのまんまがでてきますね・・・

よく考えてみると、あの曲って、Aメロでいきなりドラムがソロ状態になってたり、延々枯葉のような(ほとんど同じ)コード進行でギターとオルガンのソロが交互に出てきたり、非常に構成的にも、ジャズっぽいですね。

リッチーって、ドラムはスイングしなけりゃだめだ、イアン・ペイスは最高だが、コージー・パウエルはただ味気なくビートを刻むだけだ、何て言っていて、前々から、「もしや・・・」とは思っていたんですけどね。
ストーンズのキース・リチャーズが言うところの、「最近のロックも確かにロックかもしれないが、ロールの部分はどこいったんだい?」ってことなんですよ!この言っている意味は、一度スイングの感覚を体に染み込ませた人じゃないと、共感しずらいかも。

「ジャズには自由がありすぎる。つまり、とりとめが無くなってしまう。音楽には、ある程度の枠組みがあったほうがわかりやすい。だから私は、クラシックやジプシー音楽に惹かれるんだ。」なんて言っておきながら!


ジャズ&ジミヘン=ブラックサバス ハルフォード談

2010-04-18 00:24:46 | スケジュール
Django Reinhardt - Minor Swing


ちょっと、ハードロック黎明期におけるジャズの影響、なんてものを書いてみたいと思います。

さて。メタルの発明者と目される、ブラックサバスが、その初期にアースという名前でブルースやジャズを演奏していたことは有名な、そして当時としては当たり前だった事実ですが、今まで誰も、その「ジャズ」の部分に踏み込んだインタビューなんてしてくれなかったので、私が勝手に(笑)!

サバスのギター、アイオミ氏は、まだ電気技師で生計を立てていたころ、誤って右手の薬指の先端を切り落としてしまうんですよ(アイオミ氏はサウスポー)。

悲嘆にくれた彼に、友人がジャンゴ・ラインハルトの存在を教えて、励ますんです。ジャンゴも、幼いころ火災に巻き込まれて、指が不自由だったんですね。それでも、ギターの名手として、名を馳せていました。

このころのアイオミ氏のフェイバリットアーティストは、当然ジャンゴ。

今も、アイオミ氏は、趣味のソロアルバムを作れるなら、一枚はクラシック、もう一枚はジャズとブルース、と言っています。

で、ここからは想像になるんですが、 Softly as a morning sunrise というスタンダード等から、サバスへ繋がるアイデアをつかんだんじゃないのかな?と。Angel eyesとか。

これも想像ですが、そのころ、多分オジーは、ジャズは歌わず、もっぱらブルースだったんでしょうね。

メタルゴッド、ロブ・ハルフォード氏が、インタビューで「ジャズをジミヘンのギターで弾くのが、当時のサバスのコンセプトだった」旨の発言をされてました。

動き回るベースライン、ボーカルと楽器との2バースの掛け合い的曲展開や、なにより必ず楽器によるソロが入ってくるところ、シャッフル系のリズムの多用、等がジャズからの影響が表れている部分ではないでしょうか。

最近のBurrn!!誌からの援用ですみませんが、当時のサバスの弟分バンド Necromandusu のメンバーも「ダークな音楽をやっているとは、思っていなかった。マイルスやコルトレーンに影響されていた」と発言してますが、そういう部分でもアイオミ氏の好みに合ったのでしょう。

気が向いたら、続編書きます。

もう一人のサウスポー Just in time (jazz vocal piano)

2010-04-15 20:50:45 | スケジュール
Just in time (jazz vocal piano)


ええ、僕のブログ紹介に、「多分都内二人目のサウスポーウッドベーシスト」と謳っているので、「じゃ、一人目は?」とたまに質問されるのですが。

この方です。一人目は。鈴木ひろゆきさん。

あくまでも僕の知っている範囲内、ですので、どこかにまだいらっしゃる可能性も、無いわけではないですが・・・でも、もしいたら、僕の耳には入ってくるでしょうから、やっぱり都内では、二人だけ、ですかね・・・

ちなみに、僕と同郷の(面識は残念ながらありませんが)山中千尋さんの女性だけのピアノトリオ、ベースの方がサウスポーです。かっこいいです!!!


