MAXIM'S DE KOBE

Presenting pictures & monologues

11月も終わり

2009-11-30 | Weblog
11月も今日で終わりですね。
インフルエンザで始まり、インフルエンザで終わった一月でした。

ところで、往診用の車にカーナビをつけました。
自宅の駐車場でカーナビの画面を見ていると、そこには「○○医院」と出てきました。
カーナビちゃんにも私のクリニックが認知されてうれしいです。笑

(OLYMPUS E-300 / LEICA D VARIO-ELMAR 14-150mm/F3.8-5.6 ASPH)

落ち葉の季節

2009-11-29 | Weblog
アメリカに出張に行くので、時差ぼけ対策に機内で睡眠導入剤を使用するのは効果があるのかという相談を受けました。
私はそんなことをする必要はないと答えました。
そもそも、睡眠導入剤というのは通常の睡眠が摂れず、そのことで体調に支障が来たすという人が使うもので、無理やり眠りたいという目的では使用するものではありません。

ただ、それだけではちょっと素っ気ないので、私の体験を少し話しました。
私はかつて東海岸のボストン、ニューヨークで仕事をしていましたが、ビザの更新などで一時帰国した日本から戻るときにはいつも成田発のJAL006便というニューヨークへの直行便を使っていました。
確か、成田をお昼前に出発して、ニューヨークのJFK空港に着くのが現地時間の午前10時頃だったと思います。
冬時間だと日本と14時間の時差があるので、日本時間で午前0時になります。
日本ではもう眠っている時刻がニューヨークでは朝の10時ですから、この日の眠さは尋常ではありません。
ボストンへ戻るときはさらに国内線で1時間のフライトがあるので、ボストンのアパートに着くのは午後1時頃(日本時間では午前3時)になります。
ここで、アパートのベッドにゴロンとしてしまうともう終わりです。
その後は1週間ほど悶々と時差ぼけに悩まされます。
そこで、アパートに荷物を置いてすぐに近くのマクドナルドに行きました。
椅子に座ってビッグサイズのコーヒーとハンバーガを食べて数時間頑張るのです。
ここの椅子は冷たく、しかも硬いのでとても居眠りができる代物ではありません。
また、セキュリティーの点からも居眠りをするのには勇気が要ります。
さらにダンキンドーナツで甘すぎるボストンクリームというドーナツとベーグルで時間稼ぎ。
日が暮れ始め、とうとう睡魔に抗しきれずに自宅に帰ってベッドに入ると、翌朝まで爆睡でき、すっきりと時差ぼけが解消できているというわけです。
一時的には体をいじめてしまいますが、薬よりはいいのではないかと。

そんな話をしていると冬のボストンやニューヨークのことが思い出されました。
着陸したときの機内放送。
"We've just landed on John F Kennedy International Airport. Enjoy a good trip in New York"
それを聞いて、「何がエンジョイや!? これからまたストレス生活が始まるのに。」とぶつぶつ独り言を言ったこと。
それから、ボストンがあるニューイングランド地方の紅葉、そしてセントラルパークの落ち葉。
12月になるとロックフェラーセンターのクリスマスツリーが点灯されます。
クリスマス前の活気に満ちた五番街やマジソン街にも行ってみたくなりました。
いつになった行けるのだろうか。ホンマに・・・笑

(OLYMPUS E-3 / LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH)

晩秋の丹波

2009-11-28 | Weblog
先日、兵庫県の西脇というところに住む母方の祖母に柿を持っていきました。
祖母は96歳なのですが、まだ杖も使わずに元気にしています。
この秋は患者さんや知人に柿をたくさん頂いたので、柿が大好きな祖母に届けたのです。
そのついでに丹波方面にも足を伸ばしました。
丹波地方は栗や黒豆が有名で、兵庫の秋といえば丹波を思い浮かべます。
写真は紅葉で有名な円通寺の参道から前に拡がる田園風景を撮ったものですが、地元兵庫にもまだこういうのどかな風景があるというのはうれしいことです。

(OLYMPUS E-3 / LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH)

暖色系

2009-11-25 | Weblog
何も考えずにただ紅葉に向かってシャッターを切りました。
寒い季節だけど、ファインダーを覗くとストーブの火のような暖かみを感じました。
仕事も超多忙で毎日ヘトヘトですが、元気を出して頑張らないとね!



(Canon EOS 5D MK2 / EF135mm F2L USM)

滋賀 永源寺

2009-11-23 | Weblog
滋賀県の永源寺に行って来ました。
名神高速の八日市インターで降りたのですが、この界隈は永源寺の他に、湖東三山と呼ばれる紅葉の名所が多いため、一般道は渋滞していました。

今日は注文してから1ヶ月近く待ってようやく届いた新しいレンズを使用しました。
なかなか個性的なレンズです。

「もみじの里」と呼ばれる永源寺ですが、都会の喧騒とは無縁の、静かで心の和む山寺でした。
天候にも恵まれ、ゆっくりと時間をかけて撮影することが出来ました。









(OLYMPUS E-3 / LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH)

法然院

2009-11-22 | Weblog

鹿ケ谷にある法然院です。
鹿ケ谷といえば、歴史で「鹿ケ谷の陰謀」という事件を習ったような記憶がありますが、このあたりで打倒平家の謀議が行われたのでしょうか。

法然院へは昨年2月の雪の日に初めて訪れました。
そのことはこのブログにも書きましたが、ひっそりとした佇まいに惹かれ、紅葉の季節に再び来てみたいと思っていました。
南禅寺や永観堂、銀閣寺はそれこそ人の波という感じでしたが、ここは人の数も少なく静かな別世界でした。



夕暮れ時でしたが、西日が一瞬差して、ライトアップしたかのような光景を見ることが出来ました。
古人もこのような光と影のコントラストを楽しんだのでしょうか。

(Panasonic DMC-L1 / LEICA D VARIO-ELMARIT 14-50mm/2.8-3.5 ASPH)

京都の紅葉

2009-11-21 | Weblog

午後から京都に紅葉を見に行ってました。
今回はJR線で京都を越えて山科まで行き、そこで地下鉄に乗り換えて蹴上で降りました。
この駅の近くには南禅寺があります。
南禅寺で写真を撮り、続いて永観堂に向かいました。
上の写真は永観堂。
黄色い絨毯のような銀杏の落ち葉が印象的でした。



この写真も永観堂。
ここは紅葉の名所として有名ですが、紅葉を見るのは初めてでした。
連休ということもあって大混雑で、人を避けて撮るのに苦労しました。




永観堂を出て哲学の道を北へ歩くと、法然院、そして銀閣寺に至ります。
哲学の道にはこのような標識が所々にありますが、地図やガイドブックは持っていないのでこれが頼りでした。
この後、法然院、銀閣寺を訪れましたが、銀閣寺に着いた頃に雨が降ってきました。
銀閣寺から出町柳までのんびりと歩きました。
京都大学を横切りましたが、ちょうど大学祭が開催されていました。
京大に来たのは大学受験のとき以来で、懐かしさ半分、悔しさ半分の複雑な気持ちになりました。笑
土曜の半日でしたが、なかなか楽しい京都のお散歩でした。

(Panasonic DMC-L1 / LEICA D VARIO-ELMARIT 14-50mm/2.8-3.5 ASPH)