MAXIM'S DE KOBE

Presenting pictures & monologues

前期終了

2005-07-31 | Weblog

法科大学院も今週で前期が終了しました。
今まで法律のホの字も知らなかったので、当初は戸惑いもあったのですが、意外と楽しく過ごすことが出来ました。
それは「法律を勉強したい!」という至極単純な理由で大学院に進学したからで、「将来の生活がかかっているから」とか、「絶対に弁護士にならなければ」というプレッシャーがなく、今まで知らなかったことが日に日に知識となっていくことに歓びを感じていたからです。

法学部出身者がクラスの7割を占める中、理系出身で、40歳を超えた自分がついていけるのだろうかとも思ったのですが、あるテストではクラスで最高点を取ったりして、まだまだ自分の頭も使い物になるんだなと他人事のように感心したりしていました。

外科医として仕事をしながらの通学なので体力的にはきつかったのですが、いいクラスメートにも恵まれ、総じてハッピーな4ヶ月でした。
明日からはしばらくナンパな医者に戻ります (笑

暇なし・・・

2005-07-30 | Weblog

ここのところ何かと忙しく、阪神戦もほとんど見ることが出来ません。
昨夜は当直でしたが、救急患者を診たり、病棟に呼ばれたりと夜のニュースも見ることが出来ず、翌朝、外来で患者さんに結果を教えてもらいました。

まあ野球は仕方ないにしても、食事の時間も十分に取ることができません。
昨日は昼はマクドナルドのドライブスルー、夜は病院の当直食をスルーして、近くの吉野家へ。
昼食と夕食合わせて1000円にも満たない質素な(?)食事でした。
何ともエンゲル係数が低い状態が続いています (泣・・・

熱き巨人ファン

2005-07-28 | Weblog

昨夜は脳外科医をしている友人と食事をしました。
仕事の話はほとんどせず、友人が熱狂的な巨人ファンなのでもっぱら彼の愚痴を高所から(?)聞いていました。

「今の巨人のアンバランスな戦力構成を作ったのは長島さんだ。」
「彼があの選手も欲しい、この選手も欲しい、と集めた結果がこれだ。」
「だいたい、なんで一茂のような訳のわからん人間をうろちょろさせるのか?」
「ナベツネに引導を渡す人間が居ないのが巨人の悲劇だ。」
  
なかなか熱いトークでした。
そして、その熱さはアルコールのおかげで更にヒートアップしたのです。
まあ、昨夜は巨人が勝ったし、少しは溜飲を下げられたかな?

今日は朝から手術を執刀するとのことでしたが、昨夜の「ガス抜き」できっといい仕事が出来たのではないかと思います・・・



レンズの話

2005-07-27 | Weblog

使用しているカメラはオリンパスの一眼レフですが、ここのレンズはすべてデジタル専用設計で、他社のレンズを使うことが出来ないとされていました。
ところが、専用アダプターというものが近代インターナショナルという会社より販売されており、それを使えば他社のレンズもオリンパスのカメラにフィットすることがわかりました。
とても親切な方がネット上でその会社のアドレスまで教えてくださったのです。


そこで、ドイツのカールツァイスというレンズを使って撮ってみました。
オートフォーカスは使えず、自分でピントを合わせる必要がありますが、これはこれで楽しいものです。


写真は芦屋浜で撮りました。
昨日は台風の影響で強い風と雨が降ったり止んだりの一日でしたが、今日は快晴で左後方に六甲連山が見えます。

貴船へ -その2-

2005-07-26 | Weblog

貴船川に沿って道があり、そこを40分ほど歩くと旅館やお茶屋が集まる集落のようなところにたどり着きます。
バスも出ていますが、貴船川の流れを聴きながらのんびりと散策する人も多かったです。


叡山電車は洛北の山の中をゆっくりと走ります。
登山電車のようですね。


電車の座席は窓の方を向いており、景色を楽しめるようになっています。


撮影が目的だったので川床には行かず、お茶屋さんに入り昼食を摂ることに。
とてもきれいなお店でした。


きんし丼をいただきました。
うなぎの上の巨大な京風出し巻に圧倒されました!


夏とは思えない涼しさと美しい流れ、癒されます!