ジャズメンは、誰が為にメモるのか

2010-04-15 19:39:13 | スケジュール
LIKE SOMEONE IN LOVE:Kenny Barron / Stan getz


噺家が噺を覚えるように、料理人が料理と素材を覚えるように、医者が人体の仕組みと病気になるメカニズムを覚えるように、ジャズメンはスタンダードを覚えます(人はその暗譜した曲をメモリーといいます)。

いや、あの、僕、ず~っと、メモリー増やす努力を怠ってきたんですよ。
楽器が楽器なもので、そう気軽にセッションに行けるわけじゃないし。
セッションホストは、絶対に無理だし(お客さんが来ても、僕の楽器じゃ弾けない・・・)
そうなると、自分のバンドでの活動だけが唯一の道になるし、そうなると、みんな自分のやりたい曲を持ってくるので、メモリー増やす意味があまりなかったんですね。

それよりも、ピッチやポジションやテンポや指の力なんかの練習でいっぱいいぱいで、そこまで余裕が無かったっていうのもあったし。

でもまあ、ある程度、そういう基礎的なものもひと段落ついたし、そろそろアドリブの練習を少しずつ始めてもいいかなと思いまして(今まで、何度もベースソロ執ってますけど、ベースラインのおかずをてんこ盛り、みたいなアプローチでした・・・)、メモリー増やそうかな、と。

気が向いたら、次回メモリーを増やすことの効能、みたいな事をかくかも!
でも、あまりこういうマニアックなねたばかりというのも何なんで、またメタルネタにいくかも!!!


今日はリハでした。

2010-04-12 22:33:07 | スケジュール
I\'ll Remember April - Barney Kessel 1978


今日は、本当はレッスンのある日だったんですけど。
僕、楽器が楽器なんで、いつも楽器持込みなんですよね。
だから、当然雨の日は順延です。
今年は、雨多すぎですよ・・・

何事も、あまりにゆっくりにとしか、進まないものですね。

で、リハしてきました。
7efセッションとヴァイオリンセッションの連合軍というか(笑)!
いや、小人数ですけど。

4・27ですかね、下北沢?でやります。近くになったら、また詳細アップいたします。
その次にも、つながっていくといいなあ。

普段、自分からは選ばない曲をやるというのは、非常に新鮮ですね。
と、同時に、エルスでかなり自分のわがままを聞いてもらっていることに、改めてありがたさを感じたり。

最近、スタンダードのメモリー(暗譜してある曲を、ジャズの世界ではメモリーと言います)を増やそうと今更ながら思いまして、自分の備忘録として、今回はこの曲をアップします。


Qui追記

2010-04-11 12:19:29 | スケジュール
さて、木曜日に新宿のQuiにライブを観て来た日の数日前、なんでもチエさんがラジオ番組に出演されたそうな。


しかし、今僕はラジオを持っていません!


という事で、残念ながらその番組を聞けなかった事を告げると、

「これ、その番組で流したら結構反応よかったみたいだけど、聴いてみる?」

というわけで、チエさん23歳当事の音源を貸していただきました。

一曲名は、ラテンの影響を取り入れた当事のブラックコンテンポラリー?風な曲調で、それ以降もラテンなリズムや管楽器も出てくるんですが、要所要所で70年代ジューダスプリーストやウィッボーンアッシュを思わせるギターのツインリードのハモリが入るんですよ。

中には、思いっきりアイドル路線の曲もあるのに、何故だか印象は70年代ブリティッシュロック!しかも、プログレの香りも少々!


クレジットを見ると…

ほう、キャニオンレコードから(超メジャー!)発売ですか…


ギターは、高中正義さん参加と…


ん?なに?ベースが!!!ベースが!!!ベースで、あの、あの細野晴臣さんがぁ!!!参加なされていらっしゃるるるる!!!はい、もう名盤決定!!!間違いなし!!!


まぁ、たしか、チエさんといえば、ドラムの村上ポンタさんを呼び捨てにしている伝説とか、いろいろな逸話の持ち主の方ではありますが。凄いなぁ~。


それにしても、チエさん、声若い!!!超キュート(笑)!

