広島《清盛》旅行②。音戸の瀬戸。
2012-09-14
《大和ミュージアム》《てつのくじら博物館》見学のあと、
音戸の瀬戸・ドラマ館に行きましたよ。
ちょっとマイナー?と思ったら、なんのなんの、にぎわっていました。
まずはその前に、迷子になっちゃったんだな、これが^^
ずーっと小高い山に向かって車を走らせ、
このあたりにドラマ館があるんじゃないの、と思って
たどり着いたのが瀬戸内オーシャンスパ「汐音」
大きな看板がありました。
いや、ドラマ館はないし(笑)
でも、気を取り直してロビーへ。
そこから眼下に広がる瀬戸内海の景色は最高でした。
大きな画面でお見せしたい眺望なのでありますが、
ごめんなさい。これがブログ画面に収まるサイズなのでした。
清盛の日招き像はいろんなところに建っているみたいなんですが、
ここにもあったらしい(あとで気付いた^^)
オットはスパの外にある足湯を堪能してました。
26度のお湯?が心地よかったようです。
汐音のショップでお土産を買って、聞いたところ、
音戸大橋を渡って、ループを下ったところにドラマ館があるとのこと。
そこに日本一短い定期船があるというのですが、
行ってみてわかりました。
ループが4周くらいあるってことで、高低差がすごいわけですよ。
そこをひとや自転車が毎日行き来するのはたいへんだというのに納得。
片道70円。向こう岸にいても、手をあげれば来てくれるとかって、すごいですよね。
ドラマ館の外観を撮ってなくてごめんなさいです。
そういえば、今回、どこも外観を撮っていないぞ(汗)
いきなり、ドラマで使われた船ですがな(笑)
本物らしくするために?3ヶ月間、海に浮かべてたって、ことでしたよね。
フジツボがびっしりでしたよ。
《ローマは一日にして成らず》
大河も、なんですね。すごいや。
でもって、ロケの様子がパネルになっていました。
館内では撮影時の様子がエンドレスで流れていましたよ。
松山さんと加藤さん(兎丸)の会話も入ってました。
(でも内容忘れた←だめなやつ^^)
エキストラは現地の学生さんも参加。
炊き出しのカレーをスタッフが美味しそうに召し上がっていました。
行く先々でこういう歓待があるのかな、なんてにんまりしたりして。
衣装は撮影禁止なので残念でしたが、
滋子の衣装のところには撮影禁止の注意書きがなかったので、
いいよね、って感じでぱちり。
でも滋子、っていうのを撮ろうとすると見切れちゃって(笑)
そうそう、2月でしたか、清盛祭があったじゃないですか?
松山さんも雨の中、参加なさっていましたよね。
あれは5年に1度のお祭りなんだそうです。
なぜかっていうと、お祭を開くのに2000万円かかるからだそうですよ。
でも、今年は大河ドラマで《平清盛》をするからと、
4年目であるにもかかわらず、開催されたそうなのです。
知りませんでしたね。
地元の期待と、大河ドラマにたいする心意気というか、気持ちがあらわれていますね。
こちらはドラマ館の前の海の上にある清盛塚なんです。
平清盛は音戸の瀬戸の開削工事の際、人柱の代わりに一字一石の経石を海底に沈め、
難工事を完成させたといわれているのだそうです。
(大輪田の泊は17歳の松王丸が清盛に申し出て、人柱になって沈んだんですけどね:涙)
1184年、その功績を讃えるために建立されたのだそうです。中央には供養塔が立っていますよ。
海の上に立っているので、当時とはそんなに変わっていないんでしょうか。
福原の清盛塚は市電工事にひっかかるとかで、道路の中央にあったものを
移設したというようなことを聞きましたからね。
しかも、先の阪神淡路大震災で、供養塔が崩れて欠けているところもありました。
ずっと残っているというの、実はたいへんなことなんですね。
福原の清盛塚は北条氏が立てたとのことですよ。北条氏の元々の出は平家なんですって?!
いや、このあたり、詳しいひとがいたら、ぜひ教えてくださいませ。
そして、やっと我らはお宿に。
まさか、そこで松山さんのサインに出会うとは!!!
それはまた次にご紹介いたしまする。
ロビーにはこんなものが飾ってあったです。
イケメンちゃうやん。
価値があがっているのかもしれません(笑)
でも、1年前倒しのつけは誰が払うんだろうという、余計なお世話が^^
松山さんが行ってどんだけ盛り上がったんでしょうね。
雨の中、たいへんですな。
としか思わなかったんですけど、地元の方々の熱い思いを知ることとなりました。
前もって知りたかったですけど^^
ホテルの像、もう少しイケメンにならんかい。
とクレームつけたくなるところを、えらい、miccちゃんは!
兵庫県知事に爪の垢を煎じて飲ませたい!