貴船へ

2005-07-25 | Weblog

久しぶりに仕事を休み、洛北の貴船に行ってきました。
京阪電車で淀屋橋から出町柳まで行き、そこで叡山電車に乗り換え貴船口で下りました。
貴船川の流れの上に川床があります。


料理旅館が並んでいます。平日にもかかわらず、多くの観光客と出会いました。


義経が打倒清盛を祈念したといわれる貴船神社です。
この石段は日頃の運動不足を厳しく指摘してくれました・・・(笑


右に行くと義経が修行をした鞍馬寺です。
そういえばNHKの「義経」もクライマックスに近づいてきましたね。


和泉式部が詠んだとおり、夜になると蛍が出るんでしょうね。
京都に来るとこのような古人の歌によく出会います。

市内は現代の中にやや窮屈そうに古都が存在しているように感じるのですが、洛北は古き時代がそのまま残り、周囲と見事に調和しています。

地鎮祭

2005-07-25 | Weblog

両親が住む岡本にある実家を建て直すことになり、先日地鎮祭がありました。
暑い中、住吉神社の神主さんに来ていただきました。
普段はあまり「氏神さま」とかを意識したりしないのですが、なぜかこのときばかりは先祖代々伝わる土地の歴史を感じ、いにしえに思いを馳せました。


これはお祝いに頂いた和菓子「雪月花」です。
蒸し暑い日で、冷たいお茶とベストマッチでした。

神妙な儀式の話のつもりが、最後はやはり「食い気」になってしまいました・・・(笑

Night View for City of Kobe

2005-07-24 | Weblog

先日、六甲山から撮った夜景です。
夏はもやがかかり、スキッとした画像がなかなか得られません。
やはり、夜景は冬の引き締まった空気の下で撮るのが一番のようです。

三脚を置いて撮っていると、なぜかいつも誰からとなく話しかけられます。
「芦屋のほうにある展望台はどっちにいけばいいんですか?」
行き方だけ答えればいいのに、お節介にも
「さっきぼくも行ったけど、もやがかかってあまり見えなかったよ。こっちの方がマシだと思うけど・・・」
そんな感じで始まり、しばし雑談をすることになってしまいました・・・

「お仕事はカメラマンですか?」
こんな質問もされました。
ちょっとうれしかったですね  (笑・・・

夏の想い出

2005-07-23 | Weblog

日中の気温が35度。
うだるような暑さです。
阪神高速を飛ばしながらサザンを聴いていました。

ミス・ブランニューデー♪♪
トロピカルな夏のサウンドを聴くと須磨の海岸で真っ黒になった学生時代を思い出しました。

匂艶 THE NIGHT CLUB♪♪
大学主催のダンパのラストはいつもこの曲でした。
ちょっとあせりながら踊っていました (笑・・・

そんなヒロシに騙されて♪♪
この曲のリードギターが気に入っていました。


バブル華やかりし頃の想い出です。バース・掛布・岡田の3連発もありました。
よくだべっていた喫茶店のマスターに女の子が生まれたのもその頃です。
その娘さんが今年、成人式を迎えたとのこと。
なので、もう20年も前の話です・・・

巨人の監督問題

2005-07-22 | Weblog

巨人の監督問題。
原さん、中畑さん、あるいは巨人OB以外の人など、後任候補の名前が出ています。
お家騒動は阪神の専売特許であったのですが、そういう意味で他球団の騒動を傍観できるようになったのは阪神が成長した証なのかもしれません (笑・・・

ただ、少し気になることがあります。
堀内さんといえば、巨人V9を支えた大エースです。
巨人のV9では王さん、長島さんがすぐに前面に出てしまいますが、「野球は投手力」と考えれば堀内さんの貢献度はONに引けを取らない偉大なものがあります。

現在の巨人のブランド力、影響力の源泉はV9であることは間違いありません。
今、「巨人」の名前で商売をしている人たち(球団のオーナーや会長も含めて)もこのV9の上に乗っかっているわけです。
巨人に憧れて入団してきた選手達、清原選手もそうですが、その憧れもV9によるところが大きいのです。

そう考えると、そのV9の最大の功労者、堀内さんをないがしろにした球団の姿勢、選手からの批判には大きな疑問を感じるのです。
巨人への憧れの源を作った一人である堀内さんを、巨人に憧れて入ってきた人が批判する。おかしな構造です。
監督としての能力についての批判は仕方ないにしても、V9を支えたエースの尊厳まで傷つける球団幹部の対応やマスコミ報道には悲しいものを感じます。

かつて、無駄のないフォームから繰り出される快速球とブレーキの鋭いカーブで阪神打線を圧倒した堀内投手。
「お前たちとは格が違うよ。」とでも言いたげに甲子園のマウンドに仁王立ちした最強軍団のエースの雄姿が脳裡に焼きついています。