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「テレビは時代を映すものではなくなった」!?

2011-08-02 | 気になったニュース



「テレビは時代を
  映すものではなくなった」!?


韓流を強く推すテレビ局の姿勢を批判し、事務所を退社した俳優、高岡蒼甫さんが話題になる中、お笑いタレントのふかわりょうさんが騒動についてコメントし、ネット上で話題になっている。

ふかわさんがパーソナリティを務めている、「ROCKETMAN SHOW」(J-WAVE)の2011年7月31日放送回で、高岡さんの騒動について触れられた。

「言論統制が行われているような空気感」
高岡さんが俳優業を諦める事態にまで発展していることについては、「言論の自由っていうのが、言葉だけは存在しているけど、実際には、凄く閉鎖的で、言論統制が行われているような殺伐とした空気感。村八分社会が未だに続いていて、なんか違うことをやるとやり玉に挙げられる」

その後、「本当か分からない」としながらも、例えば「あるテレビ局」が韓国政府からK-POPを流すようお金をもらい、さらに楽曲の権利も持っていて、K-POP歌手が売れれば売れるほど、テレビ局にお金が入る仕組みがあったとして、「だからその局がK-POPをバンバン流すというのは駄目なことか」と問題提起する。

CMを流すのとは違うと指摘
ふかわさんは「法律はない」とするも、「影響力がある公共の電波を用いて一企業の私腹を肥やすやり方を推進するのは違反なことだと思う」と指摘。さらに、ある局がお金をもらってK-POPのCMを流すのと、番組の中で流れるのは「決定的に違う」とし、

「CMだったら視聴者はCMとして受け止めるけど、番組で取り上げるのは世の中の現象がこうなっているかのように偽装している。そこにメディアの大事な境界線がある」「刷り込みとかって、僕らはまだ判断できるけど、小中学生はそれが全てになってしまうから」
今回の騒動で、「テレビは時代を映すものではなくなった」と感じたといい、「完全に終わったなと思った」「テレビの画面を通して世界を見てたら、自分が痛い目に遭う時代になっちゃった」。かつて、時代を見るために映画館に行く人がいなくなったように「テレビの役目が変わった」とする。騒動の結論としては、「言いたくなる気持ちも分かるけど、批判しても結果的にあんまいいことない。我慢して自分の世界を突き進むのが正解な気がする」と話している。

ふかわさんの話はネット上で大きな話題となり、「説得力ありすぎ」「凄い言葉を選んでるね」「よく言ったふかわ 完全に応援する」といったものや、「言ってることは正論で真っ当だが、ふかわはこの件に関わるな。潰される可能性がリアルにあるとか異常な状態だからな」と心配する書き込みが寄せられている。
                                  (J-Castニュース)



>「言論統制が行われているような空気感」

この文字を目にして、ぎょっとするひとも多いと思います。
私もそうです。

だけど、きっと、ものごとって、
もう取り返しのつかないところまで行ってしまってから、
《いつからこんなことになったんだろう》と思いませんか。

大騒ぎするな、落ち着け、と
いさめる声が、いろんな事例であるけれど、
児玉先生の国会発言のリンクが切れていたり、
さかのぼれば、
斎藤和義さんの例の替え歌がyoutubeから削除されていたり・・
どうなのかな?と思うことが起きているのは事実。

韓流ブーム、K-POPブームを実質以上に謳いあげ、
放送しているのかどうか、
今、私はどちらとも言えないけれど、
原発関連で《やらせ》が起きていて問題なのと同様、
実質以上のブームを繰り返し伝えているとするならば、
そこには何かしら意図的なものがあると考えざるを得なくなるでしょうし、
韓流じゃなくて、もっと重要なことにシフトしていくとしたら、
もっと普段から注意深く推移を見守る必要があるのではないかと思います。

ふかわさんの発言、高岡さんに追随するというのではなく、
一歩先を危惧した本心だろうなあと思います。



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