>「おごる平家~」のパネルがwww
なぜここに置く、と思っちゃいましたwww
ですよね。
もしずっと置かれているのなら、
鶴瓶さんが、
「これ、ここに置いたらあかんやろ」くらい言ってくださってるとは思いますけど、
いや、松山さんとふたりで盛り上がったかな。
(鶴瓶さん)「自分、こんな衣装着るんか?ごっつ派手やんか」
(松山さん)「どうなんですかね。着させてもらいましょうか」
・・・・ないか(笑)
コメントの返事が遅かったので、どうかなと思っていたのですが、
記事がお役にたててよかったです。うれぴー♪
あのぐうるぐるの道路、
息子は車酔いしそうと言ってました。
渡し舟が必要ですよね。あの道路、ひとや自転車は無理ですから。
グリーンピアせとうちにも行かれたのですね。
さすがだなー、拍手。
私はドラマ館をおさえたらもういいかって(笑)
徹底するべきでした。
でも、そのおかげで入船山公園という、素敵な場所に行く余裕が生まれたのですけど^^
団体さんには負けますよね。ボランティアさんの説明を小耳にもはさめますけど、しんどくなる(笑)
写真を撮られたのは素晴らしいです。
ミニ写真も我が家は3人辞退しました。テレに負けました(笑)
大和のコーナーなんですが、ごめんなさい、
あれはミュージアムの向井のyoume館というショッピング街?の2階、
日招きの里というレストランの前にあったのです。
偶然見つけたんですけど、
海軍メニューを出しているお店の客寄せ用で、本格的なものじゃないです(汗)
京都の太秦撮影所のほうが充実していました。
松山さんが自転車で撮影所に通っていたと聞いて、撮影所の外の道でしばし感慨にふけりました(笑)
あの頃はねぎっちょだったな、松山さんは(遠い目)
旅行のお話も聞かせてくださってありがとうございました。
あの島々の美しさ、尾道にも通じますけど、素敵でしたよね。また行きたいです!
費用抑えて毎年って考えないのがスゴイです。
あちらはいろんなお祭りあるからあえて毎年実施しなくても、って感じですかね。
「日招き清盛くん」
これ写真撮りたくなる像です!
ヘタウマ感あってカワイさもあるし、でもその横の
「おごる平家~」のパネルがwww
なぜここに置く、と思っちゃいましたwww
音戸の瀬戸、行ってきましたよ~!
樹さまのレポートを読んでいたので、あのぐるぐるまわる道を行かないとドラマ館に着かないのだとわかりました。
ありがとうございました。
樹さまのおっしゃるとおり、人が案外たくさんいてびっくりしました。
神戸よりも、宮島よりも、音戸が一番人が多かったような…(たまたま?)
和舟の前の松ケンとの記念写真もぼったくり商売と知りつつパチリ。買ってきました。あは。
グリーンピアの唐舟も見てきました。
グリーンピア、駐車料金とられてびっくり。
唐舟って台船ごと動いてたんですねー(夫はちょっとがっかりだったようで、音戸の和舟の方がいいと言ってました)。
でも、唐舟のところにいた係のおじさんがいろいろお話してくれて、よかったです。
なんでもコアな松ケンのファンの女の子が松ケン同様マストに吊されたいと申し出たそう…。
私も結構コアなファンですが、それはやだなー。
で、松ケンが宋剣を振り下ろしたのはそこですよーとか話してくれている途中で、町内会の50人くらいの団体さんが現れ、あまりの勢いに撤収しました。
でも、その団体さん達、記念写真だけ撮って、さっさと行っちゃったみたいです。待ってればよかった。
日招き像のところから見えた瀬戸内の海、きれいでしたー。多島美って、これをいうのでしょうねぇ。
そうそう私、大和ミュージアムで「男たちの大和」のコーナーを見つけられなかったんですよ。
あと、和舟の「フジツボ」の表示も…。
だめッスねー↓
まず、ドラマ館の位置関係について。
すみません、要領を得ない説明で。
一番上の写真の橋ですね。
あの向かって右の奥に汐音があるのです。
あちらから橋を渡って左側のこちらに降りてくるのですが、
橋のてっぺんから下までぐうるぐるのらせん道路になっています。
そして、橋の下を渡り舟が通行しているということです。
橋の距離が航路ということで、
すごく短い渡しだというのがおわかりいただけるかなあと思います。
平氏についてのご説明、ありがとうございます。
歴史に暗いので教えていただいて、
とても勉強になります。
ささっと書いて申し訳ないのですが、
なんとか旅行のまとめをすることができました。
ご興味をひくようなことがあればいいなと、思っています。
いつもお気遣いくださってありがとうございます。
(でも、その分、大きな船が航行するのは難しかったわけですよね)
>音戸大橋を渡って、ループを下ったところにドラマ館があるとのこと。
>そこに日本一短い定期船がある
ん?ループというのはらせん状の道ということですか?そこに船??理解が悪くてすみません。現地に行けば一目瞭然なんでしょうね。
スパ汐音の対岸にドラマ館があって、そことの定期船がある、ということでOKでしょうか?
おぉ、この和船。作る過程がNHKで放送された時、食い入るように見ました。丹精こめて完成させて(ちゃんと航海の無事を祈るお供え物もしてくださってた)、NHKスタッフが汚しを入れて、いざ海へ!そして船を操る舟大工さんが、寡黙でカッコよかった。
パネル写真も、ああ、もう(ドラマ上で)お亡くなりになった方が…
あ、北条氏は平氏ということになっています。(家系図をたどるとやや怪しいですけど)
もともと平氏は関東で力を伸ばしていて、伊勢平氏(清盛につながる一族)が関西に去った後も関東に根を張った平氏の一族ですね。だから三浦・和田・畠山・梶原などなど源頼朝旗揚げの時に従った関東武士たちは、実は平氏がほとんどです。
ロビーの清盛像については、ノーコメントで(笑)
ゆっくり見せていただくので、レポをお急ぎにならないでくださいね。
朝晩は涼しくなってきましたが、まだ日中は35度近くまで上がりますし、夏の疲れも出るころですから。