新宿Quiライブ観て来ました。

2010-04-08 23:24:53 | スケジュール
僕がまだ、銀座のシャンソニエ 波 でお勉強させていただいた時に、いつも可愛がっていただいたチエさんのライブを、今日は観に行って来ました。


ジャズの世界も、まあ、かなり諸先輩方にやさしく揉んでいただけるジャンルではありますが。

シャンソンとなると、それはもう、三輪明宏さんが銀座でブイブイ言わせていた昭和の空気を直に感じられる世界なんですよ。


言葉の不自由な男性に恋をした女性の歌とか、昔の栄光にすがって生きる哀れな老婆の歌とか、もう濃い濃い、今のポップスでは間違っても扱わない題材の歌が、胸に突き刺ささります。

もちろん、ジャズにも濃い歌は多いのですが、濃さの種類が違うというか。


ジャズの濃い歌って、胸が苦しくなるより、精神的に重くなるんですよね。


僕は…どちらも好きです(笑)!


「人生はうたかたの夢、せめて人を愛せよ…」

もはや、ラテン系だか浪花節だかわかりません!!!人間の業、全肯定!!!落語もロックもオペラも、結局全部そういう事!!!


愛しあってるか~い!!!


それをね、力を抜いて、しれっと言えるのが、芸なんですよね~。

僕はまだ、道半ばです。


どうでもいい話題ですが、帰り道で見つけたアントニオ猪木酒場、って、なんなんですかね?気になる…

お、ベースがサウスポーだ! Bigelf - The Evils Of Rock & Roll

2010-04-04 12:05:14 | スケジュール
これ、すごいですね~。

今、2010年だというのに、まるで70年代のロックのサンプラーみたい。

90%くらいがブラックサバスで、ほんの一瞬rainbowのman on the silver mountainがでてきたり。エンディングは、アイアンメイデンの1st?www!

ギターの人、SGギターに十字架を下げて、絶対トニーアイオミを意識してるよ~。

と思ったら、ベースの人の方が、より大きな十字架をさげてる!サウスポーだし!!!
最高!!!!!!!!!!!!!!!!!

しかし、キーボード、あのセティングで、よく弾けますね・・・

なんかよくわかんないけど、すんごいエネルギーの迸りを感じます。得たいの知れなさ加減でいったら、ガンズの1stのころみたい。

Bigelf - The Evils Of Rock & Roll



エルス定例会♪

2010-04-02 01:08:50 | スケジュール
いつもより早く家を出て、JRの駅に着くと、電車止まってました
ι(◎д◎)ノヾ


しょうがないので、東急線に乗ると、激混み!!!


しかも、子供が楽器に寄りかかってきたり、突っ込んできたり…


で、ようやく横浜に着くと、台風の様な風…楽器と一緒に飛ばされそう…


まぁ、ケセラセラ。


1st
・Glamorous Sky(NANAの!!!)
・I'll close my eyes
・Ave Maria(カッチーニの!!!)
・It could happen to you
・Polka-dots and moon beams


2nd
・The shadow of your smile
・Moon river
・Satin doll
・薔薇は美しく散る(ベルバラ!!!)
・Secret love

お客さまのリクエスト・Misty
・Stardust


3rd
・As time goes by
・Recard bossa nova
・炎のおくりもの(大野雄二!)


というわけで、Glamorous Sky、ボサでやっちゃいました!僕、原作は10巻までしか読んでいないのですが、子供の頃の家庭に問題のあった子供達が、一生懸命自分の力で生きていく物語、みたいに僕は見てるので、まあなんというか、ずっとやりたい曲でした。


カッチーニのアヴェ・マリアも、ずっとやりたかったんですよ。いつか、弓弾きでやりたい…


まぁ、まだあと一つ二つ、隠し玉は残ってますから(笑)!
次回までに、増えないといいなぁ(笑)!


そして、また台風並の風に煽られるのです…


非常に些細な事ですけど、少しずつでも形になっていくのは、嬉しいモノですね!!!